アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
これらの教科書で理屈がわかるようになる (スコア:1)
つまり今時の小中学生に関して、理屈で物を考えないようになったことを、作者の皆さんは憂えていると思います。
またPCの発達で、自然に触れる機会が少なくなったのは残念でなりません。
Super Souya
Re:これらの教科書で理屈がわかるようになる (スコア:0, すばらしい洞察)
どういった理屈ですか?
「風が吹いたら桶屋が儲かる」のようなこじつけでしょうか?
Re:これらの教科書で理屈がわかるようになる (スコア:2, すばらしい洞察)
特に小学生、中学生の頃までは、抽象的な思考よりも、具体的な体験に基づく方が興味関心をひきやすいですし。
情報教育って、基本的な読み書き、計算ができて、社会や理科の知識を理解し、論理的な思考能力が身に付いてからの方が効果的だと思います。
Re:これらの教科書で理屈がわかるようになる (スコア:2, すばらしい洞察)
小学生は自然と戯れる事が理科ですな~私は今はPC野郎だけど(えぇ、落ちこぼれですが)
Re:これらの教科書で理屈がわかるようになる (スコア:1, すばらしい洞察)
どうだった等の議論も同様に出来ますね。
それと、学校教育の普及についても同様です。
Re:これらの教科書で理屈がわかるようになる (スコア:0)
ではPCの普及以前には、そうでなかった
Re:これらの教科書で理屈がわかるようになる (スコア:2, 興味深い)
しばしば講師のバイトをするのですが、まわりに自然が少ないとか
ファミコンの問題とかいうよりは、テストなどで出るところを手っ
取り早く箇条書き的に覚えれば良い的な風潮が、教える方と教わる
方の双方にあるように思えます。
あまり大掛かりな準備とかは時間の都合もあってなかなか出来ない
のですが、教えるのが自然科学分野なので、できるだけ現象を体感
してもらうように工夫はしています。でも、上の方が(カリキュラ
ムとノルマの都合上)箇条書き的な学習を要求してきたりして……
そういう教え方してると、自分が科学を教えてるのか暗号の符丁を
教えてるのか、わけがわからなくなるときがあります。
半ば愚痴だけどIDで。
Re:これらの教科書で理屈がわかるようになる (スコア:2, すばらしい洞察)
一概には言えないけれど、こういう風潮についていけなくて、「なぜそうなるんだろう?」といちいち躓いている子のほうが、頭が柔らかくて、ちゃんと教えると応用が利いたりするんだよなぁ。
体験を持って教われば、たいていどんなことだって覚えられるる要な気がする。……本当に残念。
#ほら、その証拠に、コンピュータの複雑怪奇なことは、体験を通して覚えじゃないか。
#相性問題とか、ハングアップとか、クラッシュとか……と思ってしまったのでAC
Re:これらの教科書で理屈がわかるようになる (スコア:3, すばらしい洞察)
だけど、いつの時代でも「論理的な思考能力」を身につけようとする子供は、あまり多くなかったんじゃないかという気がする。
結局のところ子供たちが学ぶ(大人たちが学ばせようとする)のは、「知識」であって「思考」じゃないんだよね。
子供たちにしてみれば、学校での勉強もテストも入試も、結局のところ「自分が産み落とされた環境にいかに適応するか」という問題なわけだし。
とりあえずテストで良い点取ればいい、試験に合格すればいい、知識を丸暗記すれば詳細不問、というのであれば、そういうふうに適応するでしょう。
そこから(ある意味、道を外れて)、「なぜそうなるんだろう?」と考える子供は、むしろ幸運な例外なんじゃないかなあ。
まあ、絶望的なほど少ない例外ってわけじゃ無いようだけど。
# すべての子供たちに「例外」の幸運が訪れますように....
Re:これらの教科書で理屈がわかるようになる (スコア:0)
> 論理的な思考能力が身に付いてからの方が効果的だと思います。
同感。 超ウルトラスーパーデラックス同感。
というよりも、情報教育だけに限定した話では無く、
教育、というよりも、人間の成長自体にとって重要だねぇ。
単なる僕の私的な考えですが、自然科学の知識は、
現在の日本の教育制度で中学3年生くらいまでに教えている程度の内容は、
(もっと平易に噛み砕いた形でも良いので、)
小学校4~5年生くらいまでに教えておくべきだと考えています。
やっぱり、当初の文面に戻そう。 (スコア:1)
> 単なる僕の私的な考えですが、自然科学の知識は、
> 現在の日本の教育制度で中学3年生くらいまでに教えている程度の内容は、
> (もっと平易に噛み砕いた形でも良いので、)
> 小学校4~5年生くらいまでに教えておくべきだと考えています。
最初は、
> 現在の日本の教育制度で高校3年生くらいまでに教えている程度の内容は、
> (もっと平易に噛み砕いた形でも良いので、)
> 小学校4~5年生くらいまでに教えておくべきだと考えています。
と書いていたんだけど、(だから、「そういう体験無しに17歳18歳の年齢」と書いた。(ここは書き直し忘れてた))
それだと、
「積め込み教育になるのでは?」とか反論が来るだろうなぁ・・・
と、予想してしまって、反論に対して説明するのが面倒くさいなぁ・・・
と考えて、もっと常識的で分かりやすい範囲に収めて書き込みしてしまった。
でも、やっぱし、それでは効果が薄いし、意味が無いので、
本来の意見に訂正したくなったのでした。まる。
現在の教育制度で高校3年生程度までに教えている自然科学教育の内容を、
小学4~5年生までに教えると言っても、
べつに、積め込み教育にする必要は無いんですよ。
いまの教育のように、一律に理解する必要は、(少なくとも僕は)無いと考えている。
1人1人の子供、各個人の中で、ものすごく興味を持って深く理解してゆく部分と、
どうやってもその時には理解できなくて、飛ばして先に進んだ部分が、
「まだら模様」のようになって混ざっていても構わない。
そもそも、特に、子供の脳(機能)の特性から言えば、その方が正常と言える。
そういう状態で、理解を飛ばして進んだ部分も、
(きちんと高校~大学まで進めば、)23歳~25歳くらいに達した時点で、
雑多な人生経験や、長期間に渡る教育の、ゆるやかな成果によって、
ほぼ、各個人の脳内で、自然に、きちんと穴埋めされて補完されるものだから。
10歳以下の子供だと、生物学的/解剖学的には、
まだ脳の効率的な情報処理が完成しておらず(こなれておらず)、
さらに、まだその時期だと、処理特性の個体差も非常に大きいので、
全員が一律に直線的に、モノゴトを覚えてゆくとか、身につけてゆくというのは、本来、難しい。
無理強いするのは、暴挙に近い。
日本だけの問題では無く、世界中がオカシイ。
結局、効率を重視しているだけにしか(少なくとも僕の観点からすれば)見えない。