Mozilla、Firefoxブランドの進化を視野に入れた新アイコンのコンセプトを公開 45
時代に合わせた変更は大事 部門より
Mozillaは7月30日、Firefoxブランドの進化を視野に入れた新アイコンのコンセプトデザイン2組を公開し、フィードバックを募集している(Mozilla Open Designのブログ記事、VentureBeat、Verge、Neowin)。
MozillaはFirefoxブランドで特定の機能に特化したブラウザーや、新たなアプリ・サービスを投入しているが、Firefoxアイコンの色違いだけでは限界がある。公開されたコンセプトデザインではマスターブランドアイコン1点、汎用ブラウザーアイコン3点(色違い)、単機能ブラウザーアイコン3点、アプリ・サービスアイコン5点で1組の「システム」を構成する。
今回、Mozillaが両システムで評価ポイントとしているのは、Firefox感が失われないか、デザイン上のまとまりがあるか、同じデザインロジックが将来の製品にも拡張可能か、Firefoxの速度・安全性・信頼性・ウィット・イノベーションを強調するデザインになっているか、利益よりも人々を重視するテクノロジー企業としての位置付けを示すデザインになっているか、といった点だという。
Mozillaは昨年、新ブランドアイデンティティーをオープンデザインにより決定している。今回もこの時と同様に最終決定をクラウドソーシングするつもりはなく、投票も行わない。誰かが何かを無料でデザインするよう求められることもないとのこと。新デザインに対するフィードバックを送るには、ブログ記事にコメントすればいい。