おっちゃんの世代なんぞと比較してませんがな。そもそもキーボードすら打てない世代と比べても。
本を読まない若者、なんて誹謗もおっちゃんが若者の頃にはすでにあったよ。それこそ関係ないと思う。
つうか若い人結構いろいろ読んでると思うよ。
そうではなくて、若い人がスマホに入力しているのを見ていると、面倒そうなのよ。
いわゆるガラケーのころにも思ってたけど、少ないキーをやりくりして文字を入力する仕組みは見事だと思うものの、絶対的な入力の手数が多すぎる。
ガラケー全盛だった頃もスマホの時代になっても、ものすごいスピードで打ち込む姿には感服しますが、その多すぎる手数の分、入力される絶対的な文字数が残念ながら少ない。
予測変換があるとはいっても、それがその人の打ち込みたい文章を代わりに作ってくれるわけでなし。
打ち込みが面倒だから、文章を書くのが面倒になり、結果一言二言や短文ばかりになってるのでないか。
とそういう意味です。
長文を書く・推敲するなら現状ではハードウェアキーボードが一番楽だと思うけど、四六時中スマホだからPCを使う機会もそんなにないだろうし。
実際スマホがあるから家にPCなんか無いと20台の若い親に言われたことはしょっちゅうあります。キーボードのついたPCなんて学校の授業でしか触ったことない、とも言ってました。
ならなおのこと、学校でしっかりとPCとキーボードの使い方を身に着けさせるべきだと思う。あと句読点の使い方も。
せっかくPC、それにインターネットが普及して、文章で表現する人が増えてきて喜ばしいことだと思ってたのに、これでは悲惨なおっちゃんの世代に逆戻りしてしまう。
今はおっちゃんが若かったころと違って「パソコンなんぞ仕事に必要ない」なんて嘯いていたら貧困一直線になってしまう。それはマズい。