以前価格.com経由で安いノートPCを購入した時、店舗住所が近所で直接受け取りOKだったので、送料節約に受け取りに行った時の事を思い出した。

住所の場所に行ってみると雑居ビルどころか、そこか単なるアパートの一室。
チャイムを押すとおそらく店長さんと思われる若い男性の出迎えがあって中に通されるも、自分に渡す在庫品がまだ倉庫から届かないからちょっとだけ待って欲しい、ということで部屋の中で待たせてもらうことに。

30分ぐらい待っていたけど、その間に広めのワンルームの中で見た光景は
・運送会社が商品を持ってきたかとおもいきや、その足で別の発送する商品を山積みにして出ていく
・届いた商品は若い中国人の男性二人組が端から発送伝票はってせっせと積み上げて次の発送を待つ
というような状態。
自分がいた間だけでも2度運送業者が来ていたので、きっと1日にかなりの回数で同じことが行われているんだと思う。
積んであるダンボールもPCだったり家電だったり健康器具だったり、とにかく売れるものならなんでも取り扱っているといった感じで、まさに店舗というより単なる発送拠点の一つ。

これを見て思ったのは、最適化された業態に感心するとともに、そりゃ量販店が同じ値段で売れるわけないよなと。
いっそのこと量販店はスペックだけ見れば決め打ちで迷うことなく買えちゃう商品の取扱をなくせばいいんじゃないかなとも思ったり、自分は大型の白物家電は設置の手間もあるし、やっぱり店舗で確認して買いたいなと思ってしまう質なので。