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ゴタゴタで決定が先延ばしになったせいで本格稼働までに電力不足に陥らないかが心配です。
どうもゴタゴタはいまいちわかりにくかったですけど、田原総一朗氏のこの記事http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120613/312351/ [nikkeibp.co.jp]が参考になりましたね。一時の鋭さというか五月蝿さはない田原氏ですが、首長やメディアが脱原発という中長期的な課題と、電力不足という直近の課題をごっちゃにして論じていることとか、メディアも反原発運動におもねってゴタゴタを正確に伝えようとしない等々といった指摘は、いちいちごもっともなものだと思います。
> 東電の値上げも大口を小口並にするだけで足りるし、
大口は6600Vの高圧で受電し自前のキュービクルで変電しているので、そのぶん電力会社の設備負担が軽いために安価な料金が設定されている、ということで、無意味に料金が異なるわけではありません。基本的なところの知識がかけているようですね。
>その結果の五割の値上げで使用制限なんぞしないでも勝手に節電するかコージェネなり自家発電してくれる。
反原発を唱える人々の最大の問題点は、このような発言を平気でしてしまう現実感覚の乏しさでしょうね。5割の値上げに対応できる節電などほとんど不可能ですし都市部でコジェネを整備するのに、どれくらいの時間とコストが必要なのか少しは情報を集め自分の頭で考えてみたらいいんじゃないでしょうか?
この種の現実感覚に欠ける放言を続けていれば、まともな人からは相手にされなくなります。脱原発は将来的には必要なことでしょうが、そのために必要なのは冷静に議論することで、無責任なタワゴトを言い放つことではありません。
つい先日Impress 家電Watchにどうなる、東京電力の値上げ! 担当者に直接話を聞いてきた 前編~そもそも電気代ってどうやって決めているの? [impress.co.jp]というインタビュー記事があったのですが、それによると
基本的に利益率は規制部門、自由化部門でほぼ同じになるようになっています。ところが、燃料費や設備費の変動による影響が規制部門と自由化部門では異なり、年によって利益率に違いが出るケースがあるのです。たとえば原子力発電所の停止で火力燃料費が大幅に増加すると自由化部門の利益は相対的に大きく圧迫されるという構造になっております。そして、実際平成14年の原子力不祥事によって平成15年4月に原子力発電所を全号機停止させたことがあり、自由化部門の収支が大きく悪化しています。さらに平成19年7月の新潟県中越沖地震により、柏崎刈羽原子力発電所が停止したため、平成19年度、20年度は大幅な赤字となってしまいました。その結果、ここ5年間だけを抜き出してみると規制部門からの収益が9割ということになってしまったのです。
ということで、東京電力の言い分としては、平成14年度以降の自由部門の収支悪化は基本的に、原発が止まったせい、ということのようです。
消費が大口:小口で6:4で、収益比で1:9となるとその差は1.5倍どころかもう一桁上担ってしまうわけですが、その差を電力会社のご説明のとおり送配電設備で説明するとするならば、それなら電気料金に占める発電部分の比率は元から相当低いということになりますからねー。それなら原発の代わりに火力で発電することになったから値上げと言われても、とうてい納得しかねるお話。
日本経済団体連合会幹部企業向け特別低価格電気料金制度が存在すると広く報道され、かつ信じられており、現在のところこれを否定する有力な報道や声明は、私のもとには届いておりません。
>自前のキュービクルで変電しているので、そのぶん
いくらなの?コストを定量化しないで「そのぶん」とか言ってもね、、、
ピンキリ。設備更新のタイミングや設備の数、規模等、受電側の事情で大きく変動します。尚、受電設備は定期点検が義務付けられていて、その資格者を社内で雇用するか外部委託するかなど、ランニングコストも企業により異なります。そのような負担を受電側が行うことの引き替えに料金を下げている訳です。
「放言」とか「まともな人からは相手にされなくなります」とか「無責任なタワゴト」とか、これはいらんことでしょ。あなたが世間の代表とかでもないんだから、傍から見てたけどあなたの主観にしか見えないよ?いくらなんでも言い過ぎじゃない?
