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安全保障と食糧確保には正確な天気予報が欠かせませんね。したがって気象衛星は不可欠です。当然、もしものときのバックアップも含めて。
資源探査もいまや衛星による探査 [google.co.jp]が重要になってきています。リンク先にあるように、中国もやってますね。
元発言にある材料分野においても、微小重力環境を用意できるか否かで大きな差がつく時代が来る可能性は高いです。短時間であれば地上でもできますが、時間がかかる実験 [usef.or.jp]はやはり宇宙空間じゃないと無理。
つーことで、やっぱり宇宙開発はやめられない、という話になるんですが。
元発言にある材料分野においても、微小重力環境を用意できるか否かで大きな差がつく時代が来る可能性は高いです。
日本国内には大して採算の取れる資源は無さそうですが。
尖閣諸島周辺を含む東シナ海一帯には豊富なガス・石油資源が存在しており、その埋蔵量は原油1000億バレル以上($39.40/バレル)、天然ガス2000億m3($6.68/mmBTU-100万 [nobody.jp]
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
非常に不謹慎な考え方ですが (スコア:2, 興味深い)
日本は材料分野では存在感がありますから、そちらに注力してもいいかと思います。
安全保障上、応用研究もしないといけないと思いますが地道に
基礎データを集めておくのも重要です。
まだそのあたりのデータはそろってないように見受けられます。
中国が友人飛行に成功しましたが、ロシアの技術供与がなかったら
間違いなく成功してなかったでしょう。
(ナショナリズムを煽るような欠き方ですが)
今は我慢の時で。
基礎的データを集め、将来の開発に使えそうな材料の開発を進める
のが賢明だと思います。
ボコボコにされるのが快感なのでIDで
ついでにマジレス (スコア:2, 興味深い)
それに日本の宇宙技術は思うほど欧米より遅れを取っていないはず。弱い通貨“円”のもたらすコスト的ハンデを技術的冒険で埋めようとした結果が今の日本のていたらくだと思うのですね。いっそのことH2なんかやめにしてGXのような簡易量産型ロケットをたくさん作る方が日本らしいと思うのですが。
あと、30年も待っていたら時代は宇宙『開発』から宇宙『産業』へと確実に移行しているはず。そんなときに有人宇宙活動をどうするかなんて考えるのはハッキリ言ってナンセンスにして手遅れ。月や火星なんか行かなくてもいいから、もっと宇宙を産業化する手段を考えるべきだと思うのです。
コスト的ハンデ (スコア:3, 参考になる)
日本の宇宙開発のコスト的ハンデは、決して為替レートによるものではなく、円が強かった90年ごろにすでに顕在化していました。
私見では、これは、NASDAのお役所的体質(大量の開発文書をメーカーに要求、柔軟性のないスケジュールと予算執行、内部の非効率な連絡体制)とそれに寄り添うメーカの体質(硬直的開発体制、失敗しても言い訳できる高価なMIL認定品の多用、etc)に原因がありました。(内部の者ではありませんが、間接的な関係者としての実感。あのやり方で物を安く作れるはずがない。)
(この先は推測ですが)さらにその源泉はリスクを許容しない日本社会(特に打上失敗のときにろくに調べもせずにバッシングをするマスコミや政治家)にあると思われます。
リスク、やり直しに日本社会不寛容なことは、ベンチャー企業が日本で育ちにくいことに関してよく言われることですが。
現在、宇宙予算は減らされていて、いままでのやり方が立ち行かなくなっているので、意欲ある関係者は必死に新しいやり方を模索しているのだと思いますが、ある程度の失敗リスクを織り込んだ開発を社会的に認めてもらうことが、コストを下げるためには必要と思います。
Re:コスト的ハンデ (スコア:0)
#NASAやボーイングの技術者には"クレイジー"とまで言われてるんですから。
打ち上げ代が高いのは、補助の
Re:コスト的ハンデ (スコア:0)
予算が少ないのも事実だが贅沢な使い方ってのも事実。並び立つんだよ。
Re:ついでにマジレス (スコア:2, 興味深い)
そういう考え方はもちろんありだと思うのですが、簡易量産型ロケットの位置にGXが来るかというとちょっと、かなり疑問が。
GXって技術開発をしたいのか、商業参入をしたいのか位置付けが不透明な上に官民共同で責任主体も不透明で。開発が遅々として進んでおらず、H-2Aの事故もあって廃止が決まっていたM-Vを復活せざるをえなかった現状を考えると、将来は明るくないと思います。
Re:ついでにマジレス (スコア:1)
ロケットの技術開発のためには多くの飛行実証が不可欠です。ロケットの実証とは衛星を打ち上げる事ですから、少しでも飛行回数を増やすために商業参入も狙うというのは、それほど矛盾していないと思います。
>開発が遅々として進んでおらず
こつこつ [www.jaxa.jp]と進められているようです。
有人は実用には役立たない (スコア:1)
つまり、打上技術、衛星技術は、科学観測、通信、気象など現代に不可欠なインフラの一部となっていて、日本として政策的(科学、産業、国土安全、すべて含め)これを確保し続ける十分な理由があります。
