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英語のpulicには、税金が入っているという意味はないとまで言い切れないけど、きわめて希薄。
Of, concerning, or affecting the community or the people: the public good (Dictionary.com [reference.com]より)
たとえば「public company」はイギリスでは株式会社のこと。アメリカでは株式公開企業のこと。
日本語の「公」はやまと言葉の「おほやけ」と唐言葉の「公」と明治になって入ってきた「public」があわさった3層構造になっていて、家庭環境や教育環境によって、捉える意味が人によって異なる。オブジェクト指向言語ののPublicとPrivateとProtectedの違いをきちんと理解できない人は、たいていはこれが原因。
親コメントの「すでに公共的なシステムとなっている Google」の話者は、英語的意味で「公共」と使っていると思われる。
んー、私が言いたいのは、日本人的な意味での「公(=「おほやけ」+「公」)」に、3層目として英語のpublicが明治時代に加わっちゃったってこと 。公衆回線(public switched network)とか公衆便所(public lavatory)とか五箇条のご誓文の「万機公論(public opinion)ニ決スヘシ」とかね。
でも、家庭環境によってはいまだに2層目までがメインの土着派と、3層目の意味がメインの文明開化派がいて、実は分断しているんだけど、あんまり気付いてないよね、ってこと。それがオブジェクト指向の理解にまで影響してるんじゃない?っていう話です。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
へ? (スコア:2, すばらしい洞察)
>クローズドなアルゴリズムによって人気度を決められることについて、
>危惧をおぼえる人もいるだろう。
不正リンクしたのなら仕方がない。
有名サイトだからといって人気操作が許容される必要は無いと思われ。
Googleは一営利企業であって公共的ではない (スコア:2, すばらしい洞察)
> 有名サイトだからといって人気操作が許容される必要は無いと思われ。
同意。単にSEOに失敗しただけに思える。
>一方で、すでに公共的なシステムとなっている Googleが、
反対。好意的に見れば、「公共的」というのが支配的勢力を持っているということを指しているとも取れるが、一世を風靡しながら、舵取りを失敗して大コケした例は枚挙に暇がないので、企業努力/積極的なアクションは賞賛できる。コケた例としては、IBM PC/ATとかNetscapeとかgooとか。
何が不正かを決めるのはGoogleの企業としての方針。正しいかどうかは別だけど。因みに、私は正しいと思う。
Re:Googleは一営利企業であって公共的ではない (スコア:3, 興味深い)
英語のpulicには、税金が入っているという意味はないとまで言い切れないけど、きわめて希薄。
たとえば「public company」はイギリスでは株式会社のこと。アメリカでは株式公開企業のこと。
日本語の「公」はやまと言葉の「おほやけ」と唐言葉の「公」と明治になって入ってきた「public」があわさった3層構造になっていて、家庭環境や教育環境によって、捉える意味が人によって異なる。オブジェクト指向言語ののPublicとPrivateとProtectedの違いをきちんと理解できない人は、たいていはこれが原因。
親コメントの「すでに公共的なシステムとなっている Google」の話者は、英語的意味で「公共」と使っていると思われる。
/K
Re:Googleは一営利企業であって公共的ではない (スコア:2, すばらしい洞察)
個人的には誤解される間違いでなければ別にtypoでもなんでもいいですけど.
一人暮らし<シェアハウス
Re:Googleは一営利企業であって公共的ではない (スコア:1)
んー、私が言いたいのは、日本人的な意味での「公(=「おほやけ」+「公」)」に、3層目として英語のpublicが明治時代に加わっちゃったってこと 。公衆回線(public switched network)とか公衆便所(public lavatory)とか五箇条のご誓文の「万機公論(public opinion)ニ決スヘシ」とかね。
でも、家庭環境によってはいまだに2層目までがメインの土着派と、3層目の意味がメインの文明開化派がいて、実は分断しているんだけど、あんまり気付いてないよね、ってこと。それがオブジェクト指向の理解にまで影響してるんじゃない?っていう話です。
/K
Re:Googleは一営利企業であって公共的ではない (スコア:2, すばらしい洞察)
・鉄道
・電力
・都市ガス
などは、「公共的」といわれませんかねぇ。
「公共交通機関」といった場合、私鉄も含みますよね。
つまり、公共という場合は、お金の出所や運営の母体じゃなくて、サービスが一部の関係者に閉じられたものなのか、一般に開かれたものだということだと思います。
税金が入っているものを示すのは、「公営」じゃないですか?
