fixのコメント: Re:若干寸止め感 (スコア 1) 242
その対策だと思考停止にしかならなくて、意味がないかと思います。
芦屋町 / 平成20年 第3回定例会における質疑応答
この中に、携帯電話に対する議員と教育長のやりとりがあります。読んでいると、教育委員会側でもこのご時世で携帯を全く持たないってのは非現実的だと思っているようです。持たせるのであれば、ルールを家庭内で決めることが大事だということを言ってます。
ですが、その際に、先ほど課長も言っていましたが、買うときに、では、どういうルールを、親としっかり学ぶ、または、そのルールについて、親としっかり話し合う、そのことが一番大事だと、そこが抜けて、携帯を持ったときからがたがた言ったって間に合わないと思うんですね。そこを我々は大人として子供に、しっかりと各家庭で指導していただきたいと、そのことが私たちの学校・家庭・地域、町長も先ほど申しましたが、家庭・学校・地域の連携なり、そこがある。
以上上記質疑応答より引用(14ページあたりから携帯電話の話になってます。)
とまあ、携帯問題から逃げるのではなく、真っ向から向き合おうとしていると感じられました。
今回の芦屋町の携帯電話問題に対する取り組みは評価されていいと思います。
小さな町の大きな取り組み 「脱ケータイ」始動 小、中学生の所持原則禁止 芦屋町
中学校では討論会も行われるなど、この問題に対して、親や先生だけではなく、子供たちも向き合っているようです。
携帯電話は確かに便利だけど、5分ルールだとか、携帯電話で夜更かしして昼間体調不良になるとかの事例のように、使いこなせないならば、害悪でしかありません。「使いこなせないなら持っちゃダメ、持つならちゃんと使いこなして見せなさい。親が子供に携帯使わせたいなら、また子供が携帯を使いたいなら、ちゃんと家族で使いこなせるように話し合いましょう。」芦屋町が言いたいのはこういうことだと思います。しごく当たり前のことではあるんですけどね。この取り組みが携帯問題において良い影響を与えてくれることを願っています。