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↑コメントへの個人的感想ですが、そもそも話し合いを提案すべきだったのはエフエービジョン社だったのでは?
仮処分申請に対するエフエービジョンの言い分(ここの冒頭のリンク)を信ずる限りでは、TV局には昨年からアプローチしていたが回答を保留され、今になって突然…ということのようですよ。
ここの議論が盛り上がっている通りグレーなのかもしれませんけど、エフエービジョン自身が何もやましいところのないシロだと判断したのなら、いつ返ってくるかわからない返事が来るまで商売しないで待っている理由はないでしょう。
私自身、これがなんで問題あるのかさっぱりです。私事ながら今春転居した際、録画済ビデオテープを引越し屋さんのトラックに積んで公道経由で新居に運びましたが、それと何が違うのか。確かに媒体も手段も違うけど、それでこれが「公衆送信」にあたるのなら、インターネットのget/putには相当な規制がかかっていることになりかねません。録画と送信をセットにしていることを問題にしているのだとすれば、「録画機メーカーが運送業を兼業してはいけません」という業務隔壁の話なのでしょうか?
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
ラジオだけど (スコア:4, 興味深い)
で、長期海外出張(数ヵ月)の時、普段聞いている番組を聞けなくなるのがつらかったので、この会社と似たようなことを自前でやってました。
具体的には家のLinux Boxにラジオを繋げて、録音+MP3変換を行うスクリプトをcronから実行するという簡単な方法。これをscpでダウンロードしていました。
こんなものでもめちゃくちゃ便利で、海外生活の疲れを癒してくれました。
海外在住の友達は日系レンタルビデオ屋で日本の番組を借りたり(あれは合法なものなのだろうか?)、Winnyで出回っているものをダウンロードしてでも日本のテレビ番組を見たがっていました。
ということで、録画ネット利用者の気持は良く分かります。こういうサービスがつぶされたら残念でしょう。
ところで、このサービスは具体的にTV局に損害を与えているのでしょうか? TV局が別の方法で海外在住者に番組視聴の機会を与えていて、それとこのサービスが競合するというのなら分かりますが、実際には日本のテレビを見るのは難しいですよね。(国によってはBSでNHKが見られたりするところもあるようですが)。NHKには受信料を払うと録画ネット側は言っているし。
民放にしたって、録画ネット利用者はCMも見るわけだし、日本に帰国したときそのCMが効果を表すかも知れないですよね。(録画だからCMスキップするという反論はなし。その問題は日本国内の家庭用ビデオでも同じ)
著作権法の議論はともかくとして、わざわざTV局が訴えを起こす理由が分かりません。
こういうサービスの有難さを肌身で感じている人間としては、録画ネット存続の方向で解決されることを願います。
Re:ラジオだけど (スコア:2, 参考になる)
昔は全ての業者が無許可でレンタルしていましたが、テレビ局側は海外在住者のことを考えて黙認していました。しかし、その状態を(たしか業者側が)嫌がって、5年くらい前に話し合いがありました。
現在は「海外向けに限る」「常識的な料金設定にする」みたいな条件の下で審査し、業者に対して正式な許可を出しており、その許可については実質無料だったか非常に安価な料金しか徴収していないはずです。つまり、海外在住者の足元を見るようなボッタクリ業者には許可を出さないが、そうじゃなければほぼ無料で構わない、という方針なわけです。許可を得た業者のビデオは、それとわかるシールが貼ってあります。もしも今の時点でシール無しでレンタルしているような業者がいた場合、テレビ局は「訴える」というスタンスだったはずです。
#自分の帰国前後の時期だったので、けっこう記憶に残ってるな。
ということで、ブーブー言ってる人が多いけど、テレビ局側だって海外在住者のことを全く考えてないわけじゃないってことです。
Re:ラジオだけど (スコア:1)
しかし、明らかに第三者が録画、複製したものを貸し出している業者に対して、無料もしくはそれに近いライセンス料で許可を与えているのなら、録画ネットに対しても低いライセンス料で許可を与えるべきでしょうね。
その辺はこれからの話し合いなんでしょうかね。
しかし、いきなりサービス停止の仮処分申請ということは、話し合う気がないとも取れますな、、。
Re:ラジオだけど (スコア:0)
すみません、さっき思い出したのですが、もしかしたら若干の記憶違いがあったかもです。当時の議論で、CMについてはテレビ局側が勝手に許可を出せないとか、番組についても素人が考えているほど単純な話ではない(ものもある)ようで、いろんな権利絡みのヤヤコシイ話があり、テレビ局は公式な許可は出せないのだが、(暗黙の了解として)業界団体がシールを貼ったものについては訴えないという意思を確認した、みたいな結論だったよ
Re:ラジオだけど (スコア:4, 興味深い)
仮処分申請に対するエフエービジョンの言い分(ここの冒頭のリンク)を信ずる限りでは、TV局には昨年からアプローチしていたが回答を保留され、今になって突然…ということのようですよ。
ここの議論が盛り上がっている通りグレーなのかもしれませんけど、エフエービジョン自身が何もやましいところのないシロだと判断したのなら、いつ返ってくるかわからない返事が来るまで商売しないで待っている理由はないでしょう。
私自身、これがなんで問題あるのかさっぱりです。私事ながら今春転居した際、録画済ビデオテープを引越し屋さんのトラックに積んで公道経由で新居に運びましたが、それと何が違うのか。確かに媒体も手段も違うけど、それでこれが「公衆送信」にあたるのなら、インターネットのget/putには相当な規制がかかっていることになりかねません。録画と送信をセットにしていることを問題にしているのだとすれば、「録画機メーカーが運送業を兼業してはいけません」という業務隔壁の話なのでしょうか?
