Sunuunodannna 曰く、

日本国内における最近の自作パソコンはベアボーンキットの流用が主流です。
　
　デスクトップセクションでは国内パーツメーカーが多様化している背景で、低予算と高機能化を実現できるために、今では就学児童レベルでも、“ネットゲーム”の目的であるものの、親へは“勉強のため“に『おねだり』し自作することも珍しくない現状があります。
　
　しかしノートパソコンなどのモバイルセクションでは主要パーツメーカーが国外メーカーに淘汰されたために、高機能化を図っても低価格化を実現できないので、今だに『大人の玩具』のレベルに留まっているのも現状です。

　ある日、『はじめてのノートパソコンは自作したい』という希望が寄せられたので、

エンドユーザーとして『ベアボーンノートパソコンを組み立てるならどうするか？』という趣旨でリサーチすることがありました。

『既製品を購入できるなら何が欲しいですか』については、

　http://it.nikkei.co.jp/pc/news/release.aspx?i=119859（アップル、インテル　Ｃｏｒｅ　Ｄｕｏプロセッサー搭載のＰＣ「ｉＭａｃシリーズ」を発表）
　http://www.fmworld.net/biz/fmv/product/hard/blb0510/e8310/
（富士通FMV-E8310）
　http://www.nec.co.jp/press/ja/0601/0602.html
（最新のインテルCore　Duoプロセッサを搭載したビジネス向け14.1型液晶搭載モバイルノートパソコンを発売）
　http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/060110vx/index_j.htm
（東芝Dynabook VX）

などが主にリサーチできました。

これらの共通点は、

①動作速度が高レベルのインテルCore Duo チッププロセッサを逸早く採用していること。

②グラフィック重視のエンドユーザーが多い。

…などで、リサーチでは他に

『あなたが、今後ノートパソコンを自作できるとしたら、組み込みたい機能はどのようなものがありますか？』

を訊ねてますが、多数派のりサーチ結果は以下の内容で分析できました。

①マイクロプロセッサ「Intel Core Duo」、チップセット「Intel 945」シリーズ、無線LANチップ「Intel PRO/Wireless 3945ABG」の3つを組み合わせたパッケージの『インテルCentrino　Duo 』

②Windows　Vistaも視野に入れた『インテルViivテクノロジ』

…AMD・VIA製品などについての意見がリサーチできなかったことが残念ですが、

今後、自作派エンドユーザーが望むノートパソコンのスペックであることには確信しています。
（2006.1.15/Snnuunodannna@yokosuka.japan)