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胎児がA型で母体がO型であるとします。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
ちと、オフトピね (スコア:4, 参考になる)
>それがないと公共機関を利用できなくなったりして。
(改行を入れてます)
生まれた直後は、本人と母親の血が体内で混ざってるので、きちんとした血液型は判明しないそうで…
#いや、うちの嫁さんから教えてもらったんだけどね。
#
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
Re:ちと、オフトピね (スコア:3, 参考になる)
あれ?そうだっけ?ということで少し調べてみましたが
やはりそんなことは 通常では ありません。
異なる血液型が混ざったら、どちらか(母体or胎児)の血液は固まってしまいますよ。
母体と胎児の血液は直接は触れることなく、胎盤を通して酸素や栄養の交換をしています。(参考:「胎盤の構造」 [biglobe.ne.jp])
私もそうでしたが、男性
ひたすらオフトピ (スコア:3, 参考になる)
が、胎盤はきわめて複雑精緻かつデリケートな器官です。
分娩時に胎盤が破損するなどして母子の血液が混入するのはそう
珍しいことではありません。
また妊娠期間中もちょっとしたことで胎盤は破損します。
というわけで母子の血液が混ざることは実際のところはけっこう
あるわけです。
ぶっちゃけた話、母子の血液が妊娠当初から分娩までの間にまっ
たく混ざり合わないというのは「ものすごく運が良かった場合」
と言っても過言じゃないです。
でもって母子間の血液型不適合は血液が混じり合う合わないに関
わらず深刻です。
例として…
胎児がA型で母体がO型であるとします。
胎児のA型抗原が胎盤を通過して母体に入ります。
母体は抗原に反応して抗体を作り出します。
で、この抗体が胎盤を通って胎児の血液に混入、胎児の赤血球
ぶっこわれるわけです。
当然母胎にも悪影響はありますが血液の絶対量が少ない胎児の
ダメージは洒落にならず、溶血性貧血で流産に至ったり重度の
黄疸症状を起こすことがあります。
血液そのものを交換するわけじゃないけど血液中の色々な厄介
モノ(抗体や抗原、薬物や病原体など!)は胎盤をけっこう抜けて
行き来してるわけですな。
というわけで胎児の血液型検査は可能な限り早期に行ってトラブ
ルの起こりうる組み合わせなら早期に全輸血交換などで対処、が
お約束です。
Re:ひたすらオフトピ (スコア:1)
生まれてすぐに血液型を調べたとかいう話を親から聞いていましたが、そういう事情があったのですね。