>この種の現実感覚に欠ける放言を続けていれば、まともな人からは相手にされなくなります。>脱原発は将来的には必要なことでしょうが、そのために必要なのは冷静に>議論することで、無責任なタワゴトを言い放つことではありません。
課題をごっちゃにして論じるゴタゴタを正確に伝えようとしないは田原総一朗の得意技だとおもうが
>課題をごっちゃにして論じる>ゴタゴタを正確に伝えようとしない
多分正解はこっち課題をごっちゃにしてしか論じられないゴタゴタを正確に伝える筆力がない
ゴタゴタ決定を先延ばしにした意味がなかったね。
時間をかけて、より安全になるようなこんな工夫をしました、とか、こんな解析をやってました、とか、いうのなら、決定が先延ばしになって電力不足の危険性が高まったけれどもそれは無駄ではなかった、と考えることもできるけど。単に時間だけが過ぎただけ。電力不足に陥る危険性だけが高まっただけ。
安全対策の立案と実施の手配までは漕ぎ着けたので無駄ではないですよ。100%でなければ0%だという人の声が大き過ぎて聞こえてないだけで。
100%、自分側の意見を飲ませないと譲らないという戦法をお互いが取ったところ、いまのようなどちらも“まったく納得感が得られない“で、その他の人(他国である外国)が得をするという日本の国益が削がれるだけの結果ですね。
短期的にはこうなることがどの立場の人でも必然なわけで、その前提で反原発な思考グループの思惑に近くなる施策を勝ち取ることの方がお互いに建設的だとおもうのですが、そのための理解がすすまなかったり、拒絶していたり、そのための議論の仕方が稚拙なレベルであるとか、民主主義の経験値とかレベルが足りてないんだなと感じますねぇ。
6ヶ月くらいしか使わない発電所を億の金かけて作れと?それの減価償却誰が払うの?
権利はあっても資格は無いですよ。資格があるのは関電だけです。
稼働に向けた準備をするそぶりを見せるだけでも、やらせだの出来レースだのといった抵抗が増えるからじゃないでしょうか。定期点検で停止した原発からは燃料ペレットが抜かれますが、点検が終わっても再装填すらされていません。
本当にそうなら,まさに喜劇ですね。
多重防護がなされている圧力容器に燃料棒を充填している状態と,本来一時置き場にすぎない燃料プールに燃料棒がある場合と,どちらがより安全か火を見るより明らか。
制御がお粗末だったから防護しても火を見ちゃったんだよな
燃料棒同士を広く間隔を空けて置いておくほうが安全に思えるけど…万一のときに「引っかかって抜けない」なんてこともなさそうだし
> 定期点検で停止した原発からは燃料ペレットが抜かれますが、点検が終わっても再装填すらされていません。え? 定期点検の手順の中には、燃料装荷後の系統検査シーケンスもあるはずですが。
ですので、「定期点検が終了している」状態であれば13ヶ月連続稼動できるだけの燃料がすでに装荷されているはずですし、その旨の報道もあったと記憶しています。
原発の公式サイトには点検の状況報告があるので、装荷作業が始まったときと完了したときを確認できます。再装填まで通常だと1ヶ月程度ですが、調べた範囲ではどこも開始していません。点検作業の終了予定も軒並み未定ですね。発表内容を見ると、人員を留め置くために苦労しているように見えます。
関電、計画停電の準備継続 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) [yomiuri.co.jp]
関西電力の八木誠社長は16日、大阪市内の本店で記者会見し「7月下旬までは需給は厳しい。最低限必要な予備率3%を踏まえると引き続き節電の協力をたまわりたい」と述べ、当面15%以上の節電要請を続ける考えを示した。 八木社長は、3号機の発電開始が最短で7月4日、最長で8日となる見通しを示した。4号機は最短で20日、最長で28日になる
