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「オープンソース」は標準規格や商標ではないからなぁ。
あくまでOpen Source Initiativeが「ソースが公開されてるだけではオープンソースではない」と主張しているに過ぎず、それが法的に強制力を持つ意見ではない。流石にソースを全く公開していないものをオープンソースと書いたら不当表示と言われても仕方なかろうが、制限つきでソースを公開しているものを「オープンソースではない」と言うことに、Open Source Initiativeの主張以外の根拠はないことは考慮されるべきだと思う。
全く同じ事が「フリーソフトフェア」にも言えるんだよなぁ。普通日本で「フリーソフト」(言うまでも無いがフリーなソフトウェアという意味の造語の短縮語)と言ったら、無料で使用できる、主にオンラインで配布されるアプリケーションソフトウェアのこと。
外来語である「Free software」と用語がバッティングしたので、徐々に「オンラインソフト」などと読み替えられたけども、無料であることを重視して「フリーソフト」と今でも言うね。実際、「Free software」でぐぐって先頭に出てくるのが「フリーソフト100」だしw
まぁそれに比べたらオープンソースは概念が普及してる方だと思うけどもね。個人的には、ソース公開してれば著作権放棄的なことしてなくてもオープンソースには違いない。オープンソースだけどフリーソフトウェアじゃないことはあって良い。
対策としては、もうこれは open source, free software という用語自体を改定すべき。具体的には単純で、Opensource, Freesoftwareという具合に不可分の1単語にしてしまう。いっそ固有名詞的に使わせてもいいんじゃないか。つなげて書いて頭大文字はOSI定義に合致する、とか決めちゃえば。
なんやかやあってREADMEの記載が「フリーなソフトウェアです」に変わったソフトがありましたな
Not Only - Open Source Software.ソースが公開されているだけではないソフトウェぁー
日本語なら自由ソフトウェアと訳せばよかったのにどうして劣った英語に寄せてしまったのか
ゼロコロナはコロナ患者数が0になることではありません、みたいな話とは違うか。一応、ソースコードはオープンだから。
商用利用とか商用ソフトもものによって定義が違うから怖い。酷いとある日突然商用利用の定義が変わりIPA行き。
"Open Source"という単語を最初にFree softwareの運動で出したのはChristine Petersonだけど、彼はそこまで単語に対して強く主張したわけではなく、むしろ最初はうまくいくか懐疑的だった。Christine PetersonとTodd Andersonが単語を使ってみて、周囲が受け入れるか試してみた、というあたりからはじまってるので、「彼らがそう決めて彼らの辞書に書いた」なんてのは根源的に間違い。
そもそも「英語辞書的には彼らの主張以外の意味は嘘っぱち、せいぜい流用にすぎない」なんていう原理主義者的な発想が、不必要に人を遠ざけたり、理解を拒む原因になってるんじゃないの?それこそChristine Petersonが危惧していたように。
> 最初はうまくいくか懐疑的だった。
それは「free softwareという単語にはなんか宗教色ついちゃってるけど名前を変えただけで騙されてくれるだろうか」的な意味じゃないの。結果的には大成功したわけだが
> 原理主義者的な発想が、不必要に人を遠ざけたり、理解を拒む原因になってる
RMS「せやな」
オープンソースという単語を発明した人の主張だからね。彼らがそう決めて彼らの辞書にそう書いた。
"open"も"source"も昔からある単語ですが。
# 単語と複合名詞の区別ぐらいつけろよ# 「単語を発明する」も言語的におかしいし
ここにぶら下げるか。確かに“open”も“source”も“無印”も“良品”も昔からあった単語なのに、つなげて使う発想は新しいよね。関連項目:https://yro.srad.jp/story/21/11/08/1844212/ [yro.srad.jp]
1行目でローカル変数だったものが2行目でいきなりグローバル変数に変わっとるやんけ
こんなことも、あろうかとhttps://opensource.jp/osg/trad... [opensource.jp]
こんなことも、あろうかと
本国アメリカでは商標取得に失敗してるからね……
日本でも「彼らの定義には沿わないけど、ソースを公開して、オープンソースと記載してる」ソフトに対して、商標を盾に干渉しようものなら、最悪、異議申し立て→取り消しコースがあり得るとか。
実際、一部取り消されましたからね「オープンソース」の商標を巡る争いが勃発? | スラド YRO [yro.srad.jp](ストーリーでは請求段階だったけど、その後不使用取消審判が確定)
つまり商標については防衛的に取得することに意味はないと
プログラムのソースと,食品のソースでは,混同される可能性も極めて低いので,負けたのではないですか.
「フランク三浦」の例もありますし.
