KAMEDA,Tsukasaのコメント: 車体は共通性を確保するために (スコア 1) 53
重装輪回収車の車体を使用する、と言う話だったのにフロントグリルに輝くMANのロゴ…
何か不都合があったんだろうか?
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
重装輪回収車の車体を使用する、と言う話だったのにフロントグリルに輝くMANのロゴ…
何か不都合があったんだろうか?
現役大学生クリエーターTehu氏が講談社が運営する「現代ビジネス」のCTOに就任したとのこと。
Tehu氏はプログラマーとして2009年頃から活躍しているが、昨年起きた偽小学4年生解散批難サイト騒動の時、「サイトの構築を技術とデザインの面でお手伝い」を行い、「大きな誤解」を与えたと謝罪している。
さて、この偽小学4年生解散批難サイトだが、公開直後にこの「現代ビジネス」が「「#どうして解散するんですか?」Twitter上で政府・メディア関係者ほか100万人に届けられた疑問の声」という記事で紹介しており、あまりの「手際の良さ」に当時の/.jでもコメント欄で話題になり、疑いを持った人も多かっただろうが、ほとぼりが冷めた頃にこのような人事の報道を聞くと、当時どんな筋書きで誰が動いていたかますます胡散臭くなっただろう。
アナリティクカル・グラフィックス社(AGI)の研究部門CSSIのblogによれば、2009年に打ち上げられたロシアの小型衛星BLITS(Ball Lens In The Space)が中国の風雲1号C(FY-1C)由来のデブリと衝突した、らしい。
ご存じの通り、1999年に打ち上がられたFY-1Cは2007年1月に行われた衛星破壊実験により破壊され、約3000個のデブリを発生させている。今年1月22日7時57分(UTC)頃にBLITSの軌道と姿勢に変化が生じ、試算の結果FY-1Cによるデブリの一つが同日3時8分に接近してたことが判明し、またこの時期に接近した物体はこれだけであることから、BLITSの軌道と姿勢の変化はこのデブリによるものと結論づけている。
BLITSはGLONASSやGallileo衛星に搭載されているリフレクタなどを製造する公開株式会社「科学生産企業・精密機器システム」(ОАО НПК СПП)により製造された7.5kg、直系170mmの小型科学衛星で、地球科学等の研究のためのSLRデータの修得や、ルネベルグレンズの原理による逆反射体を搭載した衛星コンセプトの実証のための衛星であり、測定エラーは0.1mm以下らしい。また、衝突によりデブリも新たに生じたらしい。
7月に開催される2012年ロンドン五輪では、ソーシャルメディアなどの利用に厳しい制約を課すガイドラインが用意されているという(The Guardianの記事、 ITProPortalの記事、 本家/.)。
選手に対しては、選手村内で撮影した動画をブログやYouTubeに投稿することを禁じているほか、どのWebサイトに対してもオリンピック会場内で収録した音声や動画をアップロードすることは禁止。また、オフィシャルスポンサーの製品を除く、朝食のシリアルやエナジーバーについてブログに書くことや、試合に関連するツイートの投稿なども禁止されている。
観客に対しては会場で収録した音声や動画の公開を禁止しており、会場内で自分自身を撮影した写真をFacebookにアップロードしてもガイドライン違反になる可能性があるという。オフィシャルスポンサー以外の企業や商店等に対しては、「Olympics」という言葉を使った宣伝を禁じるほか、「London」「Game」「2012」「summer」「gold」「silver」「bronze」といった言葉を2つ以上組み合わせて使用することも禁じているとのこと。
米国の衛星写真企業DigitalGlobeが試験航行を行う中国初の空母の様子を公開した(NHKニュース、本家/.より)。
この空母は元々は旧ソビエト連邦の海軍のために建設されていたものであったが、1991年の旧ソ連崩壊とともに武装とエンジンを解除した状態で1998年にウクライナから中国に売却されたものであるという。アドミラル・クズネツォフ級であるこの空母は全長304.5メートル、排水量は58,500トンとされている。
中国国防省によるとこの空母は今年8月中旬に行われた初の試験航行後の整備調整を終え、更なる科学研究および実験を行うため2回目の試験航行を11月29日から実施していたとのことで、現在は大連に戻ったとされている。
空母には複数のレーダーや通信機器が確認できるとのことで、甲板には艦船機誘導のための白線が引かれているのも見てとれる。
近年、さまざまな機器に顔認識機能が搭載されており、監視用途などでも導入されつつあるようだ。そんな状況のなか、Wiredが顔認識されない顔になる方法を紹介している。
