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Linux ビジネス

Linux Foundation から支援を受けることの是非、FOSS コミュニティで意見が分かれる 17

ストーリー by headless
是非 部門より
Linux Foundation (LF) の支援を受けることの是非について、FOSS コミュニティで意見が分かれているそうだ (The Register の記事)。

LF の Open Source Security Foundation (OpenSSF) では、20 年以上にわたって重要な FOSS 開発者ツールをサポートしてきた Sourceware に支援を申し出ているという。OpenSSF の目的はモダンな IT インフラを Sourceware プロジェクトに提供することでオープンソースソフトウェアのセキュリティを改善することだ。

Red Hat が提供する Sourceware のインフラを利用してきた GNU Toolchain Infrastructure (GTI) は 9 月、LF の提供するインフラに移行する計画を示している。しかし、Sourceware コミュニティのメンバーの中には OpenSSF の支援を受けることで企業からの影響が強まることを懸念する人もいるようだ。そのため、よりソフトウェアの自由に一致するとの考えで、Software Freedom Conservancy (SFC) の支援を受けることも提案されている。

LF は非営利組織だが、Microsoft や Oracle などがプラチナメンバーに名を連ねる。そのため、非営利組織の中でも営利企業の共通の利益を追求する業界団体のようなものだと SFC の Bradley M. Kuhn 氏は指摘する。また、オープンソースの定義を書いた Bruce Perens 氏は 2017 年、LF の状況を「樹木の代弁者だと主張する木こりのようだ」と評している。

一方、SFC は Google や Mozilla などがスポンサーに名を連ねているが、組織としては慈善団体だ。Kuhn 氏はソフトウェアの自由が保てるかどうかについて、非営利組織とのガバナンスの違いが重要だと述べている。なお、Red Hat は LF のプラチナメンバーであり、SFC のスポンサーでもある。
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Vine Linux、販売元がまた変わってアイピックス(株)から4.2CR発売 23

ストーリー by Acanthopanax
さすらいの葡萄 部門より

あるAnonymous Coward 曰く、

商用版Vine Linuxの販売元がまた変わりました。日本ブレインウェアの事業譲渡にともない、同社が扱っていた以前のバージョンはすべて販売終了となり、事業を継承したアイピックス株式会社から6月30日にVine Linux 4.2CRが発売されます。アイピックス株式会社は今年の1月に設立された会社で、株式会社USENが100%出資しています。

技術評論社レッドハットリナックス→ハンコムリナックス→日本ブレインウェアアイピックス株式会社と、またしても販売会社が変更され流浪の民状態となっているVine。Linuxディストリビューション販売事業って相当難しいんでしょうかね。

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Linux ビジネス

Adobe、AIRをLinuxに移植か 41

ストーリー by mhatta
Photoshopはさすがに無理かなあ 部門より

pinbou 曰く、

本家/.の記事より。Flashを除き、Linuxへの自社製品の移植に消極的と見られていたAdobeだが、このたびウェブアプリケーション開発ソフトウェアの(AIRを移植することを発表した(eWeekの記事)。Adobe CTOのKevin Lynch氏が述べたもので、正確な日時は明らかにしなかったものの、「今年の後半」のいつかにはリリースするとのこと。

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VMware正式対応の、Linuxサーバ向けウイルス対策ソフト 14

ストーリー by Acanthopanax
用心肝心 部門より

shiba 曰く、

Open Tech Pressの記事より。トレンドマイクロが、VMwareに正式対応したLinuxサーバ向けウイルス対策ソフト「ServerProtect for Linux 3.0」を1月29日に発売する(ニュースリリース)。

また、同記事より:

また、Linuxカーネルからリアルタイムのウイルス検索を可能にするモジュール「カーネルフックモジュール(KHM)」のソースコードを公開する。これによって新しいバージョンにカーネルを変更した場合でも、新しいKHMの配布を待たず、ユーザー自身の手で、最新環境に移行できる。

これでカーネルのバージョンを気にしなくてもよくなる?

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Linux ビジネス

UnitedLinux再び、その名もマンボラボ 19

ストーリー by nabeshin
マン(ドリーバ)+(ター)ボでマンボなのか 部門より

JonMoo 曰く、

UnitedLinuxという名を覚えている人はもうほとんどいないだろう。 UnitedLinuxは、Red Hatに対抗するために 4社統合ディストロを目指しながらも、 あっさりと終結してしまったプロジェクトであるが、 ITproの記事によれば、その当時の当事者の一社であったターボリナックスはまだ同じ構想を追い求めているようである。

UnitedLinuxの4社のうち、SCOは消え、SUSEはNovellに吸収されRed Hatに食らいついているが、 その中でも勢力的に劣るターボリナックスとしては、残されたMandrivaと共同路線を取りにいったということのようだ。 Mandrivaとターボリナックスの共同開発プロジェクトは「Manbo-Labs(マンボラボ)」と名付けられ、 Linuxカーネルやライブラリのglibc、コンパイラのgccなどを共同で開発するそうだ。 両社の開発力的には、実質Mandrivaからターボが成果の供給を受ける方向なのかもしれない。

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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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