関西電力の八木誠社長は16日、大阪市内の本店で記者会見し「7月下旬までは需給は厳しい。最低限必要な予備率3%を踏まえると引き続き節電の協力をたまわりたい」と述べ、当面15%以上の節電要請を続ける考えを示した。
八木社長は、3号機の発電開始が最短で7月4日、最長で8日となる見通しを示した。4号機は最短で20日、最長で28日になる
ちなみに気象庁の季節予報(近畿地方) [jma.go.jp]によると、この先1ヶ月は気温は平年より高い確率50%だが、「平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう」とのこと。
この先1ヶ月は気温は平年より高い確率50%
それって、つまり「平年より高いかも知れないし低いかも知れないよ」と(ーー;)「現在出そろってる情報では、平年とそれほど違った様子は見られない」ってことなんだろうけど。
季節予報 [jma.go.jp]というのは
季節予報は平成8年3月から気温、降水量などを「高い(多い)」「平年並」「低い(少ない)」の3階級に分けて、それぞれの階級が現れる可能性の大きさを確率で発表しています。
だからこの場合、平年値より気温が高くなる可能性が大分あるということ。とはいえ季節外れの暑さにまではいたらんという感じかな。
また最新のエルニーニョ監視速報 [jma.go.jp]をみても「夏と秋の期間中にエルニーニョ現象が発生する可能性もあるが、平常の状態が続く可能性の方がより高い」。というわけで2010年の猛暑 [wikipedia.org]の再来は今のところ推定されていない。
気温が高いが太陽光発電は期待できませんって電力事情からしたら最悪じゃん?
太陽光や風力発電を否定するわけではなく、推進することも必要であると考えております。 しかし太陽光や風力発電は天候に大きく左右され、利用率が大変に低いと聞いております。 また、火力や原子力発電に比べて広大な面積が必要になるなど、現在の技術面・コスト面から考えますと、補助的な電源にはなっても、代替の電源となり得ることは到底無理であると思います。 よって、当面は原子力発電に頼らざるを得ないと思います。
間に合うも何も、一定の節電と、他社からの融通で足りる見込みですけど。他社からの購入をしなかったり、意図的に火力発電所のいくつかを止めたら足りなくなりますけど。
こういうこと言う人いるんだよなー。
昨年夏の関東並み節電を関西でもやれば対応可能かもしれないけど。関東財界だって「昨年並みなんてできない」って言ってるのに地震も計画停電も経験していない関西で15%節電なんて無理でしょ。
昨年夏はあっちこっちで工場止まっていたけど、今は震災で止まっている工場なんてないのに。
広瀬隆や小出裕章は「足りなかったら資本家の工場をちょっと止めればいいので、市民には影響ありません」的なことを言ってますが、影響ないわけないだろうに。
大工場をむやみに止めたら…
操業停止→稼働しないんだから従業員の収入も減 ↓下請け中小企業への発注も減→それらの稼働も減→稼働しないんだから(以下略)。
と、たいへんよろしくない状態になりそうなんですが…ねぇ…
でも、関西はもうちょっと努力することはできるとおもう。
先日、東京に行ったんですが、コンビニが暑いんですよ。大阪は設定温度はいつもより上げてあってもまだ涼しいのレベルです。
個人的には、商業施設が暑いって勘弁して欲しいですけどねw
今年5月半ばにやや暑い日があって、東京で下り深夜高速バスを待つ時間つぶしの一環で上野のまんがの森の店内に立ち寄ったら暑かったですね。冷房の温度設定を抑えていたのだろうし、送風用の扇風機を併用していないのも利いたのだろう。
何がたまらないというと、本の真新しいインク臭であれオタ男臭であれ肉っぽい若い女性の匂いであれ加齢臭であれ暑い閉所では勘弁ということ。
橋下にでもそう言って電凸すればぁ?
