アカウント名:
パスワード:
レビューがどれも辛辣すぎる。
「同僚のJustin Changが書いた『キャッツ』のレビューを抜粋しよう。『奇妙』、『人間の顔をした小さなゴキブリ』、『心をざわつかせる』、『ホラーであり、忍耐テスト』、『身の毛のよだつ』、『退屈』、『恐ろしい人間もどき』、『ゾワゾワするほど人間っぽい』、『悪夢のような解剖学のレッスン』、『平らで、全く違いのない股間』」
「実写版『キャッツ』を観るのは、不浄で、これまで知られてなかったポルノのジャンルにうっかり遭遇したような体験だ。性欲を爆発させた毛皮のバケモノたちが、舌を伸ばしてミルクを飲んで、いやらしい声をあげるたびにFBIが劇場に乗り込んでくるんじゃないかと思った」
「『キャッツ』を0~5点で評価するとしたら、玉ねぎかな」(「I gave CATS an onion」*猫に玉ねぎは毒)
「『キャッツ』を観たあと、メインキャラクターの名前すら思い出せなかった」
「『キャッツ』の猫たちは異常にムラムラしているが、性別がなく、しかし、同時に売春婦の猫が存在する。なぜ猫が売春をする必要があるのか? お金のため? ミルクのため? 猫の通貨とは一体? そもそも、なんで毛皮の上に毛皮のコートを着ている猫がいるんだ??」
ここまで言われる映画なら逆に観たい。
ところでアメリカで公開初日に観た観客は「不完全版を鑑賞させられた」と返金もしくは鑑賞券を請求できるのではないか?
向こうの人は見てないだろうけど、実写版デビルマンと比べるとどうなんだろう。
> 売春婦の猫が存在する。なぜ猫が売春をする必要があるのか? お金のため? ミルクのため? 猫の通貨とは一体?
ってのは映画版『Cats』に対してじゃなくて、オリジナルの舞台版『Cats』そのものに対する難癖だよな。
>ところでアメリカで公開初日に観た観客は「不完全版を鑑賞させられた」と返金もしくは鑑賞券を請求できるのではないか?コメント見るに、見た目だけの問題でない様だが、それを見た目が変わったからと敢えてもう一度見たいかな?
そして、P●rnhubで「CATS」の検索が急増するわけですね。
> ここまで言われる映画なら逆に観たい。
不評を聞いて、実写版 Ghost in the Shell を観たことがある。あの漫画やアニメが何故こんなに面白味のない映画になったのか?それを考える機会が与えられたのは収穫だったとは思う。
元ネタも役者も金出して揃えて、なんでああなるんだろう。
監督にセンス無かったから。たとえば公開前から芸者ロボをすげー売りにしてたというか、気合入れて作りましたよ!って宣伝してたけど誰もあんな不気味なもんにお酌なんかしてほしくないだろ。芸者は顔の整った美人なんだけど所詮ロボなんで全員同じ顔、とかのほうがよほど攻殻機動隊の世界らしい。世界感をぶん投げたダサい変更はするくせに、アニメ映画版のあのシーンを実写にしました!とかTV版からあのキャラを輸入しました!的なことをやるもんだからヘタクソな二次創作でしかなくなった。
アニメは攻殻の設定使った別物だと思ってるので、実写版もあーこんな感じねと楽しめた。原作はもっとこうニヤニヤしちゃうようなジョークに溢れてるんだよな。アニメにはそういうのがほとんどない。
漫画やアニメを知っているから楽しめる映画になってしまっている。「一見さん」に訴えるものが少な過ぎる。
この「CATS」も「Ghost in the Shell」も、ひょっとしたら監督や脚本家やスタッフ一同が、原作を見過ぎてゲシュタルト崩壊したまま作った結果なのかも。「何が作品の面白さの中核なのか?」刺激が飽和して認知できなくなっていたのかも。
---- Ghost in the Shell のネタバレが嫌なら読まないで ----
