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https://www.sankei.com/article/20240815-O5T64VD42FOEPE7HQ5GAE5OYNM/ [sankei.com]「10倍程度発生しやすくなった」とか寝言ほざいた件のツケ
いったい誰が責任をとるのでしょう?1. 日本政府 2. 京都大学地震災害研究センター 3. 被害者泣き寝入り
和歌山県民です(白浜からは離れてますが)他の方も書かれてますが、国が具体的に閉鎖を要請したわけではないので「巨大地震注意が出たから被害を被った」という言い分は、なかなか通らないんじゃないかと思います
今回は出すのは別によかったと思いますが、出し方がまずかったんじゃないかと思いますけどねコロナの時の警戒レベルみたいに、どれくらいの対応をすべきなのか、もう少し具体的に示すべきだったんじゃないかと思います危険度は上がってるけど、必ず起こるってわけじゃなくて、今一度備えの見直しを〜みたいな感じで結局一般の人の判断に丸投げみたいになっちゃうのは、専門家のすることとしては少々いかがなものかという気はしました(と言うか誰のために発表してんのコレ、みたいな気は正直しました)
蛇足ですがこの白浜町長さんは、何というか、いろいろとアクやクセのある方なので支援があるかどうかや、結局なぜ閉鎖を決めたのかとかでまだいろいろ揉めそうな気はします(笑)
>注意情報に伴い町は9~14日、町内全ての海水浴場を閉鎖していた。
政府は海水浴場を閉鎖しろなんて言ってなかったと思うが
政府(国費)でいいんじゃね。保険料みたいなもんでしょ。
そもそも興行中止保険みたいなのに入ってないの?それはそれで危機管理が出来てなくて担当者やばいよ別に政府訴えて裁判に勝つ方法でもいいだろうけど
臨時地震情報なんてのは出さない方が得、ということがはっきりしましたね。
全然はっきりしてない。今回は臨時地震情報を出して地震が発生しないケースを計測できただけ。
>今回は臨時地震情報を出して地震が発生しないケースを計測できただけ。
「たまたま地震が発生したケース」なんてものに意味があるのか?地震予報は実現不可能なんだけどな。
政府が何か命令出したわけじゃないから、責任取らないし損失補填もしないでしょうね。
私は今回のはやりすぎだと思います。元々日向灘は南海トラフの想定震源域ではなかったのに、東日本大震災を踏まえて否定できないからという理由で追加された。科学的にも歴史的にも関係あるとは言えないけど、関係ないことを証明できないからだそうで。
南海トラフ臨時情報出さなかったときに万が一何か起きたら責任取らないといけない。南海トラフ臨時情報出して何も起きなくて発生した損失には責任取らなくていい。この一点だけをもって出してる気がしますね。
これが何度か続けば、国民や自治体は損失出し続けるわけにいかないので、情報出しても無視するしかなくなる。臨時情報出せば誰かが損失受けるのは避けられないので、せめて科学的根拠に基づいて出してほしいと願う。誰かの責任逃れのためだけに損失こうむるのは嫌だ。
政府が我々は何もしない、好きにしろの後で地震が起きたら叩くんでしょ?身勝手な愚民こそが責任取りたくないから科学的根拠でも地震という想定できないものに対して対策打てるの?お前のママじゃないんだから自分の尻ぐらい自分で拭けよ
気象庁は会見で、結局のところ普段からの備えが必要って話をしてたと思うし、政府も自粛要請はしてない。日常生活を続けながら非日常に備えるという対応がまとも。地震のリスクは一週間で過ぎ去る訳ではないから。でも庶民はそこまでお利口になれないから、予定をキャンセルする人は一定数出てくる。この現象はほとんど避けようがない。注意喚起を煽るのは政府側の対応として全く間違っていない。
損失を出したのは和歌山という自治体というより主に個々の業者であり、この状況を導いたのは政府でもあり、政府は間違ったことをしたとは思わないが、損失を被った業者に何らかの救済が為されるのはまあ妥当だろう。
これが何度か続
科学的に根拠があるときに南海トラフ臨時情報を出すこと自体は反対してないですし、今回の政府の発表の仕方・情報の出し方も悪くなかったと思います。ただ、私が問題視にしているのは上のコメントでも書いたように日向灘の地震に対して出したこと。
ここは歴史的にも連動した地震は起きたことが無いし、科学的にもつながりを示すものは無い。なぜ想定震源域を拡大したかというと、つながりを否定できないというという悪魔の証明のような理由。東日本大震災を受けて何か手を打ったと示すために追加されたようなものです。
東日本大震災の知見を得て南海トラフの調査も進みアップデートしたのにその言われ方なのか
人間なんて滅びればいいのにMoreBetterでは許されないperfectにしろなんて無理
これが間違いだと言ってる。>東日本大震災の知見を得て南海トラフの調査も進みアップデートした
そういう調査や科学的根拠を元にせずに想定震源域を拡大しました。
デマを流すことが犯罪化したらこれも犯罪になりそう
誰がどんなデマを流したの?
