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基本は揚水発電 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8F%9A%E6%B0%B4%E7%99%BA%E9%9B%BB [wikipedia.org] と一緒で、電力に余裕があるときにくみ上げて、それを足りないときに落として発電するってことなんじゃないの?と思った。
共同通信PRワイヤー(プレスリリースを送ると発表してくれる共同通信のサービス)にもっと詳細で,それ故にもっと突っ込みどころ満載な素敵なプレスリリースが出ていたのですよ.
……が,今見たら消されてる(笑)昨日はあったのになあ.
あんまりよろしくないけど,全文引用している(そして凄い発明だと興奮しているちょっとアレな)ページがあったのでアドレスを掲載(下の方が共同通信経由の記事).
blog.goo.ne.jp/fukuchan2010/e/4e1f40133f8abd6675cc84a53c2eeb2f
>スベクトラ管は(中略)極めて重要なポイントです。
いやいや,もっと重要なポイントがあるだろ!
>発電量評価式を用いて上記の発電量を何度も確認し
もっとほかに確認することが(略)
>海神発電はCO2、煤塵及び放射能を一切出さないクリーンな再生可能エネルギーです。
再生可能エネルギーらしいですよ?(まあ,潮汐発電とかでとどめておけばそうなんですけど)
>エネルギー輸出大国となることができます。
夢があふれますね.
47NEWS経由なら見られますよー。原子炉千基分以上の発電が可能!超大規模海洋発電装置「NEPTUNE(海神)」を発明 [47news.jp]
……この方のお住まいの場所は、我々とは異なる"Flat Earth"の並行世界なんですよ、きっと(^^;)
これって、エイプリルフールの予定原稿作成中に間違って流出したんじゃないの?って思えるような文章ですね。
上部大規模浮体構造物を浮かべる方法と、下部潜水発電部を沈める方法が未開発なことが問題だってオチがどこかにあるはずなんだが・・・。
共同通信PRワイヤーの記事は今朝までは見られたんですが一旦出した記事はリリース元からの申し出でもない限り引っ込められないでしょうから見えない所で色々あったんですかねえ
プレスリリースが23日で神戸新聞の記事が28日、この間に恐らく神戸新聞の記者が直に取材に行ってるのでしょうその結果プレスリリースでは触れていない「モーターを使って容器外に排出」の重要ポイントを聞きだしていてこのニュースの味わいを深めるのに貢献しています
スペクトラ管に誰も突っ込まないけど、切れなくて柔軟だと圧力でつぶれて水が下へ降りていかなくならないか?
いや、内圧と外圧は一緒になるから潰れないでしょ。たなびくだけ。
え?だって内部は中空になるわけで、空気が入ってるんですよね。沈んだ耐圧容器の中はともかく、途中のチューブは水を入れられるほど開かないのでは。水を入れる場合は重力で落ちることができるんでしょうか?
>>スベクトラ管は(中略)極めて重要なポイントです。>> いやいや,もっと重要なポイントがあるだろ!
いやいや,破壊力学の専門家の発明なのだから,そこが重要なポイントでいいだろう。(単にそれだけのものだ,ということで。)# 「永久機関」というのはどこにも主張されていないのだから,ここで全否定するものでもない。
スベクトラ繊維を使えば海底1,000mまで配管できて,「海底で効率的に排水する仕組みがあれば」発電所ができる。揚水発電としても,巨大なダムを建築するのに比較すれば,建造/運用コストは
>「永久機関」というのはどこにも主張されていないのだから
永久機関だと言うことは主張されてないけど、この技術で生み出されるのは再生可能なクリーンエネルギーで、日本がエネルギー輸出国になれるような技術だとは主張されてますよね。どう考えても揚水発電とかそういうものじゃないんですが……
> 巨大なダムを建築するのに比較すれば,建造/運用コストは抑えられるのではないか。
巨大なダムが地形を利用して山間に建設されるのは、その規模で水を貯めるためにはそうするのが一番コスト安だからですよダム湖の大きさの深海用巨大耐圧容器(壁が6面必要)と谷の狭い所の一面だけ強固なコンクリの壁を作れば成り立つダムとで建造コスト勝負が成り立つ筈がない
どっちにしても,原発とコスト比較している点で筋が悪いんですね。ダムとのコスト比較が必要だと思います。
今回の話では,たぶん配管のことしか考えてないんじゃないかという気がするのですが,
深さがあれば,容器の規模は小さくてもよくなるのでは?どうやって排水するかの問題も深刻になるけど。# 記事によると潜水艦のようなものをイメージしているみたい。# ただし,貯水のためではなく,発電機を容れるためのもの?
