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gonzo 曰く、
朝日新聞の記事に
米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone」が、18歳未満に売る場合に付けなければいけない「フィルタリング機能」を付けないまま売られているとして、総務省は14日、アップル日本法人に質問状を送った。
とある。
http://www.asahi.com/business/update/1214/TKY201012140533.html
記事によると、フィルタリング機能(アプリ)がプリインストール(ないしは店頭でのインストール作業?)でない事に対して違法であるとされているように読めるが、通常の携帯電話では18歳未満に販売する際に有効状態にされて手渡される仕組みになっているのだろうか?
出荷時状態が無効でそのままユーザーの手に渡るのであれば、設定するのもダウンロードするのも結局は手間で、
ありさえすれば良いとは思えない?
18未満のお子さんがいる方、また18歳未満の/.erの方に使い勝手などを伺ってみたい。
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gonzo 曰く、
日本郵政グループのゆうちょ銀行で7月12日に発生した大規模なシステム障害の原因が、米IBM製磁気ディスク装置(HDD)内の制御装置のバグ(プログラムの欠陥)だったことが16日、分かった。
バグにより、2台ある制御装置のうちの正常稼働側を切断し、障害発生側を維持したことが他の金融機関を巻き込んだ民営化後最大のシステム障害を招いた
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1008/17/news028.html
記事では
IBMによると、ゆうちょ銀で発生した障害はHDDの制御装置内にある接続カードのバグで、応答速度だけで正常か異常かを判断するプログラムに原因があったという。
とあるが、[接続カード]とはHDDの制御基板の事なのか、接続インターフェイスの事なのかは読み取れない。
また
今回の障害が、正常稼働と一時的なエラーを繰り返す「間欠障害」だったため、障害が発生した制御装置を検査信号の応答速度だけで「正常」と判断した。
とあるが、前述の[2台ある制御装置のうちの正常稼働側を切断し、障害発生側を維持した]に繋がるシーケンスが容易には想像できない。
さらに、[IBM製HDD]とあるが、IBMは2002年にHDD部門を日立に売却し、翌年HGSTに移行しているはずである。
この[IBM製]が示すものが[2002年以前のIBM製HDD]であるのか、または[(他社HDDを採用した)IBMのストレージシステム]という意味なのかが気になるところだ。
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gonzo 曰く、
16日、欧州委員会がMS Windowsにおけるwebブラウザ選択の問題について
米Microsoft社と和解し、独占禁止法違反の調査を打ち切ったと発表した。
Internet Watch記事
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091217_336406.html
YAHOO!ニュース
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/microsoft/
ITmediaニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/17/news030.html
承認された修正案は、欧州向けのWindowsインストールプロセスとして
・[webブラウザとは何か]を説明する画面を表示
・ユーザーがwebブラウザを選択インストールするスクリーンを表示
というもの。
ユーザーはApple Safari、Google Chrome、Microsoft Internet Explorer、
Mozilla Firefox、Opera、AOL、Maxthon、K-Meleon、Flock、Avant Browser、
Sleipnir、Slim Browserの12のブラウザを選択することが可能で、
利用者の多い5ブラウザが目立つ位置に表示され、
残りの7種類についてはスクロール表示をすることで表示される。
選択画面ではインストールボタン以外にブラウザの情報を表示するボタンがあるよう。
選択画面のイメージを見ると
Google Chrome, Opera, FireFox, Internet Explorer, Safari
が表示されていることから、これらのブラウザがメインソースとして認定されているようである。
ただし、Internet WatchとITmediaでは表示されている順序が異なることから
優先順位を元にランダム表示されているのかリリースのタイミングによる細かい違いなのかが気になる。
プリインストールによる半ば強制的な使用を回避するための答えの一つとしては
ある意味妥当な終着地点と思われるが、皆様どう思われるでしょうか。
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gonzo 曰く、
総務省が2011年の地上デジタル放送の完全移行に向け、
