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ピーターの法則の話?
私は「働きアリの2割はサボっている。サボっている2割を取り除くと、残されたアリのうち2割が新たにサボり始める」って例の話を思い出しました。
ちょいとググったところによると2:6:2の法則 [google.co.jp]とやらで数年前から朝礼ネタにされているらしい。(2:6:2=優秀なアリ:普通のアリ:サボりのアリ、で人間社会でも同率で見られる)
>これは2割の人が無能であるということではなく、10人でできる仕事を12人で行っている状態を意味するとのこと。
割合的には近似値かなぁ。
上の法則に従うのなら、このストーリーが期待する人件費削減と仕事量維持の二兎を追う成功は見込めないということになる。#サボる人を削減すれば、新たにサボる人が出てきて、全体としてできる仕事量が減る
2-6-2の法則もありますね。無能な人がいるからって無能な人を抜いてはいけない。
無駄な時間があるからって、無駄な時間を抜いてはいけない。
1時間に10分休み時間入れてみればいいかも。l
2割の無能を取り除くと新たに2割の無能が発生するとして、前者と後者とでは無能レベルが違うと思うんだけどどうだろう。
2-6-2の法則のほうは「無能」ではなくて、「サボり」ね。サボりというと否定的だが、要は無能というよりはバッファ要員として待機していることを意味する。
「残されたアリのうち2割が新たにサボり始める」ってのは、バッファ用に待機していて「どこかで大きなえさを見つけた!」って働き者の働きアリが報告したら、ばばっとそこに集中してむかうために遊んでいる。
全員が100%の時間を100%の全力で仕事していたら、かかってきた電話に出る人がいないことになる。常にCPU100%でPCをぶん回していたら、メール届きました・ウィルス検出しましたでOS全体がフリーズしてしまう (たいていはOS側で割り当てを変えるが)。20%の余裕域を常に確保しておけば、社全体で対応しなければならない大問題は除いて、そのバッファ要員で対応すれば通常業務を通常のペースで継続できるってことが、この法則。
働き者や怠け者がずっと固定されているんじゃなくて、自然発生的なローテーションで休憩や休暇を取っているんだと思ってた。シフトとかきっちり組まないで柔軟性を持たせる場合、2割ぐらい余分が必要ということなんだろうなあと。
電話どころか、今そこの打合せテーブルから、営業が取ってきた仕事をやるSEが足らないって大声の喧嘩が聞こえてくるんですが…
# 聞いてる私はこんなの読んでるんですが別に暇なわけじゃ
> 無能レベルが違うと思う
そうだと思う、それを繰り返した状態を、少数先鋭とか呼ぶのかも知れない。でもどういう訳か、競合企業が存在するなら、大抵のところ少数先鋭企業は、一見凡庸だが規模の大きい企業との競争に負けてしまう。総力戦を決するのは、総戦力の大小であって、たぶん多少の効率の良し悪しではないのだろう。
逆に無能な人を10人つれてくれば、2人の優秀な人と6人の普通の人が出来上がる。
連れてきた無能な10人が、その「仕事を続けられたら」そうかもしれません。
#サボってるだけじゃ無能って言わないよね。#無能は「仕事ができない」ヤツのことだと思う。
東日本大震災の時も避難所ではニートだった人々は活発に動き、普段会社で頑張っていたお父さん達はこの世の終わりかのような顔で疲れ切っていたという話を聞いたことがあります。蜂やアリの件も考慮すると、社会的な動物というのは常に全体で全力を出さず、万一に備えて無意識的に必ず余剰なマンパワーを残すようになってるんだと考えます。人間が社会的な動物である以上、「無駄な仕事」とやらを減らすのは難しいでしょうね。
若い人が良く働いてたって話ではなく?それなら被災する前から働いてたと思うよ。被災者とボランティアならもっと違う話ですけどね。
単に切っ掛けが必要なだけだったのかもしれないけれど現地のニート、引き篭もりが大震災を機に本気出したみたいな話はよく聞くよ普通の社会生活に馴染めなかった人でも非常時じゃそんなこと言ってる場合じゃないからね
そういう話自体は話半分ぐらいに思っているけど、
日常生活から逸脱した状況で、とにかく誰でもいいからすぐに来てくれ、来てくれれば人の役に立つ、君の存在を認めるというシチュエーションが与えられたらそれまでの日常生活においてやりがいを失っていたニート、引き篭もりの方がやる気出すまでのタイムラグは小さいんじゃないかと、で、それまでの日常生活に適応していた人たちは適応していたが故に、失った日常にとらわれて初動は遅れるんじゃないかな。初動から最後まで動かないという事もあるかもしれんけど。