海底の地形を利用すれば,壁も6面要らないかも。コンクリートじゃ難しいかもですけど…
ダムに適した地形というのも資源だと考えれば,それを海中に求めるという発想自体は悪くないと思ったのですが。
# いや,別に西岡教授を擁護したいわけではないのだけど,# 「また永久機関なんて言ってるバカ発見!」ていうストーリーに# は飽きてきたんで。
問題は本人や記者が「永久機関みたい」であることに気づいていないことなのでは?
>「永久機関みたい」と謳っているようには思えませんでした。
元記事を良く読むんだ。教授自ら
「クリーンな自然エネルギーで国全体の必要量を賄える」
と素敵な未来像をぶち上げてくださってるではないか。
つまり海水を排出する部分は「俺が海にもぐってハンドル回して排出するから心配要らない。任せてくれ」ってことですよね。
いくら何でも永久機関ですとダイレクトに言って騙されるアホはいないだろ。> 原発千基分(1基分の発電量約100万キロワット)の電気を作り出すことも可能元の新聞記事は「ただしそれ以上の電力を消費する」というのを省略してるだけで確かに嘘はついてないねはいはい。
確かに落差1000メートルとれる揚水発電所というのは魅力的かも知れませんね、頑張って下の空間を広げれば蓄電容量も増やせますし、夜間電力とか不安定な風力とか太陽光といった電力を蓄えれば原子力発電所の代わりになりそうです。
でも、意図が蓄電だとすると、記者がよっぽどか、教授の説明がよっぽどなんでしょうね。
火力発電 「太陽光」→「化石燃料」→電力水力発電 「太陽光」→「水のポテンシャル」→電力風力発電 「太陽光」→「大気循環」→電力原子力発電 「超新星爆発」→「核燃料」→電力揚水発電A 「太陽光」→(「化石燃料」→「水のポテンシャル」)→電力揚水発電B 「超新星爆発」→(「核燃料」→「水のポテンシャル」)→電力
いずれにしろ、二番目にあるのは全部二次電池
火力発電:「太陽光」→(クロロフィルを励起)→「電力」→(「タンパク質の合成」→化石燃料)→電力
電力は二度出てこれます。
揚水が充電であるのと同様に、化石燃料を運んできて詰め込む操作も充電だよね。
外部で作られたエネルギーを詰め込んでそのエネルギーを電力に変換する過程を発電と呼ぶんだから、揚水発電でよいでしょ。
電力で化石燃料が作られているんだよね、少しタイムスケールが長いけど。
発電所っていうけどゼロからエネルギーを生み出すわけではない。
発電っていうのは、宇宙の歴史のどこかで蓄えられたエネルギーを電力に変換する操作をいうのであって、そのエネルギーが長い宇宙の歴史の中でどういう経路をたどってきたかは重要じゃないんだよ。
ビッグバン→(分子→分子のポテンシャル→縮退圧→核融合→太陽光/超新星爆発→....)→電力
エネルギー源はビッグバンで、宇宙が電池、発電所はその電池の出力端子。宇宙に人間を含むか含まないかなんて、考えるまでもない。
ただの貸本を「電子書籍」と称するのと同じような欺瞞だな
あー、やっと分かった。ダムを作る代わりに、同じ容積の密閉容器を海中に沈めておくわけか。沈めるときは水で満たせば良いとして、抜いた後の膨大な浮力はどうやって支えるつもりなんだろう。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
取り上げ方が悪いだけ? (スコア:0)
基本は揚水発電 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8F%9A%E6%B0%B4%E7%99%BA%E9%9B%BB [wikipedia.org] と一緒で、
電力に余裕があるときにくみ上げて、それを足りないときに落として発電するってことなんじゃないの?と思った。
違う.もっと凄いものだ. (スコア:2)
共同通信PRワイヤー(プレスリリースを送ると発表してくれる共同通信のサービス)にもっと詳細で,それ故にもっと突っ込みどころ満載な素敵なプレスリリースが出ていたのですよ.
……が,今見たら消されてる(笑)
昨日はあったのになあ.
あんまりよろしくないけど,全文引用している(そして凄い発明だと興奮しているちょっとアレな)ページがあったのでアドレスを掲載(下の方が共同通信経由の記事).
blog.goo.ne.jp/fukuchan2010/e/4e1f40133f8abd6675cc84a53c2eeb2f
>スベクトラ管は(中略)極めて重要なポイントです。
いやいや,もっと重要なポイントがあるだろ!