Open Source Initiativeの主張以外の根拠はないことは考慮されるべきだと思う。
名称どおりイニシアチブを取りたいという主張には全く矛盾はない
# 言ったもん勝ちで世論を味方につけるのじゃー
既に世に広く普及している定義に逆らったところで何のメリットもないでしょ。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
言葉に字面以上の意味を強制できるか? (スコア:1)
「オープンソース」は標準規格や商標ではないからなぁ。
あくまでOpen Source Initiativeが「ソースが公開されてるだけではオープンソースではない」と主張しているに過ぎず、それが法的に強制力を持つ意見ではない。
流石にソースを全く公開していないものをオープンソースと書いたら不当表示と言われても仕方なかろうが、制限つきでソースを公開しているものを「オープンソースではない」と言うことに、Open Source Initiativeの主張以外の根拠はないことは考慮されるべきだと思う。
Re:言葉に字面以上の意味を強制できるか? (スコア:5, 興味深い)
全く同じ事が「フリーソフトフェア」にも言えるんだよなぁ。
普通日本で「フリーソフト」(言うまでも無いがフリーなソフトウェアという意味の造語の短縮語)と言ったら、無料で使用できる、主にオンラインで配布されるアプリケーションソフトウェアのこと。
外来語である「Free software」と用語がバッティングしたので、徐々に「オンラインソフト」などと読み替えられたけども、無料であることを重視して「フリーソフト」と今でも言うね。
実際、「Free software」でぐぐって先頭に出てくるのが「フリーソフト100」だしw
まぁそれに比べたらオープンソースは概念が普及してる方だと思うけどもね。
個人的には、ソース公開してれば著作権放棄的なことしてなくてもオープンソースには違いない。オープンソースだけどフリーソフトウェアじゃないことはあって良い。
対策としては、もうこれは open source, free software という用語自体を改定すべき。
具体的には単純で、Opensource, Freesoftwareという具合に不可分の1単語にしてしまう。
いっそ固有名詞的に使わせてもいいんじゃないか。つなげて書いて頭大文字はOSI定義に合致する、とか決めちゃえば。
Re: (スコア:0)
なんやかやあってREADMEの記載が「フリーなソフトウェアです」に変わったソフトがありましたな
Re: (スコア:0)
Not Only - Open Source Software.
ソースが公開されているだけではないソフトウェぁー
Re: (スコア:0)
日本語なら自由ソフトウェアと訳せばよかったのにどうして劣った英語に寄せてしまったのか
Re: (スコア:0)
ゼロコロナはコロナ患者数が0になることではありません、みたいな話とは違うか。
一応、ソースコードはオープンだから。
Re: (スコア:0)
商用利用とか商用ソフトもものによって定義が違うから怖い。
酷いとある日突然商用利用の定義が変わりIPA行き。
Re:言葉に字面以上の意味を強制できるか? (スコア:1)
オープンソースという単語を発明した人の主張だからね。彼らがそう決めて彼らの辞書にそう書いた。これ以上確かな根拠は他にない。
英語辞書的には彼らの主張以外の意味は嘘っぱち、せいぜい流用にすぎない。まあ第二義が本義を押しのけて普及するというのは言葉の世界ではよくあることだがね。
Re:言葉に字面以上の意味を強制できるか? (スコア:1)
"Open Source"という単語を最初にFree softwareの運動で出したのはChristine Petersonだけど、彼はそこまで単語に対して強く主張したわけではなく、むしろ最初はうまくいくか懐疑的だった。
Christine PetersonとTodd Andersonが単語を使ってみて、周囲が受け入れるか試してみた、というあたりからはじまってるので、「彼らがそう決めて彼らの辞書に書いた」なんてのは根源的に間違い。
そもそも「英語辞書的には彼らの主張以外の意味は嘘っぱち、せいぜい流用にすぎない」なんていう原理主義者的な発想が、不必要に人を遠ざけたり、理解を拒む原因になってるんじゃないの?それこそChristine Petersonが危惧していたように。
Re: (スコア:0)
> 最初はうまくいくか懐疑的だった。
それは「free softwareという単語にはなんか宗教色ついちゃってるけど名前を変えただけで騙されてくれるだろうか」的な意味じゃないの。結果的には大成功したわけだが
Re: (スコア:0)
> 原理主義者的な発想が、不必要に人を遠ざけたり、理解を拒む原因になってる
RMS「せやな」
Re: (スコア:0)
オープンソースという単語を発明した人の主張だからね。彼らがそう決めて彼らの辞書にそう書いた。
"open"も"source"も昔からある単語ですが。
# 単語と複合名詞の区別ぐらいつけろよ
# 「単語を発明する」も言語的におかしいし
Re: (スコア:0)
いたと思うなら文献を提示しろ。
Re: (スコア:0)
ここにぶら下げるか。
確かに“open”も“source”も“無印”も“良品”も昔からあった単語なのに、つなげて使う発想は新しいよね。
関連項目:https://yro.srad.jp/story/21/11/08/1844212/ [yro.srad.jp]
Re: (スコア:0)
1行目でローカル変数だったものが2行目でいきなりグローバル変数に変わっとるやんけ
Re: (スコア:0)
こんなことも、あろうかと
https://opensource.jp/osg/trad... [opensource.jp]
Re: (スコア:0)
こんなことも、あろうかと
本国アメリカでは商標取得に失敗してるからね……
日本でも「彼らの定義には沿わないけど、ソースを公開して、オープンソースと記載してる」ソフトに対して、商標を盾に干渉しようものなら、最悪、異議申し立て→取り消しコースがあり得るとか。
Re:言葉に字面以上の意味を強制できるか? (スコア:1)
実際、一部取り消されましたからね
「オープンソース」の商標を巡る争いが勃発? | スラド YRO [yro.srad.jp]
(ストーリーでは請求段階だったけど、その後不使用取消審判が確定)
Re: (スコア:0)
つまり商標については防衛的に取得することに意味はないと
Re: (スコア:0)
プログラムのソースと,食品のソースでは,混同される可能性も極めて低いので,負けたのではないですか.
「フランク三浦」の例もありますし.
Re: (スコア:0)
Open Source Initiativeの主張以外の根拠はないことは考慮されるべきだと思う。
名称どおりイニシアチブを取りたいという主張には全く矛盾はない
# 言ったもん勝ちで世論を味方につけるのじゃー
Re: (スコア:0)
既に世に広く普及している定義に逆らったところで何のメリットもないでしょ。