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SAMBAの人々は「SAMBAをGPLでライセンスするんだ」という確固たる信念を抱いていることが最初からわかっていてこの条件を後から出したわけでしょ、実質的には「SAMBAの人々に、GPLでライセンスするんだという思想を放棄することを求めた」にほぼ等しいと言えなくもない
そういう人の比率がどれだけなのか、ということにかかるのでは? 多分だけど、開発者の多くはGPLなのかどうかはあんまり重要じゃなくて、 開発が面白いかどうか、というところに力点を置いてるんじゃないか、と思う。 #Linusなんかはそうじゃないかな? (略) 「優れたソフトを使うチャンスを失うかも」というのは言い過ぎでは。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
素朴な疑問 (スコア:5, すばらしい洞察)
縛ろうとする考え方を批判するのなら俺にもわかるのだが、
なんらかの権利によるライセンスでもって、使用に対して
制限を設けるのは、ほかならぬGPL 自信がそうなわけで、
それと同じよ
Re:素朴な疑問 (スコア:2, すばらしい洞察)
特許権を行使するのは、特許の考え方にももとると思います。
自社の利益のみを追求する行為と糾弾されるのは、当然でしょう。
また、司法省との和解案を盾にとって、それを行うのも問題でしょ うね。
MSって、とことん独占によって利益の極大化を図ろうとする会社な
んだよなぁ。
まるで吸血鬼 (スコア:1, 興味深い)
sambaではないですが、ウチの職場でもMSとの共同開発の結果、ノウハウは吸い取られるは、最終的に製品にできるレベルのものは出せないは、でえらい目にあったことがある(もっと壮絶なオチがあるけど書けない・・・)。おかげでウチの職場の面々はみんなMSが嫌いです。
日本語IMEとかも表にはでてないけど似たような歴史をもってるんじゃなかったっけ?
Re:まるで吸血鬼 (スコア:1)
ジャストシステムやNECに、
Windows仕様書を提供する時期を意図的に遅らせた疑惑
の事でしょうか?
#昔、PC講習を担当する先生が散々ぼやいてました。
Re:まるで吸血鬼 (スコア:0)
もっとも、IMEを提供したベンダがIME商売をやめてMSに売却・譲渡するつもりだったんなら別にそれ自体は問題ないんだろうけどね。
でも、他のI
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
ただ、今回のは相手に、いわば「思想・信条の放棄」を求めているわけですよね。これって合法なのかな。「この特許を使いたければ今後お前は民主党支持をやめて共和党を支持しろ」って言ったら、かなり合衆国の法律的にはヤバいのではないだろうか。(いや、本当のところは知りませんが。)
と思ったが、日本じゃ、「この工事を発注してやるから自民党に投票しろ」っていうのは日常だな。:-P
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
標準化というのと、最終的に向いているベクトルは同じでしょう。
この調子だと、標準化のプロセスを歩んでいる「C#」にも、やがて似たようなことが起こるかもね。
Re:素朴な疑問 (スコア:0)
その中で、カギとなる特許に関しては「その特許のライセンス・使用料をど~する」とかという議論がされてしかるべきです。
C
Re:素朴な疑問 (スコア:0)
「GPLなソフトに使っちゃいけない」っていうだけで「GPLが好きな人は使っちゃいけない」って条件じゃないんだから、全然違うと思うんですけど。
たしかに、今回のMSの行動はけっこう酷い話だとは思うけど、そもそも使用承諾ってのはほぼ確実に何かしらの条件が付いているものなので、万人が心から満足できる条件なんてのはほぼ不可能だと思います。GPLでも不満な人はいるだろうし、BSDでもX11でもそれは同じです。っていうだけの話にしか思えないですけどね。
それと、samb
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
>> 今回のは相手に、いわば「思想・信条の放棄」を求めているわけですよね。
>「GPLなソフトに使っちゃいけない」っていうだけで「GPLが好きな人は使っちゃいけない」って条件じゃないんだから、全然違うと思うんですけど。
でも、この場合、SAMBAがすでに存在してて、SAMBAの人々は「SAMBAをGPLでライセンスするんだ」という確固たる信念を抱いていることが最初からわかっていてこの条件を後から出したわけでしょ、実質的には「SAMBAの人々に、GPLでライセンスするんだという思想を放棄することを求めた」にほぼ等しいと言えなくもない、と私は思うのですが、どうでしょ?
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
付け加えると「GPL なソフトウェアを使うという思想」にも影響がありますよね。
よくフツーノヒトがオープンソースなんてどうせ俺はソース見ないから関係ないってな事を言いますけど、オープンソース、フリーソフトウェア、あるいは GPL であることは開発者・貢献者にとっては意味があるわけで、それはフツーノヒトにとっても間接的な意味(成果とか)になって跳ね返ってくると思います。
「GPL でなければ開発いや。パッチの提供もいや」とか言うヒトがいれば、それはそのソフトの開発力の低下を招いて、フツーノヒトが優れたソフトを使うチャンスを失うかもしれません。
#ってな例は、桶屋的すぎますか?(^^;
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
>それはそのソフトの開発力の低下を招いて、フツーノヒトが優れたソフトを使うチャンスを失うかもしれません。
そういう人の比率がどれだけなのか、ということにかかるのでは?
多分だけど、開発者の多くはGPLなのかどうかはあんまり重要じゃなくて、
開発が面白いかどうか、というところに力点を置いてるんじゃないか、と思う。
#Linusなんかはそうじゃないかな?
仮に、そういう人が2割ほどいたとして、その人たちが抜けたとしても、
開発期間がやや延びる、という程度の話なんじゃないかと思う。
「優れたソフトを使うチャンスを失うかも」というのは言い過ぎでは。
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
まぁ現実的にはライセンスにこだわりを持つヒトの方が少ないでしょうね。でも、可能性の問題なんで、言い過ぎか言い過ぎでないかは俺にはわからないです。少なくともチャンスを失う可能性はゼロとは限らないでしょう。適用するソフト(ジャンル?)や開発者の傾向とか、あるいは時流(?)にもよるでしょうしね。
まぁ、そこらへんを厳密に追求することなんておそらくできないでしょうし、そのレベルの因果関係であればもっと他にも色々あるかもしれません。ゆえに「桶屋的すぎるか」とつぶやいてたりするわけですが(^^;。
#まぁちょっと蛇足だったかもしれませんね。
まぁ元の話に戻すと、開発者・貢献者・利用者それぞれの GPL を支持する意味や心情というのはあって、無視出来るほど小さくはないんじゃないかなと思っています。