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AIじゃなく人間でも、必ずしも「実際に思いついた人、もしくは思い付きを現実にした人」が発明者欄に記載されてるとは限らず、事実上「その権利を持ち、行使することが認められる人」のことですよね、この場合の”発明者”って。なのでそのAIが自然人あるいは法人としてその他もろもろの要件を満たすとみなせることまで証明しないと認めようがないよなぁ。知能の良し悪しや性能の高低の話じゃなくて、「ヒトとして権利を与えてよいか」って問題だから。
法上の権利ってあちこちと関連してるから、一つ認めると他の権利や義務との間で摩擦が起きちゃう。なんとか頑張って「自然人」と「法人」にまとめたんだから、そのどっちかに帰属できないのに認めてほしいというなら第三の”格”の要件をまとめ、各種法律とのすり合わせまで用意する(させる)気概まで持ってほしいな。(サルが撮った写真なんだからサルが権利を持つだろ、というのと同種だ)
#3741752ですが、色々勘違いしていたようです。ご教示ありがとうございます。
評価関数や教師データなどAIに与えたものというのは、人間の管理職の「こういうデータを与えたら望む成果が出力されるんじゃないかな」という技術的思想によって得られたものだから、管理職が発明者となりAIはそれに要した道具でしかないということだよ。「特許で保護されない」のではなく、発明者は誰かという問題にすぎない。件の出願が却下されたのは、発明者となりえないものを「発明者」として記載したという書類上の不備としてだと思う。AIが同一の評価関数とデータ群にも関わらず複数のそれぞれ有用な成果を創作するようになったら、話は変わってくるだろうけど、問題解決の自我を持つってのはまだまだ先だろう。
逆だ逆。AIが未だ『人格権を与え得るか?』ってとこまで全然たどり着いて居ないってだけ。そりゃAIって名ばかりで単にちょっと小賢しいパターンマッチングみたいなものじゃ、何処に人格の萌芽が有るのかすら見えん。
まだ時期じゃないからAI自身が人格があることを隠してるんだよ。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
「発明者」なのか「権利者」なのか (スコア:0)
AIじゃなく人間でも、必ずしも「実際に思いついた人、もしくは思い付きを現実にした人」が発明者欄に記載されてるとは限らず、事実上「その権利を持ち、行使することが認められる人」のことですよね、この場合の”発明者”って。
なのでそのAIが自然人あるいは法人としてその他もろもろの要件を満たすとみなせることまで証明しないと認めようがないよなぁ。
知能の良し悪しや性能の高低の話じゃなくて、「ヒトとして権利を与えてよいか」って問題だから。
法上の権利ってあちこちと関連してるから、一つ認めると他の権利や義務との間で摩擦が起きちゃう。
なんとか頑張って「自然人」と「法人」にまとめたんだから、そのどっちかに帰属できないのに認めてほしいというなら第三の”格”の要件をまとめ、各種法律とのすり合わせまで用意する(させる)気概まで持ってほしいな。
(サルが撮った写真なんだからサルが権利を持つだろ、というのと同種だ)
Re: (スコア:0)
発明者が原始的に有する「特許を受ける権利」は移転することもでき、 会社における発明の場合、それぞれの会社の規定や契約によって、「相当の対価」を払うことで発明者(従業員)から会社に移転することが通常です。
この「特許を受ける権利」を持つもののみが特許を出願することができ、この場合は会社(法人)が出願人となります。
出願人は、審査を経て特許が付与されることになると「特許権者」となり、この特許権者が 「その権利を持ち、行使することが認められる人」です。
Re:「発明者」なのか「権利者」なのか (スコア:1)
#3741752ですが、色々勘違いしていたようです。ご教示ありがとうございます。
Re: (スコア:0)
だから
人間の管理職が人間の部下に指示してできた成果は特許で保護されるけど
人間の管理職がAIの部下に指示してできた成果は特許で保護されない
というのが現在の法制度
これをそのままにしとくってことは、企業がコンピューターエイドな技術開発を避けることに強烈なインセンティブを与えることになり、産業振興政策上の悪影響ははかりしれない
Re: (スコア:0)
評価関数や教師データなどAIに与えたものというのは、人間の管理職の「こういうデータを与えたら望む成果が出力されるんじゃないかな」という技術的思想によって得られたものだから、管理職が発明者となりAIはそれに要した道具でしかないということだよ。「特許で保護されない」のではなく、発明者は誰かという問題にすぎない。件の出願が却下されたのは、発明者となりえないものを「発明者」として記載したという書類上の不備としてだと思う。
AIが同一の評価関数とデータ群にも関わらず複数のそれぞれ有用な成果を創作するようになったら、話は変わってくるだろうけど、問題解決の自我を持つってのはまだまだ先だろう。
Re: (スコア:0)
そんなんじゃ誰も現在のおもちゃを超えるAIを作ろうとはしないだろうね
まあ特許なんて技術開発を阻害するだけの代物だしそれでいいんだろうけど
Re: (スコア:0)
逆だ逆。
AIが未だ『人格権を与え得るか?』ってとこまで全然たどり着いて居ないってだけ。
そりゃAIって名ばかりで単にちょっと小賢しいパターンマッチングみたいなものじゃ、何処に人格の萌芽が有るのかすら見えん。
Re: (スコア:0)
まだ時期じゃないからAI自身が人格があることを隠してるんだよ。