電気通信事業として (スコア:5, 参考になる)
# 改正後の話は詳しい方お願いします。。
また利用の公平が課せられているので、「滞納歴があるから」「crackerだから」「前科持ちだから」といった点で客を選ぶこともできません。公共事業に認可されるとそういった縛りを受けます。だから過去にNTT回線を荒らしまわった客でも拒絶できませんでした。(最近はワンギリ方面で別解釈があったようですが)
しかしgoogleは電気通信事業法とは無縁なので、過去にgoogleデータベースを荒らした客をブラックリストに入れ「利用拒否」の対応をできる訳で。
公共性を求めるとすると、ある規模以上の検索エンジンは電気通信事業者に指定できるようにすべきと思われますか?
Re:電気通信事業として (スコア:4, すばらしい洞察)
認可された=>公共性がある
ではなくて、
公共性が高い=>必要に応じて許認可制となる
ということでしょう。
そして、公共性は高くても、政府がコントロールする必要は本来そんなにないのにがんじがらめに規制されていたものも多かったという反省が、近年の規制緩和の流れの根底にあるのではないでしょうか。
検索エンジンも政府がコントロールしようという話は既に世界ではいろいろなレベルで出ていますよね(Cf.ヨーロッパ(ナチ関連等)、中国)。
検索エンジンが「インフラ」と呼べるほどの存在になってきたばかりなので、まだ、どのように扱われるべきかについて、お役所が動きかねているだけでしょう。(少なくとも、私にとって、googleは既にインフラです。)
日本でも、いわゆる「有害情報」の取扱いなどについて、自主規制ではなく、規制がかかる方向に向かう可能性は小さくないと思います。
(先日話題になった奈良県の条例などからもその動きは予想できると思います。)
というわけで、「一営利企業のやることだから」で思考停止せずに、規制の是非や、googleのとるべき姿勢などについて論ずることは大事ではないでしょうか。
(念のために…。私は、規制を是とする立場ではありません。)
Re:電気通信事業として (スコア:0)
>にあたって許認可が必要です。
こういった産業は地域集約型なので、同じ地域に多くの業者が
乱立しても無駄なコストが嵩むだけで利用者にメリットが
ないからでしょう。
これに対して検索エンジンはそういう制約がないので、複数の
企業が乱立して構いません。ただし収益逓増型産業でもあるので、
勝ち組がますます強くなり易いという傾向はあります。
検索エンジンの場合はそれがGoogleだというだけですね。
Re:Googleは一営利企業であって公共的ではない (スコア:1)
この定義だと、ほとんどの企業は「公共的」になりますよねぇ。
Re:Googleは一営利企業であって公共的ではない (スコア:0)
普通の法人だと、
社会によって人格を与えられてるんだから、
公共的ですよね。
# とか、いってみる。
Re:Googleは一営利企業であって公共的ではない (スコア:0)
で、なに?
# 言葉遊びが好きなお年頃?
Re:Googleは一営利企業であって公共的ではない (スコア:0)
検索結果の先は、公的(単に集合的な意味)なリソースで成り立っているけど。
受信料未納者でも機器さえあれば見れてしまうとか、多少未納しても
生活権によって守られて停止されるまでの期間が長いようなインフラ像なのかな。
基本的に、googleが勝手に締め出しを行っても営利企業の一面だね。
ただ問い合わせ対応とか、企業として未熟な一面があるようなので、
ゴネてると感じる顧客であっても華麗な対応力を身につけたほうがいい。
参考:
http://hattori. [cocolog-nifty.com]