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さらに、いきすぎると、そこを通って世に出てきたのではないから認められない才能、ということもありえるのではないかとか?
いきすぎ、というか、飛躍しすぎ。その才能が必要な市場が大きくなれば、「そこそこの才能」であっても必要になるでしょ。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
理系版で焼き直し (スコア:2, すばらしい洞察)
それを理系でやるの?また出身校によるエリート主義ですか。
やはり自分の体験してきたことを再度繰り返させるしか出来ないんですね。
出来る奴をエリート校に集めるより、各校において、秀でた才能を
持つ者を見つけたらそれを遮らないよう、育てて行く方針にした方がよい。
特別な者を選別して、残った者は平均化。そこに出来る壁は
大きすぎる。
俺はこれが得意だけどあれは苦手、あいつはこれが苦手だけどあれは得意。
人にはそれぞれ得意不得意があり、さらにそれぞれの中でも
大きな差があることあるとを認識する良い機会が出来るのに。
Re:理系版で焼き直し (スコア:1)
>持つ者を見つけたらそれを遮らないよう、育てて行く方針にした方がよい。
そんなことができるんなら、わざわざ学校を指定する必要なんてないわけで。
専門範囲ごとに学校を特殊化する、というのは悪くない線だと思います。
例えば、プログラミングの才能がある生徒のために、一校一校にプログラミングの専門知識を持つ教師を置くことは不可能です。
それならば、プログラミングの才能がある生徒をある程度集めた方がよいと思います。
ひとりひとりに最高の教育を、というのは理想であり、現実的には不可能だと思います。
Re:理系版で焼き直し (スコア:1)
これが未だに非公式な扱いなのが問題ではないかと。
既存の小学校から高校については例えば週3or4日にしてしまい、それ以外に補助的な役割の学校を利用するような制度はどうだろうか?
その補助学校はなるべく多様化できるように、その中にプログラミング専門なり歴史専門なり、特定職業向け技能専門なりを学べるところがあればいいのでは。
Re:理系版で焼き直し (スコア:1)
Re:理系版で焼き直し (スコア:1)
NTTなり○○電力なりが供給している、という仕組を
思いだしました。
教育も同じようにしちゃおうか?
平たくいえばみんな私立にしちゃうという意味だけど。
ま、地方どうするよ?とかの問題の解決にはなりませんが。
で、教育内容については、国家からの縛りは、今よりはもっと緩やかにする。
こないだTVで見たけど、イギリスにゃ指導要領なんて無いそうですね。
それでいいじゃん。
つまり、なんらかの需要が有れば、それに合せてその学校が臨機応変に対応していい、という形にしちゃおうと。
イギリスの教育改革 (スコア:2, 参考になる)
”教育委員会の民間参入”だったそうです。
「すべての学校を私立に」の議論だと一長一短があって堂々巡りですが、
なるほど、教育委員会の民営化だと、メリットが大きいなと思いました。
# もちろん参入業者に依存する :-)
gen+nob+ash
Re:イギリスの教育改革 (スコア:1)
なるほど。教育機関の教育機関(笑)、つまりメタ教育機関を民営にしたわけですね。
公の中間に民がプラグインされる感じかな。
単なる民間丸投げと違って公vs民の関係が一方通行じゃなく双方向になるので、たしかに色々面白そう。
ところで民営って、まさかボランティア(NGOとか)という意味じゃなくて、企業っていう意味ですよね?
すると、収入(ビジネス)モデルは、どういうふうにするんだろう?
ちょっとピンと来ないです。
Re:イギリスの教育改革 (スコア:1)
紹介していたのはNHKのクローズアップ現代だったかな?
イギリスで主に参入したのは、コンサルティング企業だそうです。
その民営教育委員会が行った改革として、校長先生を選びなおしたりだとか、予算配分の見直しだとかをやっていました。
評価は、その学区内の小学校の全体的な学力アップとか、そういうデータでされていたように思います。
# ただ日本のコンサルの雁首を考えると。。。暗い気持ちになります。
-----
gen+nob+ash
Re:イギリスの教育改革 (スコア:1)
それはそれとして、民営化という点だけどこれは必ずしも企業が運営するという意味ではないと思う。揚げ足取りのようで申し訳ないが、NGOというのは単に政府組織ではないという意味で、日本野鳥の会だって、全米ライフル協会だって、ボーイング社だってNGOといえる。(現に全米ライフル協会は国連のオブザーバーだし)
多分NPOのことを仰りたいと思うんだけど、NPOだって公益活動を主にやってるというだけで、目的の達成のために利益を上げてはならない、とか従事する人間は無給で働かなくてはならない、という訳でもない。むしろ、日本でもぼちぼち登場しつつあるけど、公益を目的としたベンチャー企業的なNPOだってあるし
全米的にトップダウンにやる改革ではないんだけど(あっちは郡とかの行政単位ごと英国もそうだったと思う)、NPOを活用して教育や雇用問題を解決してたりする話はよく聞く。もちろん、企業に任せてるところもあるけど
Re:イギリスの教育改革 (スコア:1)
>多分NPOのことを仰りたいと思うんだけど
いや、どっちかってーとNGOのほうが意図に合います。
考えてみれば、ボランティアかどうかのほうが、どうでもいいことですね。撤回します。
>ボーイング社だってNGO
へ? あの飛行機会社の? そうなんですか? 知らなかった。
#てゆーか、企業は政府じゃない、という意味になるんでしょうか?