誰かがデマを流したというデマを親コメが流した。
気象業務法 第十七条気象庁以外の者が気象、地象、津波、高潮、波浪又は洪水の予報の業務(以下「予報業務」という。)を行おうとする場合は、気象庁長官の許可を受けなければならない。同 第四十六条次の各号のいずれかに該当する場合には、その違反行為をした者は、五十万円以下の罰金に処する。 二 第十七条第一項の規定に違反して許可を受けないで予報業務を行つたとき。
地震予報をしている民間(国立大学法人の先生なども含む)の連中は大抵違法。
法律用語の「業務」って有償無償に関係なく同じ行動を繰り返し行うことなんで、周回地震の次回次々回の予報とかしたらアウトだろうけど、個々の単発地震の予報を個別にする分にはOKなんじゃない?
法律用語の「業務」って有償無償に関係なく同じ行動を繰り返し行うこと
なの?
気象業務法 第二条 2 この法律において「地象」とは、地震及び火山現象並びに気象に密接に関連する地面及び地中の諸現象をいう。 3 この法律において「水象」とは、気象、地震又は火山現象に密接に関連する陸水及び海洋の諸現象をいう。 4 この法律において「気象業務」とは、次に掲げる業務をいう。 一 気象、地象、地動及び水象の観測並びにその成果の収集及び発表 二 気象、地象(地震にあつては、発生した断層運動による地震
「業務」だとか「業として」だとかについて、通常法的な解釈と全く異なる(つまり、「社会生活上、営利を伴うかに関わらず反復継続して行われる同種の行為の総体」以外の意味を持つ)定義をその法律上で行っていないかぎり、基本的には「業務」という言葉そのものがその意味でしか使われない。
したがって、気象業務法の「気象業務」は「気象に関する社会生活上、営利を伴うかに関わらず反復継続して行われる同種の行為」の意味であって、さらにその細則が定められているだけで、ここでは「業務」についてことさら別種の意味を持たせていないよ。
元コメに挙げられた条文内容は「気象業務」の「気象」の部分の説明なわけだけど、
五 前各号の事項に関する統計の作成及び調査並びに統計及び調査の成果の発表六 前各号の業務を行うに必要な研究七 前各号の業務を行うに必要な附帯業務
あたりから、発表は「個々の単発地震の予報を個別にする」ようなものでも、その予報を発表するための調査研究を継続して行っているなら、それらをひっくるめて「気象業務」になるのでは?
