gra0u1erのコメント: Re:使い勝手の悪すぎる硫黄島 (スコア 1) 124
在日米軍の夜間離着陸訓練(NLP)と基地移設問題
http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/refer/pdf/072104.pdf
>海軍の関係者によれば、軍の規則によって、
>NLP は基地から 185 キロ以内の施設で行うことになっているという。
>しかし、硫黄島は、本土から約 1,200 キロと離れており、
>緊急時の着陸に使用できる施設が近傍に存在せず、
>危険性が懸念されることなどから、米側は、
>恒常的な代替施設の確保を求めている。
硫黄島で着陸訓練を行っている最中に、硫黄島の滑走路が悪天候や深刻な航空機事故などで使用不能になった場合、上空の艦載機が着陸可能な代替滑走路が必要だが、硫黄島の近くには存在しない。
米海軍にとって近傍に代替滑走路を持たない硫黄島は着艦訓練の場所としてはリスクが多すぎる場所である。
空中給油によって飛行距離を伸ばす事は可能だが、空中給油機と空中給油装置のトラブルを考えれば、空中給油による飛行距離延長は考慮外となる。