これは「CV Dazzle」というプロジェクトで研究されているそうで、髪型を工夫したり、顔に特殊な模様をペイントすることで顔認識を防ぐことができるそうだ。記事で紹介されている例はかなり奇抜なもので、アニメや漫画のキャラクターのようにも見える。これで日常生活を送るにはハードルが高そうだが、認識されたくない人はチャレンジしてみてはいかがだろうか。
某M社の人に質問したことがありますが、「実現性に疑問」とバッサリでした。
ゲイツにしろ、関本教授にしろ話は何度かあったそうですが、全部お断りしたとのこと。
今年度修了(まだ見込み?)の院生ですが、サークルの追い出しも研究室の打上げも学位授与式も全部おじゃんです。
それどころか施設の安全確認が出来てないので一週間は来るなと先週の月曜に言われました。何しろ固定されてないものは全て倒れるか傾くかして、固定してても物によっては固定具が壊れてたり(ボンベ固定チェーンを引っかけるS字フックが広がって用をなさなくなってた。員数外のボンベをビニール紐で縛ってたのは論外)…試験データの入ったHDDだけは生きていて欲しいです。
火曜日には通電検査をするらしいので、水曜日あたりに様子を見に行こうかなと。ただしガソリンが…
ま、(少なくともうちの研究室は)人的被害はなかったので、それだけでもよしとすべきなんでしょう。
ISS ReshetnevのNickolay Testoedov曰く、昔は真空中かつ広い温度範囲で動く電子機器を製造するのが難しかったため、密閉・与圧してマイルドな環境を作る手段を選択したとのことです。今ではそこら辺の問題も解決したので、非与圧構造を取れるようになったとのこと。
25日6時7分(モスクワ標準時)、ロシアのプレセツク宇宙基地打上複合施設43/4から、Soyuz-2.1b打上げ機+Fregat上段により新型の測位衛星"GLONASS-K"が打ち上げられ、9時41分に衛星が分離し打上げは成功した。この打上げにより、GLONASS衛星コンステレーションの構成衛星数は27機となる。
GLONASS-KはISS Reshetnev(旧NPO PM)により開発された衛星で、既存のGLONASS-Mと異なる点は、非与圧構造(GLONASS-Mを含めロシア宇宙機は内部が予圧されてる物が多い)のExpress-1000A衛星バスを利用しており重量が1415kgから935kgと大幅に軽量化され、寿命も10年以上となっている。また、測位信号も今までのFDMA方式のL1,L2バンドに加え、GPSと同じCDMA方式のL3バンドが追加された。
加えて、GLONASS-Mの打上げはカザフスタンのバイコヌール宇宙基地を用いてたが、GLONASS-Kでは自国領土内であるプレセツク宇宙基地から打ち上げられており、また打上げ機もProton-M+Block DMから安価なSoyuz-2.1b+Fregatに変更されている。
今月5日にバイコヌール宇宙基地打上げコンプレックス81の24番射点よりGLONASS-M測位衛星3機を搭載したProton-M+Block DMが打ち上げられたが、軌道投入に失敗し太平洋に落下した。
当初はプログラムミスなどの説もあったが、17日にROSCOSMOS(ロシア連邦宇宙庁)より、DM-03上段に酸化剤(液体酸素)を積み過ぎたのが原因であると発表された。
RIA Novosti、InsideGNSS、SpaceflightNowやRussianspaceWebの情報をまとめると、今回初めて使用された新型のBlock DM-03上段は従来より25%ほど大型化した燃料タンクを搭載していたが、開発を行ったRSC-Energiaのミスにより今までと同じように酸化剤を入れたため、結果として1.5~2トンほど予定より多くの酸化剤を積んでしまったらしい。Proton-Mによる商業打上げを行うInternational Launch Serviceの副社長兼最高技術責任者のJames Bonner曰く、「燃料タンクの3/4の燃料を入れたとき、20ガロンのタンクならば15ガロンだが24ガロンのタンクならば18ガロンになる」と言うことだそうだ。
ただしProton-MやBlock DM-03自体の信頼性に繋がる問題ではなく、また通常の商業打上げではBreeze-M上段を使用するので打上げはすぐに再開されそうである。次のProton-Mの打上げ(KA-SAT)はおそらく今月中に行われるだろう。
この打上げでGLONASSは衛星コンステレーションが完成する予定だったが、来年の3月までずれ込む予定である。現在のコンステレーションの状況は、稼働衛星20機、メンテナンス中が4機、予備が2機の計26機である。
余談だが、Proton-Mを製造しているKhrunichev国家宇宙研究生産センターのリリースでは、原因がまだはっきりしていない段階からちゃんと「RSC-Energia製のBlock DM-03」をさり気なく強調しているのが面白い。
