ready2sleepの日記: 怪しい電話
今日の昼ごろ、怪しい電話をとってしまった。
訛りのキツい(アジア訛り?)英語で、某社(航空宇宙系会社)に勤めている ソフトウェアエンジニアのready2sleepか?という電話。 「ready2sleepサン」という表現を用いるので、最初は日本語が話せるかと思って日本語で対応したが 結局日本語はダメらしいので英語のみで会話。
最初は我ながら能天気にも、会社変わりませんか系のお誘いかと思った(一応過去に勧誘を受けた実績あり)が、 話を聞くうちに怪しさ増幅。 聞き取りにくい英語から理解できたサマリは以下の通り。
- なにやらオイラに"invitation"のお知らせらしい
- 月曜日(11/27)に、オイラに会いたいという人を、会社近くに"deliver"するから そのための情報(場所、連絡先)を打ち合わせたい、らしい
- 名前を問いただすと"David"と名乗った。
久々の英語での電話と、要領を得ない内容に混乱する中、いくつか問いただすと怪しさ増大。
- "invitation"して何をするんだ、と聞くと"party"だそうだ。えぇぇ!? これでヘッドハント(恥)の線は消え、断ることに決定。
- 「どこでオイラの情報を得たんだ?おまけに勤め先が間違ってるぞ、人違いじゃないのか?」と問いただすと 饒舌になって、英語も怪しくなり、必死にごまかしている?印象。
- 話の中で、某社の社名が不自然なほど頻繁に出てくる。どうもこの某社に勤めている、というのが ポイントらしい
- 招待主/依頼人のことは一切言わない。尋ねてもなんだかんだ言って 「月曜日に会うための情報を教えろ」という話に戻す。
さんざっぱら(30分くらい)つきあって、最後にはっきり「断るから、お前の依頼者にそう言え」と明言して終わり。 話の流れで、e-mailアドレスをおしえちまったが、名前と固定電話の番号を知られている状況では 大してリスクは変わらないと判断してよしとした。
これってあれかな、技術者狙いの某国のスパイとかかね。オイラ、下手打ったら拉致されてた?(苦笑) 後は某社狙いのソーシャルハックとかかね? オイラ、陰謀論者じゃないつもりだけど、そうとでも考えないと説明がつかないよ。 オイラの乏しい経験から言うと、お仕事のお誘いなら信用第一だから、 自分たちの素性やら明かせる情報を明かしてくれるハズだし、 明かせない情報はそれなりの理由も加えてはっきりそう言ってくれて ごまかそうとしていると取られそうな対応はしなかった。でも今回はおかしい。怪しい。
何ていうか、ちょっとビビったね。オイラの個人情報は結構だだもれにしているから、 電話、氏名、職業(職種)くらいはバレててもいいけどさ。 ダイレクトメールの類ならまだしも、こういう使われ方は想定外だなぁ… 急に行方不明とかになったら、これが乏しい証拠になるかも。敢えてログアウトせずにおこうかな。