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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
どんな形も (スコア:2, 興味深い)
インクジェットで積層に吹き付ける関係上、
吹きつけ始める最初の平面が必要であるのと、
作成した部分が転がらないような形状でないと
いけないのではないかと思います。
実際に置換手術が可能かどうかはともかく
例えば、あごの右半分だけとかは難しいのでは
ないでしょうか。
あと、積層なので層に平行な方向へ加重がかかると
剥離しそうですね。
どちらも3次元的に吹き付けが可能であれば
解決できそうですが、現状はどうなんでしょうね。
骨の内部・外部の形状を自由に作成できるのが
売りになってる感じですが、個人的にはインクの
種類を増やすことで部位ごとの組成を変えることが
できそうなところが気になってたり。
やなぎ
字面じゃなく論旨を読もう。モデレートはそれからだ
Re:どんな形も (スコア:5, 参考になる)
わざと、最初に支える芯を作って、整形処理後にカッターで芯を削り取って形を整えるとか。
完全にプリンタ側だけの出力だけで完成する訳ではないけど、ライナーやバリを取る作業ぐらいで
思ったとおりの成果物は作れるとの事でした。
積層とは言えど、粉末状の素材を液体接着剤と一緒に吹き付けて形成するので、上手く素材と
絡み合って、横からの力で剥離する事もなかったし。
今回の発表は、その機械に対して、素材と接着剤を入れ替えただけの構成にも思えなくもないです。
以前は恵比寿にその機械を使って、形状出力のサービスをやってくれる出力センターが
あったはずなんですが、まだやってるのかな?
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
Re:どんな形も (スコア:4, 興味深い)
後からサポート部を削る方式だと思われますが、
その他の方法としてはコメントの中にご自分で書いている
ように数種の射出物を使う方法もあります。
複雑で座りの悪い物を成形するときは、熱や溶剤で溶ける
素材のインクを用意し、成型物の周りをそのインクで
充填しておき、成形後に周囲の必要ない部分を溶かすと
望みの物を得ることが出来ます。
Re:どんな形も (スコア:1)
>作成した部分が転がらないような形状でないと
さすがに研究された方々はそのあたりを考えているかと思いますが、素人が愚考する範囲でも吹きつけ始める平面をひっくり返せばボールだって作れそうな気がします。
あと、転がらないような形状に作らなければいけないのは同意します。
でも、転がらないような形状に作り上げてから、仕上げに削ってしまえば問題ないような気がします。
とりあえず、治療を受けたコギー犬の頭部の骨を見ても、どんな形状でもできるといっても過言ではないかと思います。
>部位ごとの組成を変える
これができたら良いですよね。
もしかしたら、骨以外の内臓も製造できるようになるんじゃ・・・。
全身を一気に製造できるようになるのかも。
李 露星
Re:どんな形も (スコア:1)
この研究ではどうやってるのかわかりませんが。