一方、有人宇宙活動の(基礎科学への寄与を含め)実用的価値はいまだ実証されていません。有人宇宙活動は、そのような実用的価値があるから重要なのではなく、人類としてフロンティアを目指すということに最大の価値があると考えるべきです。イタリア人コロンブスの探検をスペイン女王が支援したように、国際協力で行うので全く問題がないと思います。その活動に日本が参加することに文化的な意味はあると思いますが、必ずしも、現在、強みをもたない宇宙航行技術を分担しなくてもよいと思います。
もちろん、今、有人宇宙活動に実用的価値がないとしても、ジャガイモやトマトやタバコやコカインや梅毒のように、将来人類のありかたを変えるものが有人活動からもたらされるかも知れませんので、投資的価値が皆無とは申しません。しかし「材料開発」とか「新薬製造」とかを有人宇宙開発のお題目にするのは、コスト的スケジュール的に全くナンセンスと考えます。
Re:有人は実用には役立たない (スコア:0)
有人宇宙活動の実用的価値は、最終的には居住空間だけじゃないの? これを早い者勝ちで確保しなきゃ人口爆発に耐えられないし・・・でも、日本は人口消滅だから関係ないんだろうね。
自己フォロウ (スコア:1)
有人飛行って、ここでも指摘されてるようにあまりメリットないような気がするんですね。
Re:自己フォロウ (スコア:1)
Re:非常に不謹慎な考え方ですが (スコア:1, 興味深い)
必要な基礎データとは何ですか。どれくらいの量が必要十分ですか。
何を我慢するのですか。そして、時間がたてば状況は好転しますか。
ちっとも不謹慎なんかじゃないですが、考え足らずかも知れません。
微小重量環境で合金を作る必要性は感じていないようなので。
Re:非常に不謹慎な考え方ですが (スコア:1, 参考になる)
旧NASDAの予算の内訳の推移 [nasda.go.jp]
Re:非常に不謹慎な考え方ですが (スコア:0)
安全保障・食料確保・資源確保・・・
だから宇宙なんか後々・・・あ!、宇宙は安全保障か・・・。
じゃ、同時に原発もめっちゃ推進ってことでよろしく。
ネタにマジレス? (スコア:2, 興味深い)
安全保障と食糧確保には正確な天気予報が欠かせませんね。したがって気象衛星は不可欠です。当然、もしものときのバックアップも含めて。
資源探査もいまや衛星による探査 [google.co.jp]が重要になってきています。リンク先にあるように、中国もやってますね。
元発言にある材料分野においても、微小重力環境を用意できるか否かで大きな差がつく時代が来る可能性は高いです。短時間であれば地上でもできますが、時間がかかる実験 [usef.or.jp]はやはり宇宙空間じゃないと無理。
つーことで、やっぱり宇宙開発はやめられない、という話になるんですが。
Re:ネタにマジレス? (スコア:2, すばらしい洞察)
今現在もそうやっていますし、日本の安全保障だ何だというものはアメリカの機嫌を損ねたら消し飛んでしまうんです。その程度のものなのです。
日本国内には大して採算の取れる資源は無さそうですが。
データを元に調査して当該国と交渉して採掘権を、ですか? その手の事には欠かせない政治力の欠如によってデータを有効に活用できる体制にはありません。
これについては現時点の話ではないので、可能性は高いと言われれば、そうかもしれませんね、としか答えられないです。
新規高速道路建設も同じなんですが、やるべきだ、という主張のネタはいくらでもあるんです。 実際にやるかどうかは全体の方針によります。
私には、日本の政治は日本が独立した存在であることを半ば放棄しているように見えます。 それならば取り立てて気合を入れて踏ん張る必要はないよねぇ…(嘆息)、というのが私の主張です。
Re:ネタにマジレス? (スコア:1)
静止衛星自体が、有る意味既得権益と言っても差し支えの無い物です。
日本が現状の気象観測体制を放棄した場合、そこに割り込んで来るのはアメリカではなく中国なわけで、
アメリカに頼れば良い、と、簡単に片付く問題ではないのでは?
Re:ネタにマジレス? (スコア:1)
> アメリカに頼ればいいのでは。
今現在もそうやっていますし、
> 日本の安全保障だ何だというものはアメリカの機嫌を損ねたら消し飛んでしまうんです。その程度のものなのです。
だからと言って、自分自身の指針を全く考えなくて良い訳ではないですよね。むしろ、より必死で考える必要があるはず。
アメリカは日本の事情なんてマトモに考えてくれないようですし :-p
> 私には、日本の政治は日本が独立した存在であることを半ば放棄しているように見えます。
同意します。独自の行動を取ることにはリスクも伴いますが、
うまくやれば、日本にもアメリカにも周辺国にも、より多くの利益をもたらせるはず。
でもそれを支えるのは、結局、わたしら一人一人の意識なんですよねぇ。
Re:ネタにマジレス? (スコア:0)
尖閣諸島周辺を含む東シナ海一帯には豊富なガス・石油資源が存在しており、その埋蔵量は原油1000億バレル以上($39.40/バレル)、天然ガス2000億m3($6.68/mmBTU-100万 [nobody.jp]
Re:非常に不謹慎な考え方ですが (スコア:0)
宇宙産業を育成する気があるのかということです.
立派な打上ロケットを持ってるくせに気象衛星・民間通信衛星を
作れない(作ってビジネスに出来ない)国が,何のために有人
飛行をするのでしょう?
ハア,国威発揚のためですか......
Re:非常に不謹慎な考え方ですが (スコア:1, すばらしい洞察)
「国威発揚=殺るぜ戦争」ではないと思いたいのです。
職場のモラールアップみたいなもんで、それで色々好転する“かもしれない”し、
ASIMOの「アトム作ろう」じゃないけど、やっぱ何かコトをする時に「夢を持たせる」って良いことなんじゃないのかなぁ?
#臆病な臆病者