現在の最低時給8.75ドルだが、これをニューヨーク市では2018年末、それ以外の地域では2021年7月1日までに15ドルまで引き上げるという。

「ネット上で女性に嫌がらせをするような男はリアルではだいたい負け組野郎」という調査結果が出たそうだ（The Washingon Post、PLS ONE掲載論文、ITmedia）。

この研究では、人気ゲーム「Halo 3」のネット対戦において、163人の男性プレイヤーを対象にそのプレイヤーの女性に対する態度を調べたという。その結果、ほかのプレイヤーに対し敬意を払ったコメントをしているプレイヤーは、ゲームプレイも上手いという傾向があったという。

東京大の研究チームが食物アレルギーの原因となる細胞が増えるのを抑える物質を発見したそうだ。

食物アレルギーは消化管などで増える「マスト細胞」が原因だそうで、この細胞は、体内に食べ物が入ると、ヒスタミンなど炎症を起こす物質を出すらしい。研究チームは、こうした物質と一緒に放出されるが、すぐに消える「プロスタグランジンD2（PGD2）」という生理活性物質に着目。遺伝子操作で、この物質を作れるマウスと作れないマウスをつくり、比べたそうだ。その結果、PGD2を作れないマウスは、作れるマウスに比べ、マスト細胞の数が約3倍に増え、皮膚の腫れや下痢といった症状が悪化したという。研究チームは、PGD2がマスト細胞の増加を抑え、症状の悪化を防ぐ働きがあると結論づけた模様。