>発電量評価式を用いて上記の発電量を何度も確認し
もっとほかに確認することが(略)
>海神発電はCO2、煤塵及び放射能を一切出さないクリーンな再生可能エネルギーです。
再生可能エネルギーらしいですよ?
(まあ,潮汐発電とかでとどめておけばそうなんですけど)
>エネルギー輸出大国となることができます。
夢があふれますね.
Re:違う.もっと凄いものだ. (スコア:3, 参考になる)
47NEWS経由なら見られますよー。
原子炉千基分以上の発電が可能!超大規模海洋発電装置「NEPTUNE(海神)」を発明 [47news.jp]
……この方のお住まいの場所は、我々とは異なる"Flat Earth"の並行世界なんですよ、きっと(^^;)
Re: (スコア:0)
これって、エイプリルフールの予定原稿作成中に間違って流出したんじゃないの?
って思えるような文章ですね。
上部大規模浮体構造物を浮かべる方法と、下部潜水発電部を沈める方法が未開発なことが問題だってオチがどこかにあるはずなんだが・・・。
Re: (スコア:0)
共同通信PRワイヤーの記事は今朝までは見られたんですが
一旦出した記事はリリース元からの申し出でもない限り引っ込められないでしょうから見えない所で色々あったんですかねえ
プレスリリースが23日で神戸新聞の記事が28日、この間に恐らく神戸新聞の記者が直に取材に行ってるのでしょう
その結果プレスリリースでは触れていない「モーターを使って容器外に排出」の重要ポイントを聞きだしていて
このニュースの味わいを深めるのに貢献しています
Re: (スコア:0)
スペクトラ管に誰も突っ込まないけど、切れなくて柔軟だと
圧力でつぶれて水が下へ降りていかなくならないか?
Re: (スコア:0)
いや、内圧と外圧は一緒になるから潰れないでしょ。たなびくだけ。
Re: (スコア:0)
え?だって内部は中空になるわけで、空気が入ってるんですよね。
沈んだ耐圧容器の中はともかく、途中のチューブは水を入れられる
ほど開かないのでは。
水を入れる場合は重力で落ちることができるんでしょうか?
Re: (スコア:0)
>>スベクトラ管は(中略)極めて重要なポイントです。
>
> いやいや,もっと重要なポイントがあるだろ!
いやいや,破壊力学の専門家の発明なのだから,そこが重要なポイントでいいだろう。
(単にそれだけのものだ,ということで。)
# 「永久機関」というのはどこにも主張されていないのだから,ここで全否定するものでもない。
スベクトラ繊維を使えば海底1,000mまで配管できて,「海底で効率的に排水する仕組みがあれば」発電所ができる。
揚水発電としても,巨大なダムを建築するのに比較すれば,建造/運用コストは
Re: (スコア:0)
>「永久機関」というのはどこにも主張されていないのだから
永久機関だと言うことは主張されてないけど、この技術で生み出されるのは再生可能なクリーンエネルギーで、日本がエネルギー輸出国になれるような技術だとは主張されてますよね。
どう考えても揚水発電とかそういうものじゃないんですが……
Re: (スコア:0)
> 巨大なダムを建築するのに比較すれば,建造/運用コストは抑えられるのではないか。
巨大なダムが地形を利用して山間に建設されるのは、その規模で水を貯めるためにはそうするのが一番コスト安だからですよ
ダム湖の大きさの深海用巨大耐圧容器(壁が6面必要)と谷の狭い所の一面だけ強固なコンクリの壁を作れば成り立つダムとで
建造コスト勝負が成り立つ筈がない
Re: (スコア:0)
どっちにしても,原発とコスト比較している点で筋が悪いんですね。
ダムとのコスト比較が必要だと思います。
今回の話では,たぶん配管のことしか考えてないんじゃないかという気がするのですが,
深さがあれば,容器の規模は小さくてもよくなるのでは?
どうやって排水するかの問題も深刻になるけど。
# 記事によると潜水艦のようなものをイメージしているみたい。
# ただし,貯水のためではなく,発電機を容れるためのもの?
海底の地形を利用すれば,壁も6面要らないかも。
コンクリートじゃ難しいかもですけど…
ダムに適した地形というのも資源だと考えれば,それを海中に
求めるという発想自体は悪くないと思ったのですが。
# いや,別に西岡教授を擁護したいわけではないのだけど,
# 「また永久機関なんて言ってるバカ発見!」ていうストーリーに
# は飽きてきたんで。
Re:取り上げ方が悪いだけ? (スコア:1)
Re:取り上げ方が悪いだけ? (スコア:1)
問題は本人や記者が「永久機関みたい」であることに気づいていないことなのでは?
