http://www.sgi.co.jp/developer/linux/index.html
SGIでは、OSDLの初代Japanディレクタなどで知られる高澤さんの活躍がありました。彼を中心とした強い牽引があった時代がありました。daisukeやayのみならず、少なからぬ人数のLinux関係の体制ができ、大勢のSGIの若者がLinuxWorldに現れたこともありましたね。時代は流れ、高澤さんは最近同社をご退職になられたとのこと。

今日現在、SGIのWEBサイトでは上記のとおりの掲載があります。

SGIの戦略も同社の事情もわかりませんが、いずれにせよ高澤さんの労をねぎらいたいものです。

slashdotの日記トピックに「SGI」という選択肢が消えるのも時間の問題でしょうか。

スパムフィルタとして愛用されるPOPFileが、10月28日未明、バグfix、installer、UIを改善した版をリリースしました。昨年の12月ぶりのひさしぶりのアップデートです。

リリースノートより、主な内容は以下のとおり。
・データベースのバグフィックス、日本語base-64やEUC-JPの取扱いを改善。
・POP/SSL対応のモジュールが統合された。これまで別インストールだったが、インストーラーでオプションとして選択可能に。
・管理画面で、「バケツ」のUIをわかりやすくした。これは0.23.0向けのものをバックポートしたもの。

なお、今回のリリースにおいて、日本人と思われる名前が1名謝辞に挙げられています。今後、メジャーバージョンアップとしてv0.23.0をリリースする予定だそうで、今回のリリース内容を見ても、日本人βテスターは大いに歓迎されると思われます。

■Release Note
http://sourceforge.net/forum/forum.php?forum_id=506861

■ダウンロード
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=63137&package_id=64395

日本PHPユーザ会は、13日、8月21日に大田区蒲田で開催予定の「PHPカンファレンス2004」のプログラム詳細と、事前登録受付を開始しました。 → http://www.php.gr.jp/seminar/20040821/ 本年で5回目となるPHPカンファレンスだが、プログラムの中には、ソーシャルネットワーキングサイトGREEや、「ブログ人」の担当者の話も盛り込まれており、プログラマのみならずWEBアプリケーションにかかわる人も十分楽しめると思われます。ふるってご登録ください。

ニューヨークタイムズによると（あるいはこちら）、ニューヨークが真っ暗になっている。今のところ、テロではないとの見方がされているが、原因は確かなことはわからない模様。信号も地下鉄も止まり、道路は大混雑し、アイスクリームは溶けてしまったと店員が嘆き、インターネットで情報を見ることもできない状況だとのこと。混乱の模様がTVで放送されている。見たところ昨日のNY市場の証券取引は完了しているようだが、電気ありきのライフラインの復旧はまだまだのようだ。ニューヨークの大停電は1977年以来だとのこと。

「本家より：競合他社が買収するかもしれない、という噂でSun Microsoystems株が急騰した」 Microsystemsですよね。

米HPの発表資料は、Compaqと合併するHPの役員にHP社の共同創業者の1人である故William Hewlett氏の長男Walter Hewlett氏が入っていないことを明らかにした。なんでも、HP社役員会と訴訟やらなんやらといざこざが相次いだ上に、利権問題もおおげさにまくしたてた模様。いやはや、創業者と2世の違いはあちこち見受けられるが、それにしても職権は継承できてもマインドの継承というのは難しいものなのですね。 （あれ、CompaqのアイコンはあるけどHPはないなあ。対応よろしく。）

外務省WEBサイトでくだんの 調査報告書が「新着情報」のところですべて公開されている。 北方四島住民支援、ソンドゥ・ミリウ水力発電計画、在京コンゴー民主共和国臨時代理大使IDカード問題など、すべてきちんとドキュメンテーションになっているので驚きだ。このスピード感は情報公開法をうけてのいわゆる国の義務であるのだが、昨日までマル秘扱いだった文書が公開文書にステイタスが変わって即公開できるというこのスピード感はおそるべし。リベンジへの気合を情報公開速度に反映されているのは興味深い。

SANSが "The Twenty Most Critical Internet Security Vulnerabilities " というドキュメント(10/2付)を公開している。かねがねセキュリティとは「安全」という意味であって、対クラッカー対策だけではだめだよと言いつづけているのだが、このドキュメントは大いに同意できる内容だ。バックアップ、ロギングなどの基本的ではあっても見過ごしがちな部分のきちんとした実装を促している。

SANS発セキュリティクリティカルトップ20

LinuxWorld in San Franciscoへの往復で使った大韓航空で、映画 "Shrek"を2回 も見てしまった。スムーズな3D、手書きアニメかと思う程表情溢れる、しかもど こか wakatono に似ている魔人、ちょっとお好みな姫を含むキャスト。 結構はまってしまったことを否定できない。これはDreamWorks制作の3Dアニメ映 画なのだが、私は知らなくてB級映画の一種かと思っていたら、ライオンキング に匹敵するほどの成績を残す、ずいぶん盛り上がっている映画だった(汗

で、5月時点という少し古い記事なのだが、本家のほうでタレこまれているとお り、そのほとんどを、従来のSGIやM$のシステムからLinuxの分散サーバへ切替え てのレンダリング制作だったとのこと。ハリウッドはここ1年Linuxレンダリングラックへのリプレース真っ盛りか。

なんでも日本公開は2002年正月だ そうで(本年中という話もあるが)、いろんな意味 で期待してもらいたいところだ。

Mew2.0が本日午後リリースされたことが発表MLに流れた。Mew 1.94からすれば相当お久しぶりである。このバージョンは、Emacs 19, Mule 2.3, XEmacs 20.4というラインナップをサポートしなくなっており、old emacsユーザにアップグレードするよう強く勧めている。

このバージョンでは、Cコマンドの'mewencode'と'mewls'を使ったElispにより、IMコマンド群とも独立した。これは機能の高速化につながるということらしい。なんと言ってもありがたいのがスレッドのサポート。't'キー多様が予想される。その他とりあえず使い込んで新機能をさぐっていこう。

[ Mewリリースサイト ]