サンリオの公式オンラインコミュニティサイト「サンリオタウン」のユーザーアカウント情報330万件を含むデータベースがインターネット上で公開されていることが判明したそうだ(CSO Onlineの記事、 V3.co.ukの記事、 The Guardianの記事、 ギズモード・ジャパンの記事)。

公開されているレコードにはユーザーの姓名、エンコードされているが簡単に復元可能な誕生日、性別、国名、メールアドレス、ソルト化されていないSHA-1パスワードハッシュ、パスワードのヒントと答えなどが含まれるという。また、hellokitty.comなど各国のポータルサイトを通じて登録されたアカウントも影響を受けるとのこと。

発見者はサンリオやWebサイトをホストするISPに通知しているが、ISPから自動応答メッセージが返ってきただけでそれ以上の連絡はないとのこと。サンリオタウンのフォーラムにはこの件に関するメンバーのコメントが投稿されているが、サンリオ側から公式なコメントは出ていないようだ。

日産自動車でGT-Rの開発・販売責任者を務めていた水野和敏氏が、複数の自動車メーカーを持つ台湾・裕隆グループ傘下の華創車電技術中心（HAITEC）の副社長に就任したそうだ（日経ビジネス、東洋経済）。

華創車電技術中心は裕隆グループ内の裕隆汽車が製造する「LUXGEN」ブランドの自動車の開発を手がけている企業。水野氏は同社で、日本の高い技術力と、台湾の質の高い人的資源および低コストのインフラを使って、欧州メーカーを超える品質の自動車を目指すという。

同時に水野氏は日本法人の代表取締役も兼任するが、日本法人では基盤技術の先行開発を行い、台湾で派生モデルの開発や生産をを行うという分業を目指しているという。

「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」という挨拶で知られる映画評論家、故・淀川長治氏がCGで蘇るそうだ（シネマトゥデイ）。

動画配信サービスHuluのテレビCMで使われるとのこと。CGといってもリアル系ではなく、荒いポリゴンが見えるものだが、音声については生前の本人の録音音声をつなぎ合わせて編集することで再現したという。

CM動画はYouTubeで公開されているが、荒いポリゴンながら動きはリアルである。