将棋電王戦のプレマッチ、ボンクラーズが米長邦雄永世棋聖を破る 63
秘策 部門より
「米長邦雄永世棋聖vsボンクラーズ プロ棋士対コンピュータ将棋電王戦」のプレマッチが12月21日に行われ、85手で先手のボンクラーズが勝利した(日本将棋連盟のお知らせ、 asahi.comの記事、RBBTODAYの記事)。
持ち時間各15分の早指し対局で行われ、米長永世棋聖は2手目に△6二玉という秘策を出したが、ボンクラーズが一方的に攻めて勝利を収めた。ちなみに、米長永世棋聖の2手目は日本将棋連盟が実施中の将棋名人400年祭クイズの第1問目にもなっていた。
米長永世棋聖は、1月14日の本番で「奇をてらうことなく、自分本来の将棋を指したい」とコメントしている。