音楽業界... (スコア:2, 興味深い)
その質疑応答にて...
某新聞社記者「(コピーワンス導入には)どんな業界からの圧力があったのか?」
某放送局担当者「(ゴニョゴニョ...いろいろな前置き)音楽業界などから要望をいただきました」
この席上でやり玉に挙げられていたのは、テレビ放送を録画した海賊版ドラマやP2Pだったりするのですが、
必ずしも放送局“のみ”がネットでの著作権侵害を問題視し、対応に乗り出ているのではなく、
幾つかの関連業界の思惑が働いているようです。
今回の件も、テレビ局は自社だけでなく、関係者たちの主張を代表しているのだと思います。
なのできっと、テレビ局“だけ”が責められる問題でもないのでしょう。
ちなみに、放送局がネットでのコンテンツ保護に対し躍起になっている背景には、
こんな事情があるのではないかと勝手に想像してみます。
・音楽業界、芸能プロダクションなどからの要請(結構、強いようですよ)
・パッケージソフト販売への影響(あるのかなぁ?)
・自社のコンテンツを、無断でビジネスされていることの主張(まあ、キモチは分かる)
・広告の収益構造が崩れてしまうことへの懸念(まさに首根っこ、大切な収益の部分ですから)
・テクノロジーに対する、無知ゆえの恐怖
(インターネット=何でもアリの無法地帯で、とりあえずケシカラン! という方がいらっしゃるようです...)
Re:ラジオだけど (スコア:1)
つまり、それだけの需要があるわけだ。需要があるから6ga.netとかがある
わけだし。在外法人と日系人、それから外国人で日本の番組見たい人を合計
すると...局が自分でやりゃいいのに。
放送局の中の人って、馬鹿だなぁ...
Re:ラジオだけど (スコア:1)
特に過去の放送とかは、出演者&関係者全員に確認を取らないとインターネット上で放映できなかったりするんじゃないですかね?
アニメーションとかは制作会社等に権利関係が集中してるとおもいますが、通常の映像関連だと、肖像権含め調整が難航しそうですよねぇ
TV局はやりたくてもやれないのが本音なのでは?
Re:ラジオだけど (スコア:1)
できることはいっぱいあるんじゃないかと思うのだ。
# 少なくともマトモに市場調査した事があるとは思えないな。
Re:ラジオだけど (スコア:1)
ただしこれも放映権の都合か、海外からの視聴はできないようですが..
Re:ラジオだけど (スコア:1)
はできそうだよなぁ...PPVなんだし。あるいは逆に会社作ってリクエスト集
めて番組を買い付け&現地局に売るとかね。現地で視聴するのが目的であって
IPテレビは手段の一つなんだし。
# 今の権利の文脈でいくなら後者か...
Re:ラジオだけど (スコア:0)
http://www.interlink.or.jp/service/more/index.html
Re:ラジオだけど (スコア:1)
スカパー!にはいってるので、BBの方は未加入なんですよね
まぁ出来たら出来た物がち程度で内緒にしておきましょう(まて(笑
Re:ラジオだけど (スコア:0)
契約のもとやればいい。
現状と大きく異なる配信形態に、現状の決まり事を適用すること自体が間違い。
みんな不自由にする方に頭使って、既に手遅れな気もするけど。
Internetは無法地帯?柔軟になれなかったあんたらが悪い。
Re:ラジオだけど (スコア:0)
Re:ラジオだけど (スコア:0)
今回の件で放送事業者が一番気にしてるのは
おそらくこのビジネスモデルが普及した場合の
視聴率への(将来的な)影響ではないでしょうか。
著作権うんぬんはただの理由付けに過ぎない。
録画機における視聴率を、たとえ