そもそも国立大学法人の先生が「地震予報」をしてるのかって話もあるよなぁ。気象庁と共同研究している立場でも発言したらデマ扱いか。気象庁の発表をマスコミに対して解説してもデマ扱いか。
そろそろ日本にも小さい政府を標榜する政党が現れてもいいのに(裁判員制度や法科大学院増設弁護士増量から緩やかにアメリカの一州を)(めざしているのかと思ったらそうでもないよね)
より制約が大きい東海地震の警戒宣言ですら補償はしないと政府の答弁があったことからすると支援に応じるのは無理筋でしょうな
> 「10倍程度発生しやすくなった」
って、いつ、だれが、どのメディアで言ったのか教えてほしい。
10倍というのはどういう指標なのか、根拠は、調べてみたい。
【京都大学防災研究所 澁谷センター長】「南海トラフ巨大地震の発生予測モデルというものがあるが、ここ1週間で地震が発生するのは1000回に1回程度。きのう地震が起こったことで10倍程度は統計的に言うと発生しやすくなったと考えられる」
#4608036です。
ありがとうございます。教えていただいたキーワードで検索して調べてみました。
地震調査研究推進本部の用語集のページに「時間予測モデル」の説明がありました。https://www.jishin.go.jp/resource/terms/tm_time-predictable_model/ [jishin.go.jp]
これによると、以下のように説明がありました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー時間予測モデルとは、次の地震までの間隔と前回の地震のすべり量は比例する、というモデルです。つまり、大きな地震の後では次の地震までの間隔が長く,小さな地震の後では間隔が短いということになります(図)。このように、前回の地震のすべり量から次に起きる地震の時間が予測されることより、時間予測モデルと呼んでいます。物理的には、プレート境界ではひずみが一定の割合で溜まっていき、ひずみがある大きさに達すると地震が発生する、というモデルです。このため、前回の地震で解放されたひずみが大きいほど、次の地震が起きるレベルまでひずみが溜まる時間が長くなるというわけです。
地震調査委員会で行っている、活断層や、海溝型地震の長期評価で、時間予測モデルを用いているのは、南海トラフの長期評価のみです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この説明から、先日の日向灘の地震の規模から次の地震までの予測間隔が短くなったということと理解しました。
一方で、京大防災地震研究所の論文で、南海トラフ地震に時間予測モデルを適用するのは問題があるのではないかと主張するものもありました。https://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/hapyo/20/pdf/2/A35.pdf [kyoto-u.ac.jp]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー筆者は,2011 年からの南海トラフ地震の長期評価に分科会委員として関わった.その中で,さまざまな点,特に時間予測モデルを用いた確率評価について問題点を指摘した.今回,中日新聞の取材も受け,改めてこの評価に関する問題点をまとめておく必要性を感じ,ここに報告する.ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自分の感想レベルでは、「10倍程度は統計的に言うと発生しやすくなったと考えられる」はデタラメとまではいかなくてもずいぶんと荒っぽいなと思います。
防災なんて、最悪を想定して時間と予算の許す範囲の最大限の対応をして、空振りに終わるのでいいのではないでしょうか。
違う違う。時間予測モデルの信用が出来ないって言うのはその通りだけど、今回のは時間予測モデル関係ない。使ってない。信頼性に問題が指摘されていた時間予測モデルを使って南海トラフの発生確率を過剰に見積もって防災予算を確保しようとしたって問題にはなってるけど、今回は関係ない。そっちの詳細は↓。https://www.tokyo-np.co.jp/f/series/trough_uchimaku
で、今回使われたのはもっと単純な統計による計算。過去に今回と同規模の地震が発生した1437回を調べると内6回で7日以内に大規模な地震が発生してるから、平時より確率が高いって言うシンプルな話。今回の話の科学的な内容に興味があるなら前ストーリーやそのリンク先を見てみると良いかも。https://science.srad.jp/story/24/08/08/2153212/
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
和歌山・白浜町、南海トラフ臨時情報で「損失5億円」 政府に支援求める (スコア:0)
https://www.sankei.com/article/20240815-O5T64VD42FOEPE7HQ5GAE5OYNM/ [sankei.com]
「10倍程度発生しやすくなった」とか寝言ほざいた件のツケ
いったい誰が責任をとるのでしょう?