経済的に困窮度の高い世帯に対して
地上デジタル放送視聴用のチューナー(簡易なチューナー)の無償給付を行う。
この納入業者として、(株)アイ・オー・データ機器と(株)バッファローが採択されたと発表している。
http://www.ntt-me.co.jp/ev_se/others/chideji_kiki_koubo_kekka.pdf
公募の内容によると、一業者で最大30万台(全数購入は保証されない)とあるが、
機器としてのボリュームは非常に大きく、単価は不明。
なお公募資料によると、この要求仕様は下記の通り。
①映像デコードがNTSC変換であること。
②音声がステレオ/二カ国語に対応していること。
③コンポジットビデオ出力及びステレオ・音声出力が各1系統あること。
④字幕・文字スーパーに対応していること。
⑤エラーメッセージ表示があること。
⑥画面表示モードの選択機能があること。
⑦CASモジュールインタフェースがあり、コピー制御があること。
(デスクランブル機能及びコンポジット出力に対するコピー制御は必要)
⑧周波数変換パススルー対応(VHF~SHB)であること。
(※ミッド帯を含む。)
⑨ダウンロード(ES)機能があること。
また、無償保証期間として3年以上を指定している。
http://www.ntt-me.co.jp/ev_se/others/chideji_kiki_koubo.pdf
なお、このチューナーの対象者はNHK受信料の全額免除世帯であるとしている。
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gonzo 曰く、
technobahn Japanの記事より、
Eternaleds社が世界初となる水冷式LED電球の販売を開始したとのこと。
http://www.technobahn.com/news/200907171218
このLED電球は4Wの消費電力で24W白熱電球に相当する。
ガラス管の部内部に透明な冷却水が入っており長時間点灯させても電球本体が熱を持たないようになっている。
記事によると
LED電球の場合、発熱量が大きいため、メーカー各社では電球の側面にヒートシンクを取り付けるなどの発熱対策を施していることも多いが、
この電球の場合、水冷方式を採用しているため、コスト的に上乗せになるヒートシンクなどを機能的に組み込む必要が生じないといった利点を持つ。
とある。
電球全体で考えると単純に熱容量が増えただけで放熱しているようには見えないが、
内部のLED素子の熱を電球全体に効率よく伝え、局所的な高発熱を防ごうという意図があると思われます。
ヒートシンクや太い電極を作るのと液体を封入することでは、液体を封入する方がコストメリットがあるようですね。
生産技術や品質管理の面ではデメリットになる気がするのは私だけでしょうか?
それにしても、うっかり割ってしまっても大丈夫なのでしょうか。
液体が何なのかも気になるところです。
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gonzo 曰く、
日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)社が、米ウエスタンデジタル社の保有する円板製造拠点を買収することで同社と合意しました。
プレスリリース:http://www.hitachigst.com/portal/binary/com.epicentric.contentmanagement.servlet.ContentDeliveryServlet/JP_Public/aboutus/press_rsc/2009052101.pdf
プレスリリースによると [今回の買収は事業改革の新たなステップであり、事業のさらなる強化に繋がります] とあります。
最近のHGSTについては[赤字続きだ]だとか[日立から売却される]だとか いまいち良い噂を聞いていませんでしたが、まだまだこの分野を続ける気があるのでしょうか?
それとも、部品や技術の供給に専念ということでしょうかね。
皆さんはこの発表をどう読みますか?
***
最近はHDD(単体)を買うことも少なくなり、メーカーごとの特色や性能を気にすることもなくなってしまいました。
HGSTのHDDって、最近どうなのかな?
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gonzo 曰く、
トムソン・カノープス社がMTVX2004などの旧製品のサポートを打ち切りました。
公式サイトのニュースリリース:http://www.thomson-canopus.jp/tech/notice/eostop3.htm
過去にはSPECTRA 8400などSPECTRAシリーズに代表される高性能ビデオボード、MTV 1200FXなどMTVシリーズに代表される高画質チューナー/キャプチャ製品、などと 心すくぐられる製品が多かったイメージがあります。
いずれも高価だったため当時学生だった私は買うことが出来ず悔しい思いをしたものです。
(これらの思いからか、なぜだかFirebird R7+(http://www.thomson-canopus.jp/catalog/firebird/firebird-r7p_index.htm)を買ってしまったのも良い思い出)
時代の流れではありますが、偉大な製品達がまた一つ 過去の物になってしまいました。