具体的な組織名を上げるのは差し控えますがスタッフの質が著しく悪い組織というのも存在します。
そこと統合した為に著しく研究効率が低下してしまった、組織も存在します。
ちなみに、その「スタッフの質が著しく悪い組織」は今回の統合案の中に含まれています。
> 同じ組織であれば, 公募なしに詳しい話を聞く機会も作りやすいだろうから
と、言いますが、あの手の公募は機関横断を口実に研究費を確保した公募なので
統合しても、外部組織との共同研究を条件にされて、その研究費を使うチャンスが消失するだけです。
そして、いずれ無駄とされて、その共同研究の研究費の予算がなくなり枠組みが消滅するでしょう。
その結果、浮いた予算が研究費として正しく配分されれば良いと思いますが
その分は、定期的な予算削減を要求されている独法なので、再配分の見込みは乏しいと思われます。
また、多くの機関では同一組織内であっても、隣の研究室でなにをやっているのかが
分からないので、敷地すら違えば自然発生的に交流が推進される可能性は皆無に等しいです。
そうでなければ、私のような人が、同一組織内での共同研究相手の紹介をしなきゃいけない状況にはならないですよ・・・・
それに今でも、公募がなくても詳しい話は何時でも聞きに行けますよ。
自分の専門分野に興味がある異分野の研究者を所属を理由に追い返すような研究者は極めて稀です。
その為には聞きたい事を知っている相手の存在を知って、その人に連絡を取って、出張費を確保してetcetc
敷居は十分高いですがそれは、単一組織になっても同じことです。