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これがプラスモデされる時点で皆さん現状を知らないんだなぁ…
イネにしろ野菜にしろ、自分で種子を取って生産する農家は既に少数派だと思います。誰もが種を買っている。特に野菜は、収穫するプロセスとそこから種子を生産するプロセスが異なるため、種を生産する人と、それを購入して収穫物を生産する人が明確に分かれてます。
いわゆるF1種子 [google.co.jp]の場合、種を再生産できないというわけで
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
不買運動 (スコア:2, 興味深い)
花粉で困っている人がどれだけ居ると思っているんでしょうね?
反対したという事実に対する不買運動などの被害は考えてないんでしょうか?
反対するような奴らが作った米は買ってやらない、という人絶対出てきますよ。私とか。
Re:不買運動 (スコア:4, 参考になる)
東大のケースはトウモロコシのRuBisCOをジャガイモに組み込むものであったと思います。
RuBisCOは非常に多くの植物でコードされ、機能している遺伝子です。
ですから、これを組み込むのはそれほど大きな問題になりません。
#この遺伝子を組み込んだためSNP等々が起こって...という問題はここでは控えます
花粉拡散等の遺伝子汚染の問題は、花ができないようにターミネータ遺伝子を組み込めば解決できます。
これは種苗会社の利益にも直結しますし、風評被害の問題もある程度は解決できるでしょう
#ここではターミネータ遺伝子が機能しなくなるケースは考慮していません
しかし、今回の場合はおそらく全く違う種類の生物内のコードを「移植」しようとしているわけですよね?
詳しくは存じませんが、もしそうだとしたらそのコードが植物内にある既存のコードと
干渉する可能性があります。そうなったとき、どのようなside effectが起こるか誰も予想はできません。
みんな分かってるけど、誰も言わないと思います。このあたり。
劇的なリターンが見込めないのであるならば、あえてリスクを取るべきではないと思います。
もちろん、学術的知見を得る目的でしたらこのような実験は賛成です。
しかし、隔離環境で実験を行ってもらいたいものです。
以上より
>反対したという事実に対する不買運動などの被害
は現実には起こりえないでしょう。もう少し論理的に御願いします。
(OT)ターミネータ遺伝子 (Re:不買運動) (スコア:2, 参考になる)
ターミネータ遺伝子を組み込んだ種子を穀物メジャーから指定される事によって、農家が毎回種子を種子商社から購入せねばならなくなり、農家の自主性がなくなり、GMO規制の緩いアメリカ大陸では深刻な南北問題(と言うか農家の生殺与奪が種子会社に握られる事による経済的な問題)を引き起こしていると聞きました。
それを考えるとGMO作物自体の体や周囲環境に及ぼす影響が未知数であるという問題がある上にターミネータ遺伝子作物の導入によって我々の「食」の首根っこが全く縁の無い種子企業に握られる状況が十分に予想出来て非常に危険ではないかと思いますが。
そういう意味では動機はともあれ今回のJA湘南の判断は賢明だったと思うのですが…
Re:(OT)ターミネータ遺伝子 (Re:不買運動) (スコア:0)
これがプラスモデされる時点で皆さん現状を知らないんだなぁ…
イネにしろ野菜にしろ、自分で種子を取って生産する農家は既に少数派だと思います。誰もが種を買っている。特に野菜は、収穫するプロセスとそこから種子を生産するプロセスが異なるため、種を生産する人と、それを購入して収穫物を生産する人が明確に分かれてます。
いわゆるF1種子 [google.co.jp]の場合、種を再生産できないというわけで
eratta (スコア:1)
第二世代の種子が発芽しないように
すいません。思わず手が滑りました
Re:不買運動 (スコア:1, 興味深い)
> >反対したという事実に対する不買運動などの被害
> は現実には起こりえないでしょう。もう少し論理的に御願いします。
屋外栽培の危険性を完全には否定できないことと、不買運動による
被害が起こらないことにはあまり相関が無いと思いますけど。
大衆心理はしばしば非論理的な理由により形成されるものです。