実写版には、あの格好いい(ベテランの)少佐は出て来ない。要領ももう一つで自分が何者なのか解らなくて悩んだりする新米の草薙素子の話で、しかも御都合的に謎は解けるけれど、成長の物語でもない。
例えば冒頭のシーン、漫画やアニメだと高層ビルの窓の外からの一撃で暗殺した後、SP達に無駄働きをさせないために、到底敵う相手ではないと知らせるために、一度姿を見せて落下しながら消えてゆく。
実写映画だと、多少設定が違うにせよ、大立ち回りを演じて何もかも台無しにしている、戦力はあっても不器用な兵士に過ぎない。
悩めるヒーロー/ヒロインを描きたいなら、その前にまず魅力的なヒーロー/ヒロインでシリーズをヒットさせなきゃねえ。
ビートたけしが出てきた時点で笑ってしまってなんかもう、それでダメダメだわこの映画
アニメが攻殻の設定を使った別物なのは同意だが、実写版は改変しすぎて攻殻ではない何かだぞ。結局、原作改変は匙加減がキモなんだよ。ファンが納得すればリスペクトだし、納得しなきゃ原作レイプ。ドラクエユアストーリーがいい例。
CMでは猫のコスプレしてるミュージカルに見えましたが。レビューだと相当刺さったのかほぼムラムラしてる感想なのがスゴイね。
普通に「日本語字幕版」では「製作者の意図どおりでない映画」は過去にあるだろう。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
製作者の意図どおりでない映画 (スコア:3)
レビューがどれも辛辣すぎる。
「同僚のJustin Changが書いた『キャッツ』のレビューを抜粋しよう。
『奇妙』、
『人間の顔をした小さなゴキブリ』、
『心をざわつかせる』、
『ホラーであり、忍耐テスト』、
『身の毛のよだつ』、
『退屈』、
『恐ろしい人間もどき』、
『ゾワゾワするほど人間っぽい』、
『悪夢のような解剖学のレッスン』、
『平らで、全く違いのない股間』」
「実写版『キャッツ』を観るのは、不浄で、これまで知られてなかったポルノのジャンルにうっかり遭遇したような体験だ。性欲を爆発させた毛皮のバケモノたちが、舌を伸ばしてミルクを飲んで、いやらしい声をあげるたびにFBIが劇場に乗り込んでくるんじゃないかと思った」
「『キャッツ』を0~5点で評価するとしたら、玉ねぎかな」(「I gave CATS an onion」*猫に玉ねぎは毒)
「『キャッツ』を観たあと、メインキャラクターの名前すら思い出せなかった」
「『キャッツ』の猫たちは異常にムラムラしているが、性別がなく、しかし、同時に売春婦の猫が存在する。なぜ猫が売春をする必要があるのか? お金のため? ミルクのため? 猫の通貨とは一体? そもそも、なんで毛皮の上に毛皮のコートを着ている猫がいるんだ??」
ここまで言われる映画なら逆に観たい。
ところでアメリカで公開初日に観た観客は「不完全版を鑑賞させられた」と返金もしくは鑑賞券を請求できるのではないか?
Re:製作者の意図どおりでない映画 (スコア:2)
向こうの人は見てないだろうけど、実写版デビルマンと比べるとどうなんだろう。
Re:製作者の意図どおりでない映画 (スコア:1)
> 売春婦の猫が存在する。なぜ猫が売春をする必要があるのか? お金のため? ミルクのため? 猫の通貨とは一体?
ってのは映画版『Cats』に対してじゃなくて、オリジナルの舞台版『Cats』そのものに対する難癖だよな。
Re: (スコア:0)
>ところでアメリカで公開初日に観た観客は「不完全版を鑑賞させられた」と返金もしくは鑑賞券を請求できるのではないか?
コメント見るに、見た目だけの問題でない様だが、それを見た目が変わったからと敢えてもう一度見たいかな?