社会における予備戦力とか考えたりもするけど。
そうだね、平時においてもそういう人たちにもなんらかの役割を与えていた方がいいかもしれない。「自宅防衛隊」、略して「自衛隊」と。#しかし、マジてニートは予備役にして、災害時に動員かけられるようにしてもいいんじゃなかろうか。
俺は別に予備役になってもいいけど、10mも全力疾走すれば胃の中のもの全部リバースする自信があるぞ。ひきこもニートの運動不足を舐めちゃいけない。
その手の話は珍しいからこそ、ハデに伝播する。要はあれだ。普通の人の善行に対しては「ふーん」で済ますが、DQNがたまーに良いことをすると大ニュースとして持ち上げられるって奴。
周囲の優秀な人が無能に見えるように作用するナニかよって10割を目指すことはできないだろうか。
周囲の無能を優秀な人員に見せかけることで、優秀な人たちに「あ、休みを取ってもいいかな・・」って思わせるならアリだと思う。
#効率は下がりそうですがw
2=よく働く蟻=新人、6=普通の蟻=平社員、2=働かない蟻=管理職という話もありますね。そもそも262の法則自体がネタという話もあった気がします。
#パレートの法則と合体して根強く流行っていると。
これ、種類によっては怠けアリはずっと怠けたままという研究報告もあって、実際はどうなんだか。
ただ、2割の無駄をなくすことで100%に近い状態で組織を運営すると、一人が風邪を引いて休んだだけで会社の業務が動かなくなって崩壊してしまう。だから無駄と言うよりマージンなんだよなって思う。
怠けアリも、伝染病や災害で大量死があった場合に備えているという説を聞いた気がする。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
ピーターの法則 (スコア:2)
ピーターの法則の話?
Re:ピーターの法則 (スコア:5, 興味深い)
私は「働きアリの2割はサボっている。サボっている2割を取り除くと、残されたアリのうち2割が新たにサボり始める」って例の話を思い出しました。
ちょいとググったところによると2:6:2の法則 [google.co.jp]とやらで数年前から朝礼ネタにされているらしい。
(2:6:2=優秀なアリ:普通のアリ:サボりのアリ、で人間社会でも同率で見られる)
>これは2割の人が無能であるということではなく、10人でできる仕事を12人で行っている状態を意味するとのこと。
割合的には近似値かなぁ。
上の法則に従うのなら、このストーリーが期待する人件費削減と仕事量維持の二兎を追う成功は見込めないということになる。
#サボる人を削減すれば、新たにサボる人が出てきて、全体としてできる仕事量が減る
Re:ピーターの法則 (スコア:2)
2-6-2の法則もありますね。無能な人がいるからって無能な人を抜いてはいけない。
無駄な時間があるからって、無駄な時間を抜いてはいけない。
1時間に10分休み時間入れてみればいいかも。l
Re: (スコア:0)
2割の無能を取り除くと新たに2割の無能が発生するとして、
前者と後者とでは無能レベルが違うと思うんだけどどうだろう。
Re:ピーターの法則 (スコア:1)
2-6-2の法則のほうは「無能」ではなくて、「サボり」ね。
サボりというと否定的だが、要は無能というよりはバッファ要員として待機していることを意味する。
「残されたアリのうち2割が新たにサボり始める」ってのは、バッファ用に待機していて
「どこかで大きなえさを見つけた!」って働き者の働きアリが報告したら、ばばっとそこに集中してむかうために遊んでいる。
全員が100%の時間を100%の全力で仕事していたら、かかってきた電話に出る人がいないことになる。
常にCPU100%でPCをぶん回していたら、メール届きました・ウィルス検出しましたでOS全体がフリーズしてしまう (たいていはOS側で割り当てを変えるが)。
20%の余裕域を常に確保しておけば、社全体で対応しなければならない大問題は除いて、
そのバッファ要員で対応すれば通常業務を通常のペースで継続できるってことが、この法則。
Re:ピーターの法則 (スコア:1)
働き者や怠け者がずっと固定されているんじゃなくて、自然発生的なローテーションで休憩や休暇を取っているんだと思ってた。
