kmpの日記: FreeBSD 6.2-RELEASE × DG965WH(DG965WHMKR)
インテルのDG965WHという比較的新しめのマザーボードでFreeBSDを動かそうと四苦八苦。
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インテルのDG965WHという比較的新しめのマザーボードでFreeBSDを動かそうと四苦八苦。
axkbd2.dllでもブラウザ・キーがちゃんと動くように何とかする話です。キーが無効になって喜んでる人には悪いですが、何が何でも動かしてくれよう。
……というわけでIDEと格闘すること数時間、WH_GETMESSAGE + SendInput()という下策なれども一応動くプログラムが完成。してやったり。
……ところがどっこい、スタートアップに放り込むと「デジタル署名がない」と文句をいわれて、起動のたびに確認ダイアログを出されることが判明。コード署名用のまともなキーなんかもってないし、どうしよう。
……結局、自分CAで出した自分証明書で急場をしのぐ。これは不味い。
ThinkPad X40(2371-GDJ)でVistaを評価!(2)
USキーボードなるものを装備しているのでIMEオン/オフをどうしようという問題は避けて通れない。
XP時代(そんな時代もあったね)は、秀Caps(秀逸!!)を愛用していたのだが、Vistaではうまく動かない。
・Session 0なウィンドウで有効にならない(これは「管理者として実行」することで回避できる)
・「管理者として実行」なショートカットをスタートアップに入れるとブロックされる(これは回避手段を調査中)
・上記2点にかかわらず、Office 2007付属のMicrosoft Office IME 2007を入れるとAltキーの入力をドロップできなくなり、IE7ならキー押下と同時にメニューバーが出てしまう。
というわけで、別の手段を検討する必要がある。
ReadyBoostの効用で何が一番うれしいかと言われたら、「HDDのヘッドシーク動作を減らすことができる」点だ。
Vistaの場合顕著だが、バックグラウンドで動作しているサービスががんがんHDDにアクセスするので、HDDからデータを読み出そうとすると実行中のI/Oシーケンスに割り込んでしまう可能性が高い。結果、ヘッドシークが多発するが、フラッシュRAM上のキャッシュデータがヒットすればこれを抑制することができる。そこでReadyBoostを有効にすると、I/O処理全体が効率的に回る→しあわせ、というわけ。
スピンドルの回転が高速なHDDや、大容量のキャッシュ(含ReadyDrive)を備えたHDDを積んでいるとあまり感じないかもしれないが、HGSTの1.8インチHDD上には工科大。
ちなみに、ReadyBoostではシステムの起動は大して(あるいは全く)速くならないはずだ。とくに下の方法だとSDカードリーダのドライバが走り始めるまではReadyBoostが有効にならないはずで、ブートプロセス全体が恩恵を受けられるわけではない。
日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン