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646676 journal

kawajiの日記: Ruby 1.8.1 is released 3

日記 by kawaji

kawaji による Thursday December 25, @08:14AM の投稿,

予定通りのメリークリスマス 部門より.

我曰く、" クリスマスのリリースを目標に準備が進められていた Ruby 1.8.1 が リリース された。 前回のバージョンアップである 1.8.0 のリリース から約4ヶ月半ぶりとなる。
変更の要点はおもにバグフィックスと若干のライブラリ追加で、内容は今のところ、付属の ChangeLog (日本語訳と解説の取り組みが 丁稚な日々 で行われている) に詳細なものがあるほか、 ruby 1.8 feature に若干記録されている。
細かな部分の仕様安定化がさらに図られているので、1.6.x から 1.8.x への移行を ためらっていた方はこの機会に試してみてほしい。
なお、Ruby そのものの開発の中心は今後、新たな開発版バージョンである 1.9.0 に 移行することになっている。そこでは、 より高機能な正規表現機能への移行、文字列の他言語化対応など が予定されているとのこと。 これからも楽しみだ。 "

667785 journal

kawajiの日記: Ruby 1.8.0 is released

日記 by kawaji

kawaji による Friday August 04, @08:57PM の投稿,

より便利になった宝石 部門より.

我曰く、" ついに Ruby 1.8.0 が リリース された。 前回のセミメジャーバージョンである 1.6.0 のリリース から2年と10ヶ月ほどが経過しており、その間の Ruby の(特に海外への)普及の拡大は みなさんもご存じのことと思う。
変更の要点は changes.1.8.0 [ftp] にまとめられているが、特に、各種機能(メソッド)やライブラリが大幅に追加されているのが 印象的だ。おかげでさらに便利になった感があるが、それでも言語仕様そのものはほとんど 拡大してはいないというところに、Ruby の言語設計の良さを感じさせてくれる。
ぜひいちどお試しあれ。 "

668083 journal

kawajiの日記: 1.8.0 Preview7 is released

日記 by kawaji

kawaji による Friday August 02, @04:06PM の投稿,

もうこれだけ待ったのだから 部門より.

我曰く、" 予定されていた 通り昨日、 ruby-1.8.0 preview7 が公開 された。 おもな変更点は Matzにっき[2003-08-01] にまとめられている。
予定ではこれが最終 Preview になるとのことだが、それ以後も いくつかのバグ修正に伴う変更 がなされており、また、「bigdecimal ライブラリの添付を外すべきでは?」との 意見 も出されているため、今後の修正内容によっては 1.8.0 のリリースが先延ばしになる可能性もあるようだ。
タレコミ者自身の考えでは、 リリース後にバグが多く出る よりは、リリースをもう 1~2週間先延ばしにする方が良いのではないかと思うのだが、 いかがだろうか? "

668239 journal

kawajiの日記: 1.8.0 Preview6 is released

日記 by kawaji

kawaji による Friday August 01, @06:15AM の投稿,

もう少しお待ちを 部門より.

我曰く、" 昨日 予定されていた ruby-1.8.0 のリリースは見送られ、代わりに ruby-1.8.0 preview6 が公開 された。
これは、各種バグの対処や仕様変更により、 preview5以後の変更が意外と 大きくなってしまったのが原因である。
海外のユーザーからは 「バグが多く見つかっているので、ruby-1.8.0 のリリースの前にもう少し時間を取っては?」 との意見も出ており、それを受けた形での、現時点でのリリーススケジュールは 8/1 に preview7, 8/4 に ruby-1.8.0 のリリース とされている。
きちんと期限を決めないことにはなかなかリリースのタイミングが掴めないのは確かだが、 品質も同時に見極めないといけないので、その時期を判断するのはなかなか大変なことの ように思われる。 "

668654 journal

kawajiの日記: 1.8.0 Preview5 is released 2

日記 by kawaji

kawaji による Thursday July 29, @11:45AM の投稿,

順調に進みつつある 部門より.

我曰く、" 昨日、 予告通り ruby-1.8.0 preview5 が公開 された。
前回の preview4 の公開 から新規のライブラリの追加はほとんど無く、今後もバグフィックスを中心に行うとのこと。 現在も精力的にMLなどでバグのレポートとその対応がなされている。
大体現在の内容で仕様が固まったということだろう。1.6.8 から 1.8.0 へは仕様が変更された部分や obsolute になったものが結構あるので、この機会に人柱も兼ねて、自身の開発したプログラムが 1.8.0 で正しく動くかどうか、チェックしてみるのもいいだろう。
1.8.0 の正式リリースは 31日に予定 されている。 "

669302 journal

kawajiの日記: 1.8.0 Preview4 is released

日記 by kawaji

kawaji による Thursday July 24, @05:11PM の投稿,

盛り上がってきてる! 部門より.

我曰く、" 本日、 ruby-1.8.0 preview4 が公開された。 前回のpreview4の公開 から約1ヶ月を経ての公開で、この間の主な変更は以下の通り。
(詳しくは Rubyリファレンスマニュアル - ruby 1.8 feature blade - RubyML archive , Matzにっき - Ruby などを参照のこと)

  • standard library の追加
    (gserver, xmlrpc, scanf, tmpdir, io/wait, openssl, webrick, など)
  • その他、様々なメソッドの拡張や追加、バグの修正など

standard library の追加も、バグの修正も、そして機能の追加も、最近は以前にも増して 開発が活発になっており、いよいよ正式リリースも近くなっている。
今後のスケジュールとしては、 28日には preview5 が、 31日には ruby-1.8.0 のリリースが予定されている。 期待して待ちながら、プレビューテストに参加しよう。 "

673596 journal

kawajiの日記: "Using tDiary's theme" is increasing

日記 by kawaji

kawaji による Tuesday June 24, @09:57AM の投稿,

いつかは /. も? 部門より.

我曰く、" ruby で開発されている日記コミュニケーションツールである tDiary の「テーマ」を利用したアプリケーションやサービスが増加している。
tDiary は ただただし氏が開発したもので、気軽にコメントを書き込める「ツッコミ機能」や、 アクティブなリンク元を追跡できる「本日のリンク元機能」、 様々な機能を気軽に追加できる「プラグイン機能」など、 特徴的な機能をいくつも兼ね備えている人気ツールであるが、 最近は特に「テーマ機能」に注目が集まっている。
この「テーマ機能」は、

などの点が特徴的で、現在 200近くのテーマが登録されており、他のアプリケーションでも、 (そのテーマのライセンスに適合した利用方法である限り) 出力されるHTMLを調整するだけで、それらのテーマをすぐに扱えるようにすることが出来る。
元々は日記を表示するための「テーマ」であるが、 「同じもの(日記で言えば「一日分」)を繰り返して表示する」という点においては、 日記以外にも多くのWEBサイトでも共通の構造であることが多いために、 他のアプリケーションでも、利用しやすいようだ。
現在、tDiary テーマを利用している(利用可能となっている) おもなアプリケーションやサービスは以下の通り( 以下は一例。 tDiaryのテーマが使えるプロダクトやWebサイト にも詳しい)。

かつては、一つのアプリケーションごとにテーマが固定されていたり、 その都度作成されていたりといったことも多かっただけに、 このような「良質な再利用」は今後も増えていくべきだろう。
あなたの作っているアプリケーションも、tDiaryテーマ対応にすれば、きっと 急にいいソフトのように見えて くることだろう。 "

673664 journal

kawajiの日記: 1.8.0 Preview3 is released 2

日記 by kawaji

kawaji による Monday June 23, @09:38PM の投稿,

リリース版は近いかな? 部門より.

我曰く、" 先週延期されていた、 ruby-1.8.0 preview3 が公開された。 これは、次期リリース版のプレビューにあたるもので、 前回(2003-03-03)公開された preview2 とのおもな違いは以下の通り。
(詳しくは Rubyリファレンスマニュアル - ruby 1.8 feature などを参照のこと)

  • standard library の追加
    (bigdecimal, zlib, yaml, syck, rexml, drb, csv, など)
  • 追加・変更となったメソッドの名前をより適切に
    (Array#indexes => Array#select => Array#values_at, Object#copy_object => Object#initialize_copy, など)
  • 正規表現についての細かい規則の変更
    (文字クラスの内の [, ], - は常にエスケープする、$ や \Z は文字列末尾にもマッチ、など)
  • その他、様々なメソッドの拡張や追加、バグの修正など

一時期、Procクラスから Blockクラスを分離させる ことも検討されていたが、 結局見送りになる など、この間にもいろいろな「 よりよく 」するための苦悩が見受けられた。
その苦悩が、私たちの喜びとなって還元される「1.8.0 リリースの日」は、 もうそれほど遠くないだろう。 "

674052 journal

kawajiの日記: Preview3 release is suspended 2

日記 by kawaji

kawaji による Saturday June 21, @12:19AM の投稿,

急がず焦らず、良いものを作ろう 部門より.

我曰く、" 昨日(20日)午後に予定されていた ruby-1.8.0 preview3 の公開が、現在は延期されているようだ。
直接的な原因は バグフィックスに時間が必要 ということだが、他にも 解決しなければならない問題がいくつか残っている らしく、もう少し時間をおいてからの公開になることも十分に考えられる。
前回のセミメジャーバージョンである 1.6.0 のリリース から、かれこれ2年と9ヶ月が経過しており、 その間に瞬く間に増加した国内や海外のユーザーも皆、 今回の preview3 の公開を期待を持って見守っていることだろう。
良いものが出来上がるのには、やはりそれなりの時間が必要のようだ。 "

674301 journal

kawajiの日記: dRuby in standard library 2

日記 by kawaji

kawaji による Thursday June 19, @12:15PM の投稿,

これで誰でもリモートオブジェクトいじり 部門より.

我曰く、" pure ruby で書かれた分散オブジェクトライブラリである dRuby が、ruby の次期リリースバージョンである 1.8.0 より standard library に含まれることになった。
これは、ruby 作者の Matz氏からの 要請を受けて 、dRuby 作者である咳氏が 承諾して 実現したもので、 ひとまず安定している(枯れている)部分のみのインポート となっている。
standard library に入ったことによって、これまでは同梱、 もしくは REQUIREを指定しなければならなかったdRuby利用型のライブラリにとっては、 ますますその敷居が低くなったことになる。
分散オブジェクトを利用したプログラミングは、咳氏の 書籍 でも詳しく解説されているが、まだまだ沢山の可能性を秘めた手法であると思う。Matz氏自身も「 これでまた一歩野望に近づいた 」と言っている通り、ruby にとっても大きな一歩だと言える。 "

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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