シフトとかきっちり組まないで柔軟性を持たせる場合、2割ぐらい余分が必要ということなんだろうなあと。
Re: (スコア:0)
電話どころか、今そこの打合せテーブルから、営業が取ってきた仕事をやるSEが足らないって大声の喧嘩が聞こえてくるんですが…
# 聞いてる私はこんなの読んでるんですが別に暇なわけじゃ
Re: (スコア:0)
> 無能レベルが違うと思う
そうだと思う、それを繰り返した状態を、少数先鋭とか呼ぶのかも知れない。
でもどういう訳か、競合企業が存在するなら、大抵のところ少数先鋭企業は、一見凡庸だが規模の大きい企業との競争に負けてしまう。総力戦を決するのは、総戦力の大小であって、たぶん多少の効率の良し悪しではないのだろう。
Re: (スコア:0)
逆に無能な人を10人つれてくれば、2人の優秀な人と6人の普通の人が出来上がる。
Re: (スコア:0)
連れてきた無能な10人が、その「仕事を続けられたら」そうかもしれません。
#サボってるだけじゃ無能って言わないよね。
#無能は「仕事ができない」ヤツのことだと思う。
Re:ピーターの法則 (スコア:1)
東日本大震災の時も避難所ではニートだった人々は活発に動き、
普段会社で頑張っていたお父さん達はこの世の終わりかのような顔で疲れ切っていたという話を聞いたことがあります。
蜂やアリの件も考慮すると、社会的な動物というのは常に全体で全力を出さず、
万一に備えて無意識的に必ず余剰なマンパワーを残すようになってるんだと考えます。
人間が社会的な動物である以上、「無駄な仕事」とやらを減らすのは難しいでしょうね。
Re: (スコア:0)
若い人が良く働いてたって話ではなく?
それなら被災する前から働いてたと思うよ。
被災者とボランティアならもっと違う話ですけどね。
Re: (スコア:0)
単に切っ掛けが必要なだけだったのかもしれないけれど
現地のニート、引き篭もりが大震災を機に本気出したみたいな話はよく聞くよ
普通の社会生活に馴染めなかった人でも非常時じゃそんなこと言ってる場合じゃないからね
Re: (スコア:0)
そういう話自体は話半分ぐらいに思っているけど、
日常生活から逸脱した状況で、とにかく誰でもいいからすぐに来てくれ、来てくれれば人の役に立つ、君の存在を認める
というシチュエーションが与えられたら
それまでの日常生活においてやりがいを失っていたニート、引き篭もりの方がやる気出すまでのタイムラグは小さいんじゃないかと、
で、それまでの日常生活に適応していた人たちは適応していたが故に、失った日常にとらわれて初動は遅れるんじゃないかな。初動から最後まで動かないという事もあるかもしれんけど。
社会における予備戦力とか考えたりもするけど。
そうだね、平時においてもそういう人たちにもなんらかの役割を与えていた方がいいかもしれない。
「自宅防衛隊」、略して「自衛隊」と。
#しかし、マジてニートは予備役にして、災害時に動員かけられるようにしてもいいんじゃなかろうか。
Re: (スコア:0)
俺は別に予備役になってもいいけど、10mも全力疾走すれば胃の中のもの全部リバースする自信があるぞ。ひきこもニートの運動不足を舐めちゃいけない。
Re: (スコア:0)
その手の話は珍しいからこそ、ハデに伝播する。
要はあれだ。
普通の人の善行に対しては「ふーん」で済ますが、DQNがたまーに良いことをすると大ニュースとして持ち上げられるって奴。
Re:ピーターの法則 (スコア:1)
周囲の優秀な人が無能に見えるように作用するナニかよって10割を目指すことはできないだろうか。
Re: (スコア:0)
周囲の無能を優秀な人員に見せかけることで、優秀な人たちに「あ、休みを取ってもいいかな・・」って思わせるならアリだと思う。
#効率は下がりそうですがw
Re: (スコア:0)
2=よく働く蟻=新人、6=普通の蟻=平社員、2=働かない蟻=管理職という話もありますね。
そもそも262の法則自体がネタという話もあった気がします。
#パレートの法則と合体して根強く流行っていると。
Re: (スコア:0)
これ、種類によっては怠けアリはずっと怠けたままという研究報告もあって、実際はどうなんだか。
ただ、2割の無駄をなくすことで100%に近い状態で組織を運営すると、一人が風邪を引いて休んだだけで会社の業務が動かなくなって崩壊してしまう。
だから無駄と言うよりマージンなんだよなって思う。
怠けアリも、伝染病や災害で大量死があった場合に備えているという説を聞いた気がする。