そもそも、燃料ペレットの再装填から始めなきゃならない、ってのは、まぁ置いとくとして。
普通の火力発電だって、全力運転できるのはボイラやタービンの熱膨張が設計想定状態に近づいてからで、それには日単位の時間がかかる。たかが熱膨張とバカにするなかれ、中容量のやつでもタービン軸が40mm伸びたりするんだぜ?緊急時に冷却水注入に苦労するほど高圧の、それも超巨大な圧力容器全体が熱的に安定する時間って、想像できるかい?
大型プラントってのは「君が振りかざすような一般常識」が通じないことも多いんだ。
原子炉立ち上げ中にどうやって出港すんの?
もしかして、原子炉ってみんなおんなじ大きさだと思ってるの?大型プラント、って書いてあるじゃん。
それから、ここで話してるのはアイドルモードからの起動じゃない。コールドスタートだよ。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
間に合うか? (スコア:5, すばらしい洞察)
ゴタゴタで決定が先延ばしになったせいで
本格稼働までに電力不足に陥らないかが心配です。
Re:間に合うか? (スコア:5, 参考になる)
どうもゴタゴタはいまいちわかりにくかったですけど、田原総一朗氏のこの記事
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120613/312351/ [nikkeibp.co.jp]
が参考になりましたね。一時の鋭さというか五月蝿さはない田原氏ですが、
首長やメディアが脱原発という中長期的な課題と、電力不足という直近の
課題をごっちゃにして論じていることとか、メディアも反原発運動におもねって
ゴタゴタを正確に伝えようとしない等々といった指摘は、いちいち
ごもっともなものだと思います。
Re:間に合うか? (スコア:1)
Re:間に合うか? (スコア:5, 参考になる)
> 東電の値上げも大口を小口並にするだけで足りるし、
大口は6600Vの高圧で受電し自前のキュービクルで変電しているので、そのぶん
電力会社の設備負担が軽いために安価な料金が設定されている、ということで、
無意味に料金が異なるわけではありません。基本的なところの知識が
かけているようですね。
>その結果の五割の値上げで使用制限なんぞしないでも勝手に節電するかコージェネなり自家発電してくれる。
反原発を唱える人々の最大の問題点は、このような発言を平気でしてしまう
現実感覚の乏しさでしょうね。5割の値上げに対応できる節電などほとんど不可能ですし
都市部でコジェネを整備するのに、どれくらいの時間とコストが必要なのか
少しは情報を集め自分の頭で考えてみたらいいんじゃないでしょうか?
この種の現実感覚に欠ける放言を続けていれば、まともな人からは相手にされなくなります。
脱原発は将来的には必要なことでしょうが、そのために必要なのは冷静に
議論することで、無責任なタワゴトを言い放つことではありません。
Re:間に合うか? (スコア:2, 興味深い)
>
> 大口は6600Vの高圧で受電し自前のキュービクルで変電しているので、そのぶん
> 電力会社の設備負担が軽いために安価な料金が設定されている、ということで、
> 無意味に料金が異なるわけではありません。基本的なところの知識が
> かけているようですね。
小口(規制部門)と大口(自由か部門)で原価が異なるのはその通りで、料金が異なるのはいいのですが、
それぞれの原価に乗せる利幅がアンバランスなのではないでしょうか。
販売電力量の比率は小口:大口=4:6だそうですが、平成14年度以降、平成18年度だけを
除いて、小口の利益が大口の利益を上回っている状態が続いているわけです。
送配電のコストが異なること、(大口収支の悪化に対して)燃料費に大きな変化が
あったことの説明はよく見かけますが、1.5倍の変動費の差を打ち消して余りあるほど、
小口と大口には固定費に大きな開きがあるのか、という点に対する説明が、
東電からはあまり出ていないように感じます。
# 東電に文句を言っても、別にあなたに対して文句を言っているわけではないので、
# 「知識が欠けている」「現実感覚に欠ける」などと煽るのはいかがなものかと
Re:間に合うか? (スコア:2)