Re: (スコア:0)
そして、P●rnhubで「CATS」の検索が急増するわけですね。
Re: (スコア:0)
> ここまで言われる映画なら逆に観たい。
不評を聞いて、実写版 Ghost in the Shell を観たことがある。
あの漫画やアニメが何故こんなに面白味のない映画になったのか?
それを考える機会が与えられたのは収穫だったとは思う。
Re:製作者の意図どおりでない映画 (スコア:1)
元ネタも役者も金出して揃えて、なんでああなるんだろう。
Re: (スコア:0)
監督にセンス無かったから。
たとえば公開前から芸者ロボをすげー売りにしてたというか、気合入れて作りましたよ!って宣伝してたけど
誰もあんな不気味なもんにお酌なんかしてほしくないだろ。
芸者は顔の整った美人なんだけど所詮ロボなんで全員同じ顔、とかのほうがよほど攻殻機動隊の世界らしい。
世界感をぶん投げたダサい変更はするくせに、アニメ映画版のあのシーンを実写にしました!とか
TV版からあのキャラを輸入しました!的なことをやるもんだから
ヘタクソな二次創作でしかなくなった。
Re: (スコア:0)
アニメは攻殻の設定使った別物だと思ってるので、実写版もあーこんな感じねと楽しめた。
原作はもっとこうニヤニヤしちゃうようなジョークに溢れてるんだよな。アニメにはそういうのがほとんどない。
Re:製作者の意図どおりでない映画 (スコア:1)
漫画やアニメを知っているから楽しめる映画になってしまっている。
「一見さん」に訴えるものが少な過ぎる。
この「CATS」も「Ghost in the Shell」も、ひょっとしたら監督や脚本家やスタッフ一同が、原作を見過ぎてゲシュタルト崩壊したまま作った結果なのかも。「何が作品の面白さの中核なのか?」刺激が飽和して認知できなくなっていたのかも。
---- Ghost in the Shell のネタバレが嫌なら読まないで ----
実写版には、あの格好いい(ベテランの)少佐は出て来ない。
要領ももう一つで自分が何者なのか解らなくて悩んだりする新米の草薙素子の話で、しかも御都合的に謎は解けるけれど、成長の物語でもない。
例えば冒頭のシーン、漫画やアニメだと高層ビルの窓の外からの一撃で暗殺した後、SP達に無駄働きをさせないために、到底敵う相手ではないと知らせるために、一度姿を見せて落下しながら消えてゆく。
実写映画だと、多少設定が違うにせよ、大立ち回りを演じて何もかも台無しにしている、戦力はあっても不器用な兵士に過ぎない。
悩めるヒーロー/ヒロインを描きたいなら、その前にまず魅力的なヒーロー/ヒロインでシリーズをヒットさせなきゃねえ。
Re: (スコア:0)
ビートたけしが出てきた時点で笑ってしまってなんかもう、それでダメダメだわこの映画
Re: (スコア:0)
アニメが攻殻の設定を使った別物なのは同意だが、実写版は改変しすぎて攻殻ではない何かだぞ。
結局、原作改変は匙加減がキモなんだよ。
ファンが納得すればリスペクトだし、納得しなきゃ原作レイプ。
ドラクエユアストーリーがいい例。
Re: (スコア:0)
CMでは猫のコスプレしてるミュージカルに見えましたが。
レビューだと相当刺さったのかほぼムラムラしてる感想なのがスゴイね。
Re: (スコア:0)
映像化という事では、以前にCATSのDVDが発売されてましたが(舞台の収録ではなくスタジオでの収録)、私は舞台版CATSは大好きなのだけど、このDVDは全然面白くなかった。やっぱミュージカルCATSの醍醐味は、あの、劇場に入った瞬間から始まる「CATSワールド」なんだなぁ、と思いました。
Re: (スコア:0)
普通に「日本語字幕版」では「製作者の意図どおりでない映画」は過去にあるだろう。