1. 日本政府 2. 京都大学地震災害研究センター 3. 被害者泣き寝入り
Re:和歌山・白浜町、南海トラフ臨時情報で「損失5億円」 政府に支援求める (スコア:2)
和歌山県民です(白浜からは離れてますが)
他の方も書かれてますが、国が具体的に閉鎖を要請したわけではないので
「巨大地震注意が出たから被害を被った」という言い分は、なかなか通らないんじゃないかと思います
今回は出すのは別によかったと思いますが、出し方がまずかったんじゃないかと思いますけどね
コロナの時の警戒レベルみたいに、どれくらいの対応をすべきなのか、もう少し具体的に示すべきだったんじゃないかと思います
危険度は上がってるけど、必ず起こるってわけじゃなくて、今一度備えの見直しを〜みたいな感じで
結局一般の人の判断に丸投げみたいになっちゃうのは、専門家のすることとしては少々いかがなものかという気はしました
(と言うか誰のために発表してんのコレ、みたいな気は正直しました)
蛇足ですがこの白浜町長さんは、何というか、いろいろとアクやクセのある方なので
支援があるかどうかや、結局なぜ閉鎖を決めたのかとかで
まだいろいろ揉めそうな気はします(笑)
Re:和歌山・白浜町、南海トラフ臨時情報で「損失5億円」 政府に支援求める (スコア:1)
>注意情報に伴い町は9~14日、町内全ての海水浴場を閉鎖していた。
政府は海水浴場を閉鎖しろなんて言ってなかったと思うが
Re: (スコア:0)
政府(国費)でいいんじゃね。保険料みたいなもんでしょ。
Re: (スコア:0)
そもそも興行中止保険みたいなのに入ってないの?
それはそれで危機管理が出来てなくて担当者やばいよ
別に政府訴えて裁判に勝つ方法でもいいだろうけど
Re: (スコア:0)
臨時地震情報なんてのは出さない方が得、ということがはっきりしましたね。
Re: (スコア:0)
全然はっきりしてない。
今回は臨時地震情報を出して地震が発生しないケースを計測できただけ。
Re: (スコア:0)
>今回は臨時地震情報を出して地震が発生しないケースを計測できただけ。
「たまたま地震が発生したケース」なんてものに意味があるのか?
地震予報は実現不可能なんだけどな。
Re: (スコア:0)
政府が何か命令出したわけじゃないから、責任取らないし損失補填もしないでしょうね。
私は今回のはやりすぎだと思います。
元々日向灘は南海トラフの想定震源域ではなかったのに、東日本大震災を踏まえて否定できないからという理由で追加された。
科学的にも歴史的にも関係あるとは言えないけど、関係ないことを証明できないからだそうで。
南海トラフ臨時情報出さなかったときに万が一何か起きたら責任取らないといけない。
南海トラフ臨時情報出して何も起きなくて発生した損失には責任取らなくていい。
この一点だけをもって出してる気がしますね。
これが何度か続けば、国民や自治体は損失出し続けるわけにいかないので、情報出しても無視するしかなくなる。
臨時情報出せば誰かが損失受けるのは避けられないので、せめて科学的根拠に基づいて出してほしいと願う。
誰かの責任逃れのためだけに損失こうむるのは嫌だ。
Re: (スコア:0)
政府が我々は何もしない、好きにしろの後で地震が起きたら叩くんでしょ?
身勝手な愚民こそが責任取りたくないから
科学的根拠でも地震という想定できないものに対して対策打てるの?