つい先日Impress 家電Watchにどうなる、東京電力の値上げ! 担当者に直接話を聞いてきた 前編~そもそも電気代ってどうやって決めているの? [impress.co.jp]というインタビュー記事があったのですが、それによると
ということで、東京電力の言い分としては、平成14年度以降の自由部門の収支悪化は基本的に、原発が止まったせい、ということのようです。
Re: (スコア:0)
消費が大口:小口で6:4で、収益比で1:9となるとその差は1.5倍どころかもう一桁上担ってしまうわけですが、その差を電力会社のご説明のとおり送配電設備で説明するとするならば、それなら電気料金に占める発電部分の比率は元から相当低いということになりますからねー。
それなら原発の代わりに火力で発電することになったから値上げと言われても、とうてい納得しかねるお話。
Re:間に合うか? (スコア:1, おもしろおかしい)
日本経済団体連合会幹部企業向け特別低価格電気料金制度が存在すると広く報道され、かつ信じられており、現在のところこれを否定する有力な報道や声明は、私のもとには届いておりません。
Re: (スコア:0)
>自前のキュービクルで変電しているので、そのぶん
いくらなの?コストを定量化しないで「そのぶん」とか言ってもね、、、
Re: (スコア:0)
ピンキリ。
設備更新のタイミングや設備の数、規模等、受電側の事情で大きく変動します。
尚、受電設備は定期点検が義務付けられていて、その資格者を社内で雇用するか
外部委託するかなど、ランニングコストも企業により異なります。
そのような負担を受電側が行うことの引き替えに料金を下げている訳です。
Re: (スコア:0)
「放言」とか「まともな人からは相手にされなくなります」とか「無責任なタワゴト」とか、これはいらんことでしょ。
あなたが世間の代表とかでもないんだから、傍から見てたけどあなたの主観にしか見えないよ?
いくらなんでも言い過ぎじゃない?
>この種の現実感覚に欠ける放言を続けていれば、まともな人からは相手にされなくなります。
>脱原発は将来的には必要なことでしょうが、そのために必要なのは冷静に
>議論することで、無責任なタワゴトを言い放つことではありません。
Re: (スコア:0)
課題をごっちゃにして論じる
ゴタゴタを正確に伝えようとしない
は田原総一朗の得意技だとおもうが
Re: (スコア:0)
>課題をごっちゃにして論じる
>ゴタゴタを正確に伝えようとしない
多分正解はこっち
課題をごっちゃにしてしか論じられない
ゴタゴタを正確に伝える筆力がない
Re:間に合うか? (スコア:4, 興味深い)
ゴタゴタ決定を先延ばしにした意味がなかったね。
時間をかけて、より安全になるようなこんな工夫をしました、とか、こんな解析をやってました、とか、いうのなら、
決定が先延ばしになって電力不足の危険性が高まったけれどもそれは無駄ではなかった、と考えることもできるけど。
単に時間だけが過ぎただけ。電力不足に陥る危険性だけが高まっただけ。
Re:間に合うか? (スコア:2, 興味深い)
安全対策の立案と実施の手配までは漕ぎ着けたので無駄ではないですよ。
100%でなければ0%だという人の声が大き過ぎて聞こえてないだけで。
Re: (スコア:0)
100%、自分側の意見を飲ませないと譲らないという戦法をお互いが取ったところ、
いまのようなどちらも“まったく納得感が得られない“で、その他の人(他国である外国)が
得をするという日本の国益が削がれるだけの結果ですね。
短期的にはこうなることがどの立場の人でも必然なわけで、
その前提で反原発な思考グループの思惑に近くなる施策を勝ち取ることの方が
お互いに建設的だとおもうのですが、そのための理解がすすまなかったり、
拒絶していたり、そのための議論の仕方が稚拙なレベルであるとか、
民主主義の経験値とかレベルが足りてないんだなと感じますねぇ。
Re: (スコア:0)
○ 何も対応しなかった関電が叩かれるべき
Re:間に合うか? (スコア:1)
6ヶ月くらいしか使わない発電所を億の金かけて作れと?