Re: (スコア:0)
>「永久機関みたい」と謳っているようには思えませんでした。
元記事を良く読むんだ。教授自ら
「クリーンな自然エネルギーで国全体の必要量を賄える」
と素敵な未来像をぶち上げてくださってるではないか。
Re: (スコア:0)
つまり海水を排出する部分は
「俺が海にもぐってハンドル回して排出するから心配要らない。任せてくれ」ってことですよね。
Re: (スコア:0)
いくら何でも永久機関ですとダイレクトに言って騙されるアホはいないだろ。
> 原発千基分(1基分の発電量約100万キロワット)の電気を作り出すことも可能
元の新聞記事は「ただしそれ以上の電力を消費する」というのを省略してるだけで確かに嘘はついてないねはいはい。
Re:取り上げ方が悪いだけ? (スコア:1)
確かに落差1000メートルとれる揚水発電所というのは魅力的かも知れませんね、
頑張って下の空間を広げれば蓄電容量も増やせますし、夜間電力とか不安定な
風力とか太陽光といった電力を蓄えれば原子力発電所の代わりになりそうです。
でも、意図が蓄電だとすると、記者がよっぽどか、教授の説明がよっぽどなん
でしょうね。
Re: (スコア:0)
・電力に余裕があるときに(電力を使って)くみ上げて、
2次電池(蓄電池)の一種にすぎなくないか?
蓄電媒体が薬品やイオンか、水かってだけで。
Re:取り上げ方が悪いだけ? (スコア:2)
火力発電 「太陽光」→「化石燃料」→電力
水力発電 「太陽光」→「水のポテンシャル」→電力
風力発電 「太陽光」→「大気循環」→電力
原子力発電 「超新星爆発」→「核燃料」→電力
揚水発電A 「太陽光」→(「化石燃料」→「水のポテンシャル」)→電力
揚水発電B 「超新星爆発」→(「核燃料」→「水のポテンシャル」)→電力
いずれにしろ、二番目にあるのは全部二次電池
Re: (スコア:0)
最後の電力の前に一度も”電力”が出てきていないので
”2次電池”ではありません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E9%9B%BB%E6%B1%A0
>二次電池(にじでんち)は蓄電池(ちくでんち)、充電式電池ともいい、充電を行うことにより電気を蓄えて電池として使用できる様になり、繰り返し使用することが出来る電池(化学電池)のことである。
揚水発電の説明も違います、
揚水発電はBを取り上げれば
超新星爆発」→「核燃料」→電力→水と重力のポテンシャル(蓄電)→電力
です。
電力が2度出てきます。
Re:取り上げ方が悪いだけ? (スコア:3)
火力発電:「太陽光」→(クロロフィルを励起)→「電力」→(「タンパク質の合成」→化石燃料)→電力
電力は二度出てこれます。
Re:取り上げ方が悪いだけ? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
”科学電池であること”は入ってない。
>充電を行うことにより電気を蓄えて電池として使用できる
揚水=充電なだけでしょ。
Re: (スコア:0)
Re:取り上げ方が悪いだけ? (スコア:2)
揚水が充電であるのと同様に、化石燃料を運んできて詰め込む操作も充電だよね。
外部で作られたエネルギーを詰め込んでそのエネルギーを電力に変換する過程を発電と呼ぶんだから、揚水発電でよいでしょ。
Re:取り上げ方が悪いだけ? (スコア:1)
それを”電力で”やったら充電でしょうね。
Re:取り上げ方が悪いだけ? (スコア:2)
電力で化石燃料が作られているんだよね、少しタイムスケールが長いけど。
Re: (スコア:0)
Re:取り上げ方が悪いだけ? (スコア:2)
発電所っていうけどゼロからエネルギーを生み出すわけではない。
発電っていうのは、宇宙の歴史のどこかで蓄えられたエネルギーを電力に変換する操作をいうのであって、そのエネルギーが長い宇宙の歴史の中でどういう経路をたどってきたかは重要じゃないんだよ。
ビッグバン→(分子→分子のポテンシャル→縮退圧→核融合→太陽光/超新星爆発→....)→電力
エネルギー源はビッグバンで、宇宙が電池、発電所はその電池の出力端子。
宇宙に人間を含むか含まないかなんて、考えるまでもない。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ただの貸本を「電子書籍」と称するのと同じような欺瞞だな
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
あー、やっと分かった。
ダムを作る代わりに、同じ容積の密閉容器を海中に沈めておくわけか。
沈めるときは水で満たせば良いとして、抜いた後の膨大な浮力はどうやって支えるつもりなんだろう。