>無給で働かなくてはならない
いや、べつにそうは言ってないつもりですが…
組織のボランティア性と、参加各位の無給性って、同義なんでしょうか?
Re:イギリスの教育改革 (スコア:1)
例えば、米国の国内政治などで圧力団体(プレディー基金とか、全米ライフル協会とか)をNGOとは言わないでしょ?
Re:理系版で焼き直し (スコア:0)
そういえばどこぞやの県では勉強の教え方の講習として塾の先生が学校の先生に教えた
Re:理系版で焼き直し (スコア:1)
でも(中学までの)教師や周囲が存在をよく理解してなくて埋もれる才能、も出るでしょうしねぇ ;)
ある者に才能があることを、というのと、そういう才能集め先が存在すること、の両方。ま、後者については当人の調べる能力が欠ける、ということかもしれないけど。
さらに、いきすぎると、そこを通って世に出てきたのではないから認められない才能、ということもありえるのではないかとか?
Re:理系版で焼き直し (スコア:0)
いきすぎ、というか、飛躍しすぎ。その才能が必要な市場が大きくなれば、「そこそこの才能」であっても必要になるでしょ。
Re:理系版で焼き直し (スコア:1)
>持つ者を見つけたらそれを遮らないよう、育てて行く方針にした方がよい。
数人で分散してるよりは、ある分野が得意な人が集まってるほうが
友人同士での議論などの活性化が進むと思う。
経験的には高校時代では周りに話の通じる人が少なかったけれど
ある程度専門化された大学、院では友人達と活発な議論、討論ができたような気がする。
>特別な者を選別して、残った者は平均化。そこに出来る壁は
>大きすぎる。
他の分野が得意な人達も得意分野で活躍できるようにするのが、よいよね?
だから、まずこのタイプのすーぱー高校で試して、
上手くいきそうなら他の分野のすーぱー高校も作ればよいのでは?
>俺はこれが得意だけどあれは苦手、あいつはこれが苦手だけどあれは得意。
>人にはそれぞれ得意不得意があり、さらにそれぞれの中でも
>大きな差があることあるとを認識する良い機会が出来るのに。
これには同意。
自分と他人を同じ列において客観的に評価できる、
相対的な視野を持てるような教育ってどんなのかなぁ・・・。
-------------------------- 探し物は見つかりましたか? sk1y2k
Re:理系版で焼き直し (スコア:2, 興味深い)
>友人同士での議論などの活性化が進むと思う。
だからといって、学校というタイムスパンの長い拘束場所を
彼らの席として指定する必要が、あるかどうかは微妙では?
かわりに、興味の有る連中が興味の有る期間だけ集るという
我々も良く知る「コミュニティ」モデルなんかは、
どうだろうと思うんですが。
>>そこに出来る壁は大きすぎる。
壁ができるのは、出入りが自由ではないからじゃないかな?
コミュニティモデルならばその問題は無さそう。
余談:
もっとも、イジメという概念が存在すると、コミュニティモデルは瓦解するんだけどね。
人を無意味(笑)に一定期間拘束する既存学校モデルでこそイジメは育まれやすい。
小人閑居して不正を為す。そこへくるとコミュニティなら「手もちぶさた」状態が存在しないので、不正をする暇が無いです(^^;
Re:理系版で焼き直し (スコア:1)
>>友人同士での議論などの活性化が進むと思う。
>だからといって、学校というタイムスパンの長い拘束場所を
>彼らの席として指定する必要が、あるかどうかは微妙では?
3年って長いですかねぇ・・・。
議論しても口論にならない程度に相手を分かるのって
17歳前後だとどれくらいの期間が必要ですかねぇ?
まぁ個人差はあるだろうけど・・・。
理系を目指す人間なら客観視はできるかなぁ
>かわりに、興味の有る連中が興味の有る期間だけ集るという
>我々も良く知る「コミュニティ」モデルなんかは、
>どうだろうと思うんですが。
コミュニティモデル案はよいですね。
ただ、教えて君は排除される事を考えると
学校のように先生がいて請えば教えてくれる場も必要では?
皆についていける程度の知識や考え方が身についてから
深いコミュニティに参加できればよいかなぁと思います
もちろん初心者に優しいコミュニティを探して参加するのもありですけどね
-------------------------- 探し物は見つかりましたか? sk1y2k
Re:理系版で焼き直し (スコア:1)
>17歳前後だとどれくらいの期間が必要ですかねぇ?