それの減価償却誰が払うの?
Re: (スコア:0)
権利はあっても資格は無いですよ。
資格があるのは関電だけです。
Re:間に合うか? (答え:間に合わない) (スコア:2)
理由は5/20の時点で言及した内容で、
コメント#2157190 | 政府、今夏の節電対策を決定、関西・九州・四国・北海道では計画停電の準備も | スラッシュドット・ジャパン
http://srad.jp/comments.pl?sid=568658&cid=2157190 [srad.jp]
Yahoo!節電サイトの情報提供開始日(2011/6/28)の時点で既に
原発未稼働時の最大供給能力(2500万kw)を超えてしまっているから。
つまり今から大飯原発が安定稼働するまでの間(1ヶ月くらい?)は
計画停電等の対策が必要になると思う。
しかしデッドラインがわかっているにも関わらず何故こんなことに
なってしまうのか。報道内容からは、どちらに転んでも速やかに
対応できるように準備をしていたわけでもないようだし、何だかなあ
と思う。
Re: (スコア:0)
稼働に向けた準備をするそぶりを見せるだけでも、やらせだの出来レースだのといった抵抗が増えるからじゃないでしょうか。
定期点検で停止した原発からは燃料ペレットが抜かれますが、点検が終わっても再装填すらされていません。
Re: (スコア:0)
本当にそうなら,まさに喜劇ですね。
多重防護がなされている圧力容器に燃料棒を充填している状態と,
本来一時置き場にすぎない燃料プールに燃料棒がある場合と,どちらがより安全か火を見るより明らか。
Re: (スコア:0)
制御がお粗末だったから防護しても火を見ちゃったんだよな
Re: (スコア:0)
燃料棒同士を広く間隔を空けて置いておくほうが安全に思えるけど…
万一のときに「引っかかって抜けない」なんてこともなさそうだし
Re: (スコア:0)
> 定期点検で停止した原発からは燃料ペレットが抜かれますが、点検が終わっても再装填すらされていません。
え? 定期点検の手順の中には、燃料装荷後の系統検査シーケンスもあるはずですが。
ですので、「定期点検が終了している」状態であれば13ヶ月連続稼動できるだけの燃料がすでに装荷されているはずですし、その旨の報道もあったと記憶しています。
Re: (スコア:0)
原発の公式サイトには点検の状況報告があるので、装荷作業が始まったときと完了したときを確認できます。
再装填まで通常だと1ヶ月程度ですが、調べた範囲ではどこも開始していません。
点検作業の終了予定も軒並み未定ですね。
発表内容を見ると、人員を留め置くために苦労しているように見えます。
フル稼働までは、節電を要請 (スコア:1)
関電、計画停電の準備継続 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) [yomiuri.co.jp]
ちなみに気象庁の季節予報(近畿地方) [jma.go.jp]によると、この先1ヶ月は気温は平年より高い確率50%だが、「平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう」とのこと。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:フル稼働までは、節電を要請 (スコア:1)
それって、つまり「平年より高いかも知れないし低いかも知れないよ」と(ーー;)
「現在出そろってる情報では、平年とそれほど違った様子は見られない」ってことなんだろうけど。
季節予報の見方 (スコア:4, 参考になる)
季節予報 [jma.go.jp]というのは
だからこの場合、平年値より気温が高くなる可能性が大分あるということ。とはいえ季節外れの暑さにまではいたらんという感じかな。
また最新のエルニーニョ監視速報 [jma.go.jp]をみても「夏と秋の期間中にエルニーニョ現象が発生する可能性もあるが、平常の状態が続く可能性の方がより高い」。というわけで2010年の猛暑 [wikipedia.org]の再来は今のところ推定されていない。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
気温が高いが太陽光発電は期待できません
って電力事情からしたら最悪じゃん?
