読売新聞の記事によると、大阪市が導入したパソコン１万５千台の半分がネットワークに繋がっていないそうである。
庁内のネットワークに繋がっているのが約８千台だそうだけど、個別でアドレスを持っているのは課長以上の８００人で、他の自治体や企業からも「仕事でメールで仕事の連絡が出来ない」との声があるそうである。

ただ、担当部門のコメントが「庁内ネット接続が全員に必要かは疑問。職場や職員からも要望はほとんどない」という辺りから大阪市の言う「本市が目指す電子自治体」への道のりが以下に遠いかがわかります。

何かと話題（１、１’、２、３）に事欠かないlivedoorですが、今度は近鉄球団に触手を伸ばしているというニュース（共同通信発、日刊スポーツ初）リリースされました。

ちなみにご存じの通り、合併（予定）の相手であるオリックス・ブルーウェーブのホームグランドはYahoo!Japan BBスタジアムです。

何を狙っているかはわかりませんが、ヴィッセル神戸と楽天市場のように話題になることを望んでいるのでしょうか？
（余談ですが、こちらはこちらで、獲得したけど逃げられた「王子」イルハンの件でさらに話題になっているようです。）

アサヒ・コムの記事によるとドイツで、通常の２倍の筋肉を持つ赤ん坊が見つかったそうである。

元の報告は、the New England Journal of MedicineにDr. Schuelkeらによって投稿されたこの論文である（全文閲覧は雑誌を購読しているなどの条件が必要）。
いまから、５年ほど前に、その子の筋肉の付き方を見て異常に気づいた医師らが解析したところ、筋肉の増強を抑制する遺伝子ミオスタチン（myostatin）に変異が見つかった。
通常では染色体の片方（片親から受け継いだ方）に以上があっても問題はないが、この子の場合両親ともに変異がありミオスタチン自体が無くなっており、その結果として２倍の筋肉量になったそうである。
5才になった今、3kgのダンベルを持ち上げるほどの「怪力」を発揮しているそうである。

ミオスタチンは加齢に伴って筋肉が萎縮していく筋ジストロフィーの治療法の可能性があるとしてマウスなどで研究されているが、人でミオスタチンが筋肉の増強に関与しているかは不明であった。
今回の子供の発見によって、ミオスタチンが人でも筋肉の増強に関与していることが示されたので、実際に研究をしている研究者達には朗報となったことだろう。

ちなみに、ニューヨークタイムスの記事によると母親は優れた陸上の短距離選手であり、さらに彼女の祖父は大工で約150kgの石を手で持ち上げる怪力だったそうである。

時節柄、タレコミ子としてはこの子が大人になった時には、オリンピックのどんな種目に出るのか気になるところである。

アサヒコムなどで報道されているが 昨日ニュースになったばかりの、イオンとシャープの特許紛争場外乱闘ですが、あっさり和解が成立したようです。 イオンはトップページに、シャープはトップからリンクする「お知らせ」のページに経緯が掲載されていますが、「シャープ(株)としては、 イオン(株)に対し充分な説明が不足し・・・（中略）・・・・お詫びする」と言うことで決着したようです。
シャープとしては、販売チャネルとしてのイオンに逆らうわけにはいかず、表向きシャープが悪者になってしまったようにも感じます。

しかし、報道では「台湾製の液晶テレビを店頭から撤去し・・・」とありますが、「お知らせ」にはその点は一切ふれられておらず、さらに１２日午前１時３０分現在では、イオンのオンラインショッピングでは２７型３０型に限っては購入可能なようで、販売が中止されたのは２０型のみのようです。

この件で、得をしたのはまた損をしたのは誰になるのでしょう？