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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
素人考えで恐縮ですが (スコア:0)
赤青メガネやスコープなど昔から色々な方法はありますが、
実装方法が違うだけで、今後画期的な技術的進歩は出てこないように思います。
そうなるとむしろなぜ未だに一般家庭に普及しないか、に興味があるんですよね。
・撮影コストが高い
・映写コストが高い(映写って変ですかね
Re:素人考えで恐縮ですが (スコア:3, 参考になる)
もう10年以上前に大学の講義を受けた記憶に頼って書きますが、
立体感の認識は、
A)見かけの大きさ(遠い物体ほど小さく見える)
B)陰影(ウィンドウだとかボタンが飛び出して見えるのとか)
C)移動の速さ(近い物体ほど速く動いて見える)
D)焦点距離(ピント調節の結果)
E)両眼視差(右目と左目の三点測量)
などによって行われます。
この中で、両眼視差は、近くの物体の距離知覚には役立ちますが、
遠くの物体の距離知覚にはほとんど役に立ちません
(そのため、よくある立体写真なんかは、効果を強調するために、左右の間隔を大きくしていますね)
結局、立体感の認識において、
両眼立体視はが占める割合はそれほど多くありません。
ですから、両目に違う映像を映す方式の立体視ディスプレイは、
「優位性が低い」とは言えると思います。
ただし、
・A/Bは知識ベースの認識ですので、見たこともない大きさ・形の物体の距離は知覚できません。
・Cは、動いていない物体の距離知覚には使えません
というわけで、A~Cは被写体を選びますが、
それに対し、D~Eは、どんな物体の知覚にも使えます。
その点で、立体視ディスプレイにとって、
両眼視差を使う方式は何にでも使えるのは便利、
というのはあるかと思います。
Re:素人考えで恐縮ですが (スコア:1)
います。両眼視差方式に比べると自然な3Dなので、これぐらい
になると、一般にも受け入れられるのではないでしょうか。
究極的にはホログラフィックディスプレイですね。
用途としては、医療(遠隔手術など)、博物館・美術館での説明
表示用、アミューズメントなどが考えられています。
個人的にはテレビが3Dになると面白いだろうなぁ、なんて思い
ます。
Re:素人考えで恐縮ですが (スコア:1)
遠くのものはコントラストが低い(霞んでいる)。
空気が澄んでいて遠くまでハッキリ見えるときって遠近感が変ですよ。
--
私がいつも不思議に思うのは秋の空がどうして高く(遠く)見えるかなんですが。
Re:素人考えで恐縮ですが (スコア:1)
>この中で、両眼視差は、近くの物体の距離知覚には役立ちますが、
>遠くの物体の距離知覚にはほとんど役に立ちません
でも、これが一番重要なのです。具体的に言うと食べ物や人などの
比較的近くにある物体の認識において立体感は重要な役割を果たします。ですから、
>両眼立体視はが占める割合はそれほど多くありません。
>
>ですから、両目に違う映像を映す方式の立体視ディスプレイは、
>「優位性が低い」
は必ずしも正しいとは言えません。
Re:素人考えで恐縮ですが (スコア:0)
まだほとんど理解できてませんが、両眼立体視以外にも立体視の方法が
あるというだけで勉強になりました。
(そもそもこのストーリーがそうですよね。。)
本当にありがとうございます。
Re:素人考えで恐縮ですが (スコア:0)
>両眼立体視はが占める割合はそれほど多くありません。
項目であげていくといくつかの項目の内の一つだけど、
それが実際の認識でどれほどの割合で頼っているかと言うのは
別の話だろう。
それとも、それぞれの項目が3Dの認識にどれほど使われているかを
研究した結果があるのか?