議論と口論の混同ですか。そういう地を這うようなレベルは、やっぱり義務教育段階で
なんとかしてもらわないと、そもそもどうしようもないですね、
日本という人民集団(=国家はさておき)の未来に何かを期待したいならば。
#まぁ日本人の弱点らしいですね。だったらなおさら鍛えなければ…
>理系を目指す人間なら客観視はできるかなぁ
目指す人なら出来るのか?という意味でしたら、答えは「無茶です」ですね。
目指すだけだけど能力つーか適正つーかモノの考えかたが
ちっとも理系向きじゃない人…2chあたりならさしずめドキュソと呼ばれるような…は、やっぱり居るので。
てゆーか論理的思考とか意見の(人格からの)独立ってのは理系文系以前の問題だし。
#正直いって、個人の欲望と公共の利益を区別できない人間も居て、そういうのは本当にとっとと失せてほしいと思うし。
>学校のように先生がいて請えば教えてくれる場も必要では?
それもまたそうでしょうね。
でもそれは、それこそ従来の学校が請け負えばいいかなーと。
つまりスーパースクールと従来学校という二本建じゃなく、
コミュニティと従来学校という二本建にすれば、いい(まだマシ)んじゃないかと。
よだん:
てゆーかさ、スーパーなんたらの有りようって、学校というよりも
「部活動」のような体制であるほうが、いいんじゃないかなあ。
(従来学校のように)縛りがきつければきついほど、そういうものは無意味になるだろうから。
『小人閑居して不正を為す』? (スコア:0)
s/正/善/
Re:理系版で焼き直し (スコア:1)
> 友人同士での議論などの活性化が進むと思う。
> 経験的には高校時代では周りに話の通じる人が少なかったけれど
> ある程度専門化された大学、院では友人達と活発な議論、討論ができたような気がする。
この辺同意.
実は高校の時に,国が支援するハイレベルな交流事業とかいうのに参加したことがあります.某国立研究所に泊まり込んで,大学教養レベルの授業受けただけでしたが,かなり刺激受けました.
勉学なんて,結局はモチベーションだから,きっかけを上手く与えればあとはいろいろ勉強するものなのでは? 少なくとも我が国にはいい書籍は溢れていると思うから……
高校単位で変にがんばるよりも,いろんな機会を作る方がよっぽど有意義だと思うけどなぁ.
書籍がいっぱい (スコア:1)
とりあえずランダウリフシッツ(物理の有名な教科書)は絶版なんですが、、
官僚のコツ (スコア:1)
それより、官僚の力というのは許認可権限を集中して手元に置いたことにはじまるわけで。
理系のスーパーな学生を養育する前に、理系の集団に予算と研究室の改変人事権を委譲することが先決かと。
もちろんまかされた方にも自浄能力とチェック機構が出来ることを期待してですが。
あと、よい観客の育成も大事かと。
科学は芸術に似ているところ大と思います。直接お金にならないところとか、個人の才能が大きいところとか。
で、クラシック音楽やバレエを見に行く人がいなければ、どんなに保護された芸術も先細りかと。
Re:理系版で焼き直し (スコア:0)
これがあるから、やる気が起こるのではないかと?
ま、もっとも、今回のやり方が良いとも思わんが.....
本当なら、工業系や商業系にもっ
Re:理系版で焼き直し (スコア:1)
選別結果を理由にして起きたり起きなかったりするヤルキって、ちょっと寒いのでは?
選民思想というかさあ。
「えらばれる」じゃ駄目なんだよ。
「えらぶ」でないとね。自分から。
そういう意味では、やっぱりコミュニティモデルのほうが良いかんじかな?
数ヶ月前ではなく、たった今の実力が、
オカミや先生じゃなく、周囲の仲間から、
どう評価されるか?が、駆動力になるようです。
>#偏差値の低いのばっか送り込んで
それ、何の偏差値、ですか?
まさか、数ヶ月前の入試とか、それ以前の模試(ぉ)とかの偏差値ですか?
過去は忘れましょう。
逆にいえば、今その人の実力がどれくらいの偏差値(^^;にあるか?は、
注目したいところではありますが。
ま、何年たっても改善しない奴も、現実にたくさん居るのは確かだけどさ、
少なくとも、過去で今を(調べもせずに)推し計るのは、やめたいものです。
残念ながら教師も人間 (スコア:1)
となると、有限な時間を使って仕事をするからには材料の選別も必要です。
面白い話ですが、裏口入学をした人はすぐにわかるそうです。
入試の時の成績と、1年後のテストの成績を2次元グラフにして、入試の時の成績より
ガクンと下がっている学生を追求すると、大抵の場合は認めるそうです。
(もちろん、経済事情やら健康問題やらで勉学が出来なかったという場合もあるのでしょうけど)
「偏差値教育の是正」とはいつも言われることですが、例外があることは認めつつ、
実際にはデキる学生は入試の成績もいい以上、試験による選別は致し方のないところでしょう。
--- 天婦羅★三杯酢 temp@sunbuys.co.jp ---