お前のママじゃないんだから自分の尻ぐらい自分で拭けよ
Re: (スコア:0)
気象庁は会見で、結局のところ普段からの備えが必要って話をしてたと思うし、政府も自粛要請はしてない。
日常生活を続けながら非日常に備えるという対応がまとも。地震のリスクは一週間で過ぎ去る訳ではないから。
でも庶民はそこまでお利口になれないから、予定をキャンセルする人は一定数出てくる。
この現象はほとんど避けようがない。注意喚起を煽るのは政府側の対応として全く間違っていない。
損失を出したのは和歌山という自治体というより主に個々の業者であり、この状況を導いたのは政府でもあり、
政府は間違ったことをしたとは思わないが、損失を被った業者に何らかの救済が為されるのはまあ妥当だろう。
これが何度か続
Re: (スコア:0)
科学的に根拠があるときに南海トラフ臨時情報を出すこと自体は反対してないですし、今回の政府の発表の仕方・情報の出し方も悪くなかったと思います。
ただ、私が問題視にしているのは上のコメントでも書いたように日向灘の地震に対して出したこと。
ここは歴史的にも連動した地震は起きたことが無いし、科学的にもつながりを示すものは無い。
なぜ想定震源域を拡大したかというと、つながりを否定できないというという悪魔の証明のような理由。
東日本大震災を受けて何か手を打ったと示すために追加されたようなものです。
Re: (スコア:0)
東日本大震災の知見を得て南海トラフの調査も進みアップデートしたのにその言われ方なのか
Re: (スコア:0)
人間なんて滅びればいいのに
MoreBetterでは許されないperfectにしろなんて無理
Re: (スコア:0)
これが間違いだと言ってる。
>東日本大震災の知見を得て南海トラフの調査も進みアップデートした
そういう調査や科学的根拠を元にせずに想定震源域を拡大しました。
Re: (スコア:0)
デマを流すことが犯罪化したらこれも犯罪になりそう
Re: (スコア:0)
誰がどんなデマを流したの?
Re: (スコア:0)
誰かがデマを流したというデマを親コメが流した。
Re: (スコア:0)
気象業務法 第十七条
気象庁以外の者が気象、地象、津波、高潮、波浪又は洪水の予報の業務(以下「予報業務」という。)を行おうとする場合は、気象庁長官の許可を受けなければならない。
同 第四十六条
次の各号のいずれかに該当する場合には、その違反行為をした者は、五十万円以下の罰金に処する。
二 第十七条第一項の規定に違反して許可を受けないで予報業務を行つたとき。
地震予報をしている民間(国立大学法人の先生なども含む)の連中は大抵違法。
Re: (スコア:0)
法律用語の「業務」って有償無償に関係なく同じ行動を繰り返し行うことなんで、周回地震の次回次々回の予報とかしたらアウトだろうけど、個々の単発地震の予報を個別にする分にはOKなんじゃない?
Re: (スコア:0)
法律用語の「業務」って有償無償に関係なく同じ行動を繰り返し行うこと
なの?
気象業務法 第二条
2 この法律において「地象」とは、地震及び火山現象並びに気象に密接に関連する地面及び地中の諸現象をいう。
3 この法律において「水象」とは、気象、地震又は火山現象に密接に関連する陸水及び海洋の諸現象をいう。
4 この法律において「気象業務」とは、次に掲げる業務をいう。
一 気象、地象、地動及び水象の観測並びにその成果の収集及び発表
二 気象、地象(地震にあつては、発生した断層運動による地震
Re: (スコア:0)
「業務」だとか「業として」だとかについて、通常法的な解釈と全く異なる(つまり、「社会生活上、営利を伴うかに関わらず反復継続して行われる同種の行為の総体」以外の意味を持つ)定義をその法律上で行っていないかぎり、基本的には「業務」という言葉そのものがその意味でしか使われない。
したがって、気象業務法の「気象業務」は「気象に関する社会生活上、営利を伴うかに関わらず反復継続して行われる同種の行為」の意味であって、さらにその細則が定められているだけで、ここでは「業務」についてことさら別種の意味を持たせていないよ。
Re:和歌山・白浜町、南海トラフ臨時情報で「損失5億円」 政府に支援求める (スコア:1)
元コメに挙げられた条文内容は「気象業務」の「気象」の部分の説明なわけだけど、
あたりから、発表は「個々の単発地震の予報を個別にする」ようなものでも、その予報を発表するための調査研究を継続して行っているなら、
それらをひっくるめて「気象業務」になるのでは?