なお、Khrunichev国家宇宙研究生産センターやROSCOSMOSのニュースリリースは、"ENG"を選択して英語版トップページに行ったあとでないと見られないかもしれない。
SLBMなのでICBMよりは少々射程が短いですが、あります。1962年5月6日に行われたDominic作戦の"Frigate Bird"が、今のところ合衆国が実際の核弾頭を戦略弾道ミサイルで投射した唯一の試験です。
"Frigate Bird"ではSSBN「イーサン・アレン」(SSBN-608)よりポラリスA1ミサイルが約1900km離れた目標地点に向けて発射され、Mk-1再突入体に搭載されたW-47Y1核弾頭が高度3.4kmで起爆し、実験は成功しています。核出力は600kt、精度は目標から約2kmだったそうです。
多分ソ連はもっと派手にやってると思うので、誰か適当に調べてください。
>フルニチェフ社が作った羅老号のエンジン(RD151)は、ロシアの次世代ロケット“アンガラ”のためのもので
どうもこのエンジンが謎なんですよね。
原型となったAngaraロケットでは第1段にアカデミー会員V.P.グルシュコ記念Energomash科学製造合同(NPO Energomash)(旧グルシュコ設計局)で設計・製造されたRD-191を使用しています。これはEnergiaロケットのブースター用に作られた(より厳密に言えば、Zenitロケットの計画が先にあり、それをEnergiaのブースタに転用した説の方がつじつまがあう)RD-171を1チャンバ化したものなのです。
それに対し、KSLV-1ではRD-151を使用しているとされています(ただしEncyclopedia AstronauticaのみRD-191としています)。ところがこのエンジンは、NPO Energomashのサイトにはほとんど載っていません。唯一出てくるの記事によれば、RD-151はRD-191と同じくRD-171の派生型であると言うことは確実なようです。また、朝鮮日報の記事でも「RD191エンジンを改造したRD151エンジンが搭載される」とあります。
ところが、NPO Energomashの2009年度打上げまとめによると、KSLV-1は"prototype RD-191"ということになってたりして訳が分かりません。
まぁ位置づけや型式番号はどんなものであるにせよ、RD-191をハードウエア/ソフトウエアのいずれかの手段で推力制限化したものを使うようなのですが、わざわざ新たな型式振ってる割にはNPO EnergmashからKSLVとRD-151に関してまったくリリースがないよなとか、そもそもRD-191の初めてのステージ燃焼試験をやったのが前回打ち上げの直前(去年の7月30日)だったとか、しかも何故かその試験のニュースリリースがサイトから消されてるとか、色々と引っかかることが多いエンジンです。
そんなエンジン(と言うのもおかしい言い方ですが)を、それも一切触れない形でしか売って貰えないって言うのが技術のない国の悲しいところです。日本もかつて辿った道ではありますが、おそらく韓国が辿る道は日本のそれ以上に厳しいものになるでしょう。
Four Questions for Bruce Schneier on the GSM Cipher Crackを大まかに訳してみた。
間違ってても知らない。後半のSSLの話あたりがいまいち意味不明だったので誰か適当に補完してくれ。
数学は難しいし、暗号はさらに難しい。3G GSMの暗号が破られたというので、数学者で暗号学者でもあるブルース・シュナイアーにKASUMIへの攻撃とその影響を聞いてみた。以下がその内容。
この攻撃はどんなもんよ?
「なかなか良いね。実際のトラフィックを破れるかとか役に立つかどうかは分かんないけど。
あくまで学術的な研究だけど、攻撃であることには変わらんし。
でも複数の平文とrelated keyが必要だから、現実問題として実際やるのは難しいよ」これは先月のA5/1への解読と関係あんの?
「全然。紛らわしいけど似てんのは名前だけ」暗号自体への攻撃よりも、暗号の実装への攻撃をよく見掛けるけど、暗号アルゴリズム自体への攻撃はやっぱ難しいの?
「その二つは別物なんだよね。
暗号屋としては実装への攻撃は考慮しないと言うかもしれないけど、セキュリティ屋としては逆に暗号自体への攻撃は考慮しないと言うかもしれない。NSAの連中なら、両方考慮に入れるだろうけどね。これは数学的な攻撃で、実装への攻撃じゃないんだ。実際には暗号実装上のミスの方がずっと多いんだけどね」もう3G携帯は海に捨てた方が良いの?
「いや。実際携帯を捨てなくちゃいけないような攻撃なんてあり得ないよ。現実的な攻撃法があるSSLを見てみな」
一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy