時間活用術(2)
大切なことを忘れて失敗したり、忘れ物をして大慌てした経験は誰にもあると思います。多くのことをこなし、多くのものを扱う現代人にとって、常にすべてのことやものに心を留め続けることは不可能でしょう。
気を使わずに忘れない工夫をすることは、重要なことです。ムダな時間を使わないためにも、忘れない工夫をしましょう。ただし、大切なことを忘れないようにするために、ささいなことを積極的に忘れることも必要です。
B.忘れないために忘れよう
△ 意味
大切なことや、ものを忘れないようにするために、ささいなことや大勢(おおぜい)に影響(えいきょう)のないことは、積極的に忘れる
普段は忘れても、少々(しょうしょう)のことでも簡単(かんたん)な仕組みで、思い出せるようにする工夫も大切である。
△ もし、やらなければ···
1. ささいなことに気遣(きつか)いするため、重要なことを忘れてしまい、大きな失敗や、時間のロスが生(しょう)じる
⇒人は多くのことを一度(いちど)に覚(おぼ)えることはできない、ということを自覚(じかく)します。
2. 今(いま)に集中できず、いつも何かに追(お)われており、楽(たの)しくない
結果として仕事の品質(ひんしつ)や効率(こうりつ)も落ちます。
△ どうすればできるか(原則)
1. 備考録(びこうろく)の活用(かつよう)
⇒いつも携帯(けいてい)して、必(かなら)ずその場(ば)で記入(きにゅう)します。備考録には、毎日(まいにち)必ず目(め)を通(とお)します。
2. すぐに実施し、忘れてしまう
⇒ささいなことは、やればすぐにできてしまうことも多いものです。しかし、ためてしまうと忘れるだけでなく、処理(しょり)も大変(たいへん)になってしまいます。
△ 日常生活では
1. カレンダーメモ
⇒メモができるカレンダーを利用し、予定(よてい)を記入し、毎日見る習慣(しゅうかん)を付けます。メモは一ヵ所(しょ)にすることが重要。複数(ふくすう)箇所(かしょ)にメモすると、抜(ぬ)けが出たり、変更(へんこう)がきちんと訂正(ていせい)されなかったりして、かえってミスをことがあります。
2. 結婚式(けっこんしき)、クラス会(かい)などへの出欠(しゅっけつ)連絡(れんらく)
⇒回答(かいとう)期限(きげん)がまだかなり先(さき)なので、まあいいかと思っているうちに期日(きじつ)が来(き)て、先方(せんぽう)に迷惑(めいわく)をかけてしまいます。
○出欠が明確(めいかく)になっているなら、すぐ返答(へんとう)すれば仕掛(しか)かり項目を一つ(ひとつ)忘れることができる
3. 奥(おく)さんの誕生日(たんじょうび)を忘れない最(もっと)も良(よ)い方法(ほうほう)は?
⇒「一度忘れること」だそうです。勇気(ゆうき)のある方(かた)はぜひお試(ため)しください。
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