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JAXAが新型固体燃料ロケットの開発へ」記事へのコメント

  • 確か、固体燃料って一度点火すると、燃え尽きるまで燃焼しっ放しじゃ・・・・?
    液体だったら、燃焼ストップできるから、様々な制御ができるし、搭載衛星に負担をかけない打ち上げもできるって・・・

    やっぱり、科学技術って軍事転用が重要なんですかねぇ。。。

    #タマヤー!世界が平和でありますように。

    • by Anonymous Coward on 2006年03月20日 19時27分 (#905191)
      >えっと・・・巨大な花火作るってことですか?

      その通り。

      ただし、それを固形燃料のロケットに関してだけ適応するのは間違っている。液体燃料ロケットだって火をつければ飛んでいって、最後には自らを犠牲にして目的を果たす、つまり、とんでったら帰ってこない、花火と一緒だ。そしてさまざまなことに役立つのも花火と同じ。少なくとも、原動機つき自転車とF1が同じというくらいには同じものだ。

      たぶん「液体ロケット」=新しい、これからの時代は液体ロケット、スペースシャトルもつかってる(笑)液体酸素と液体水素のロケットだ! という認識があるのだろうけれど、実際には開発された時期は同じくらいだし、固形燃料ロケットもバージョンアップを続けているので、技術の系統が違うだけでどちらも最先端。
      液体ロケットは確かに利点も多いが、現在は「優れている」といえるほどは完成度は高くは無い。

      構造が複雑で故障が多いのが液体ロケットだ。固体ロケットは液体ロケットに比べればかなり構造が簡単で、実績もあり信頼性が高い。燃焼制御の問題も、確かに一度点火してしまうと制御が難しいが、あらかじめある程度構造的に作りこんであるため、本当に最初っから燃料が尽きるまで、同じようにGが掛かり続ける、なんてことは現代のロケットにはないんじゃなかろうか。

      また、昔某新聞が騒ぎ立てたのを良く覚えている方なのか、はたまた何も知らない若人なのかはわからないが、軍事転用が出来ることが重要だと考えて作られる、というのは間違っている。
      しかし、ロケット全体が軍事的な意味合いがまったく無い、というとこれも間違いになる。
      ただしこれは事前に戦争が起こらないように外交的に努力をする、といったことと同じ意味で直接的に戦争、軍事技術に結びつくものではない。

      とりあえずジャンボ旅客機がそのままでは爆撃機に使えない程度には違うものだ。使えたとしても、本当に特別なチューニングを行い、情報収集に使える程度である。
      とりあえず軍事技術とするためには、普通の技術とはまた違う技術、視点が必要で、花火の職人に「戦車の主砲を開発しろ」というようなものである。
      ただ、花火職人でも火薬を芯につめ、釘や鉄くずなどをその周りに仕込む、などとすれば十分に武器になるものを作ることはできる。また、ここに旋盤を使えるもの、鋳物ができるもの、などとさまざまな技術を持ったものがあつまれば、主砲を作るのは無理にしても、大砲ぐらいは可能かもしれないが、だからといって、花火を作っている方々が、そのあたりを想定して技術を磨いているわけではないのは明らかだ。

      ロケットもそれと同じである。よく似ているからといっても、違うものだ。
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      • by Anonymous Coward on 2006年03月20日 20時59分 (#905217)
        >構造が複雑で故障が多いのが液体ロケットだ。固体ロケットは液体ロケットに比べればかなり構造が簡単で、実績もあり信頼性が高い。燃焼制御の問題も、確かに一度点火してしまうと制御が難しいが、あらかじめある程度構造的に作りこんであるため、本当に最初っから燃料が尽きるまで、同じようにGが掛かり続ける、なんてことは現代のロケットにはないんじゃなかろうか。

        この書き方では誤解される方がいそうなので、一応勝手に補足、宇宙へのパスポート(1か2かは忘れましたが)を見れば分かるとおり、構造部分だけではなく制御のロジックに関してもMV5は先進的なモノを使って制御を行っています。
        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2006年03月20日 23時02分 (#905259)
        >とりあえずジャンボ旅客機がそのままでは爆撃機に
        >使えない程度には違うものだ。使えたとしても、本当に
        >特別なチューニングを行い、情報収集に使える程度である。

        戦闘機/攻撃機と旅客機は違いすぎるが、爆撃機、輸送機と
        旅客機はかなり近いのだが‥
        L-1011とかDC10とか737とか輸送機や空中給油機に使われます。747もC-5とかなり関係が深いし‥
        まぁ、第二次大戦直後までは爆撃機と旅客機は全く同じ
        ものも多かったし‥まぁ、居住性や経済性で問題が
        生じてその後分かれて行ったが、機体設計上かなり
        近いところにあるのでは?
        B-47はボーイング367を経てボーイング707に
        化けましたし‥ここらへんが最後ですが、707って
        まだ現役だし、現在の旅客機の原型という面もあるし
        http://en.wikipedia.org/wiki/Boeing_367-80

        まぁ、固体燃料ロケットに関してはそのまま軍用に
        転用可能でしょう。まぁ、発射台の問題とかで
        そのものを発射できなくても‥少し改造すれば
        簡単に転用可能です。
        だって、諸外国で打ち上げに使っているロケットって
        元はICBMとかでしょ。ロシヤのR-7だって出来損ないの
        ICBMだしプロトンも設計はICBM、アメリカだって
        ジュピター、デルタ(ソー)、レッドストーン、
        アトラス、タイタンと‥弾道ミサイルばっか‥
        違うのはアポロ計画で使ったサターンやスペース
        シャトルぐらい‥
        中国の長征(東風5号)もしかり‥
        アリアンも4まではICBMくさいし‥5は設計から民生用
        でしょうけど
        全く該当しないのは日本ぐらい‥
        親コメント
      • 妄想で書き散らす前に、ツィオルコフスキーの公式とかロケットの開発年表でも見れば?
        固体燃料ロケットは、JAXAにとって「一度手に入れた技術を捨てるのは勿体ない」それ以外の存在理由は無い。
        それはそれで大した理由だ。
        公共事業など別の目的もあるけど、宇宙開発の本筋とは外れている。
        • by aquila2664 (26677) on 2006年03月21日 0時49分 (#905305)
          固体ロケットの存在理由っすか?
          大気密度が下がり空気抵抗が減る高度まで、クソ重いロケットを大推力で速やかに持ち上げるのに最適だからです。
          第一段液体ロケットに分子量の低いLH-LOx推進系を使う以上、固体ロケットは必要。
          親コメント
          • 確かに、一段目の燃料に液体水素を使う場合は必須。
            でも、ブースターに求められる性能は推力だけではないので、固体ロケットが最適になるケースは限られている。

            まあブースターが必須の時点で、最適とはかけ離れちゃってるわけだが。
          • > 第一段液体ロケットに分子量の低いLH-LOx推進系を使う以上、固体ロケットは必要。

            つ [Atlas V]
            つ [Energia]
        • えっと、見たからなんだと?
          もしかして机上論だけでロケットが飛ぶと思ってる?
          液体ロケットをロケットの始まりとする年表だけ見てない?

          #開発中の技術に対して「本筋」とか言われてもなぁ…
        • そこまで言うなら、SRB-AなしでH-IIAを打ち上げてみて欲しい。(離床すらしない)
          それに、大型ロケットだけが宇宙ロケットじゃない。
          観測ロケットで済む規模のミッションを、液体でやったらどうなるか。
          (ほとんどロケットのためのロケットになるでしょう)

          M-Vプロマネのインタビュー [www.jaxa.jp]にもあるけど、
          宇宙研の科学ミッションのような非常にわがままな要求に
          液体ロケットで応えることはまず不可能。
          • わがままな要求に応えることができたのは、ロケットの方式のおかげではない。
            自前のロケットだったことが、なによりも大きい。

            燃焼制御できない固体燃料ロケットでなければ、30秒のウィンドウはもう少し広がっていたし、揮発しやすく超低温の液体水素など使わなければ、液体ロケットはぐっと扱いやすくなる。

            観測ロケットについては、より安全性の高いハイブリッドロケットに期待してます。弾道飛行なら十分使える。
            • 元コメントの言う、JAXAが固体推進を持ち続ける理由
              (ただもったいないからだけという)に対する反論だったのですが、
              あなたが固体の代わりにお勧めする技術は、ケロシン(ですよね?)にせよ、
              ハイブリッドにせよ、確かに代替にはなり得ますが、(「液体では不可能」は言い過ぎでした)
              今のJAXAは未だその技術を持ってませんので、
              固体の代わりにそっちにしようという訳にはいきません。
              勿体ないから維持しているだけというのは外れています。

ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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