Re: (スコア:0)
太陽光や風力発電を否定するわけではなく、推進することも必要であると考えております。 しかし太陽光や風力発電は天候に大きく左右され、利用率が大変に低いと聞いております。 また、火力や原子力発電に比べて広大な面積が必要になるなど、現在の技術面・コスト面から考えますと、補助的な電源にはなっても、代替の電源となり得ることは到底無理であると思います。 よって、当面は原子力発電に頼らざるを得ないと思います。
Re: (スコア:0)
間に合うも何も、一定の節電と、他社からの融通で足りる見込みですけど。
他社からの購入をしなかったり、意図的に火力発電所のいくつかを止めたら足りなくなりますけど。
昨年の東京並み節電は関西では無理でしょ (スコア:1)
こういうこと言う人いるんだよなー。
昨年夏の関東並み節電を関西でもやれば対応可能かもしれないけど。関東財界だって「昨年並みなんてできない」って言ってるのに地震も計画停電も経験していない関西で15%節電なんて無理でしょ。
昨年夏はあっちこっちで工場止まっていたけど、今は震災で止まっている工場なんてないのに。
広瀬隆や小出裕章は「足りなかったら資本家の工場をちょっと止めればいいので、市民には影響ありません」的なことを言ってますが、影響ないわけないだろうに。
Re: (スコア:0)
大工場をむやみに止めたら…
操業停止→稼働しないんだから従業員の収入も減
↓
下請け中小企業への発注も減→それらの稼働も減→稼働しないんだから(以下略)。
と、たいへんよろしくない状態になりそうなんですが…ねぇ…
Re: (スコア:0)
でも、関西はもうちょっと努力することはできるとおもう。
先日、東京に行ったんですが、コンビニが暑いんですよ。
大阪は設定温度はいつもより上げてあってもまだ涼しいのレベルです。
個人的には、商業施設が暑いって勘弁して欲しいですけどねw
Re:昨年の東京並み節電は関西では無理でしょ (スコア:1)
今年5月半ばにやや暑い日があって、東京で下り深夜高速バスを待つ時間つぶしの一環で上野のまんがの森の店内に立ち寄ったら暑かったですね。冷房の温度設定を抑えていたのだろうし、送風用の扇風機を併用していないのも利いたのだろう。
何がたまらないというと、本の真新しいインク臭であれオタ男臭であれ肉っぽい若い女性の匂いであれ加齢臭であれ暑い閉所では勘弁ということ。
Re: (スコア:0)
橋下にでもそう言って電凸すればぁ?
Re:間に合うか? (スコア:4, 参考になる)
そもそも、燃料ペレットの再装填から始めなきゃならない、ってのは、まぁ置いとくとして。
普通の火力発電だって、全力運転できるのはボイラやタービンの熱膨張が設計想定状態に近づいてからで、それには日単位の時間がかかる。
たかが熱膨張とバカにするなかれ、中容量のやつでもタービン軸が40mm伸びたりするんだぜ?
緊急時に冷却水注入に苦労するほど高圧の、それも超巨大な圧力容器全体が熱的に安定する時間って、想像できるかい?
大型プラントってのは「君が振りかざすような一般常識」が通じないことも多いんだ。
Re: (スコア:0)
原子炉立ち上げ中にどうやって出港すんの?
Re: (スコア:0)
もしかして、原子炉ってみんなおんなじ大きさだと思ってるの?
大型プラント、って書いてあるじゃん。
それから、ここで話してるのはアイドルモードからの起動じゃない。コールドスタートだよ。