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医療

米政府、飲料水の PFAS 規制案を発表 24

ストーリー by headless
規制 部門より
米バイデン-ハリス政権は 14 日、飲料水における 6 種の有機フッ素化合物、パー (ペル) フルオロアルキルおよびポリフルオロアルキル化合物 (PFAS) の基準値を定める全米レベルで初の規制案を発表した (ニュースリリースGeekWire の記事ホワイトハウスの記事規制案)。

PFAS に長期間曝露すると、がんを含む健康被害が引き起こされる可能性がある。米環境保護庁 (EPA) による規制案は、飲料水に含まれる可能性がある 6 種の PFAS の規制レベルを定めることで PFAS 汚染から公衆衛生を守る需要な一歩だという。EPA は既に 2 種類の PFAS、パーフルオロオクタン酸 (PFOA) とパーフルオロオクタンスルホン酸 (PFOS) について、CERCLA (包括的環境対応・補償・責任法) の危険物質に指定するよう提案しており、最終決定すれば個別の汚染物質として規制対象となる。また、4 種類の PFAS、パーフルオロノナン酸 (PFNA) とパーフルオロヘキサンスルホン酸 (PFHxS)、パーフルオロブタンスルホン酸 ( PFBS)、および GenX 化合物を混合物として規制対象にすることも提案されている。これら 4 物質は合計レベルでリスクが判断され、規制が行われることになる。

規制案が最終決定すれば公共水道システムでこれらの化学物質を監視することが義務付けられ、規制レベルを超えた場合は一般への通知や PFAS 汚染を除く必要も出てくる。EPA では規制案がすべて実施されれば長期的に数千人の命を救い、数万人の深刻な PFAS 関連疾病を防ぐことが可能だと考えているとのことだ。
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統計

2021年第1四半期のPC出荷台数は8,398万台、前年同四半期から55.2%成長 6

ストーリー by nagazou
大きく成長 部門より
headless 曰く、

IDCの推計値によると、2021年第1四半期のPC出荷台数は前年同四半期から55.2%成長し、2,986万台増の8,398万台となった(プレスリリース)。

IDCによればPC需要は高止まりしているものの、大幅な成長はCOVID-19パンデミックの始まり品不足になった2020年第1四半期の減少によるところが大きいという。ただし、2019年第1四半期からの成長率も42.3%と高く、2,497万台増加している。また、第1四半期は直前の第4四半期から減少するのが普通だが、今回は2020年第4四半期から8.3%減と小幅な減少にとどまる。第4四半期からの減少幅が小さいのは7.5%減だった2012年以来とのこと。

パンデミックが続く中、コンポーネント不足や物流の問題が製品価格を押し上げており、ゲーミングPCや教育用のタッチスクリーン搭載PCの需要増も製品価格上昇の原因になっているそうだ。

PC出荷台数をベンダー別にみると、トップ5は3位のDell(成長率23.4%、出荷台数1,295万台、以下同)を除いて軒並み50%以上成長しており、特に4位のApple(111.5%、669万台)と5位のAcer(73.5%、584万台)が大きく成長している。1位のLenovo(59.1%、2,040万台)と2位のHP(64.1%、1,924万台)の成長幅も大きい。6位以下の合計も50.3%成長して1,887万台となっている。なお、2020年第1四半期にはDellのみが増加していた。

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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚

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