Re: (スコア:0)
そもそも国立大学法人の先生が「地震予報」をしてるのかって話もあるよなぁ。
気象庁と共同研究している立場でも発言したらデマ扱いか。
気象庁の発表をマスコミに対して解説してもデマ扱いか。
Re: (スコア:0)
そろそろ日本にも小さい政府を標榜する政党が現れてもいいのに
(裁判員制度や法科大学院増設弁護士増量から緩やかにアメリカの一州を)
(めざしているのかと思ったらそうでもないよね)
Re: (スコア:0)
より制約が大きい東海地震の警戒宣言ですら補償はしないと政府の答弁があったことからすると
支援に応じるのは無理筋でしょうな
Re: (スコア:0)
> 「10倍程度発生しやすくなった」
って、いつ、だれが、どのメディアで言ったのか教えてほしい。
10倍というのはどういう指標なのか、根拠は、
調べてみたい。
Re:和歌山・白浜町、南海トラフ臨時情報で「損失5億円」 政府に支援求める (スコア:2, 参考になる)
【京都大学防災研究所 澁谷センター長】「南海トラフ巨大地震の発生予測モデルというものがあるが、ここ1週間で地震が発生するのは1000回に1回程度。きのう地震が起こったことで10倍程度は統計的に言うと発生しやすくなったと考えられる」
Re:和歌山・白浜町、南海トラフ臨時情報で「損失5億円」 政府に支援求める (スコア:1)
#4608036です。
ありがとうございます。
教えていただいたキーワードで検索して調べてみました。
地震調査研究推進本部の用語集のページに「時間予測モデル」の説明が
ありました。
https://www.jishin.go.jp/resource/terms/tm_time-predictable_model/ [jishin.go.jp]
これによると、以下のように説明がありました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
時間予測モデルとは、次の地震までの間隔と前回の地震のすべり量は比例する、というモデルです。つまり、大きな地震の後では次の地震までの間隔が長く,小さな地震の後では間隔が短いということになります(図)。このように、前回の地震のすべり量から次に起きる地震の時間が予測されることより、時間予測モデルと呼んでいます。物理的には、プレート境界ではひずみが一定の割合で溜まっていき、ひずみがある大きさに達すると地震が発生する、というモデルです。このため、前回の地震で解放されたひずみが大きいほど、次の地震が起きるレベルまでひずみが溜まる時間が長くなるというわけです。
地震調査委員会で行っている、活断層や、海溝型地震の長期評価で、時間予測モデルを用いているのは、南海トラフの長期評価のみです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この説明から、先日の日向灘の地震の規模から次の地震まで
の予測間隔が短くなったということと理解しました。
一方で、京大防災地震研究所の論文で、南海トラフ地震に
時間予測モデルを適用するのは問題があるのではないか
と主張するものもありました。
https://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/hapyo/20/pdf/2/A35.pdf [kyoto-u.ac.jp]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
筆者は,2011 年からの南海トラフ地震の長期評価に
分科会委員として関わった.その中で,さまざま
な点,特に時間予測モデルを用いた確率評価につ
いて問題点を指摘した.今回,中日新聞の取材も
受け,改めてこの評価に関する問題点をまとめて
おく必要性を感じ,ここに報告する.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自分の感想レベルでは、「10倍程度は統計的に
言うと発生しやすくなったと考えられる」は
デタラメとまではいかなくてもずいぶんと荒っぽい
なと思います。
防災なんて、最悪を想定して時間と予算の許す
範囲の最大限の対応をして、空振りに終わる
のでいいのではないでしょうか。
Re:和歌山・白浜町、南海トラフ臨時情報で「損失5億円」 政府に支援求める (スコア:1)
違う違う。
時間予測モデルの信用が出来ないって言うのはその通りだけど、今回のは時間予測モデル関係ない。使ってない。
信頼性に問題が指摘されていた時間予測モデルを使って南海トラフの発生確率を過剰に見積もって防災予算を確保しようとしたって問題にはなってるけど、今回は関係ない。
そっちの詳細は↓。
https://www.tokyo-np.co.jp/f/series/trough_uchimaku
で、今回使われたのはもっと単純な統計による計算。
過去に今回と同規模の地震が発生した1437回を調べると内6回で7日以内に大規模な地震が発生してるから、平時より確率が高いって言うシンプルな話。今回の話の科学的な内容に興味があるなら前ストーリーやそのリンク先を見てみると良いかも。
https://science.srad.jp/story/24/08/08/2153212/