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145206 journal

tanirokuの日記: 2002年型E51エルグランドのハンズフリー機能をbluetoothで使用できるようにする

日記 by taniroku
2002年型E51エルグランド標準搭載のツインナビは標準で携帯をハンズフリーで使用するためのケーブルが付属しています.新車時の標準ハーネスはDocomo ムーバ用なのですが,私が買った車両の前オーナーはauのオーナーだったようで,標準のDocomoのケーブルは付いていませんでした. io-dataのNVBTH2はもともとホンダのカーナビに接続するためのbluetoothアダプターなのですが,ナビとの接続のインターフェースはムーバなどで使用されていたPDCコネクターの雌端子を装備しているため,エルグランドでも元々標準装備されているムーバ用コネクターがそのままつながるはずです. 日産のいつもお世話になっているディーラーに問い合わせたところ,E51用のムーバ用ハーネスは既に生産が終了しているとのこと.仕方ないのでティアナ用のムーバ用ハーネス ”NISSAN HARNESS-TEL 28390-9Y000”をダメモトで取り寄せてつないでみました. あっさりio-data NVNTH2とbluetoothのペアリングが終了し,E51のツインナビ上で携帯を認識してくれました.これで問題なく携帯をポケットやバッグに入れたままでハンズフリーで発信着信が出来るようになります. ちなみに私の携帯はiphone3Gですが,NVBTH2がナビに接続出来れば,携帯のキャリアや機種は関係なくbluetoothでの接続さえ出来れば,ハンズフリー接続が可能になるわけです. 今回いろいろと調べてもらったのですが,2002年から2004年ころまでのティアナや同時期のカーウィングスのナビで同機能をもつ車種では使用できる可能性がありますね.ただしディーラーでもこのあたりの車種毎の互換性の情報はないようで,自己責任で使ってみるしかないということになります.
74451 journal

tanirokuの日記: Linux上でのnon-linear Video Editing

日記 by taniroku
最近Ubuntu8.10を使用してみて気づいたことの一つに,ビデオ編集環境が急激に整ったことです.以前からKdenliveは有望かなと思っていましたが,半年前の状態では起動しても突然segmentation faultで落ちまくる状態で,とてもビデオ編集はできない状態でした.ところが,Ubuntu8.10にdefaultでパッケージされていいるver.0.6xはやはりだめでしたが,Kdenliveのサイトhttp://www.kdenlive.org/user-manual/downloading-and-installing-kdenlive/pre-compiled-packages/ubuntu-packagesにアップされているver.0.72は,repositoryにdeb http://ppa.launchpad.net/baudm/ubuntu intrepid mainを追加してapt-getでインストールしてあげると,関連するffmpegやライブラリをきちんとインストールして,何の問題もなくインストールされ,起動後も安定してビデオ編集が可能です.
唯一不安定なのはHDVファイル(mpeg2TS)をkdenlive上でpreviewしながらタイムライン上でHDVビデオクリップをdragすると突然落ちてしまうのが,現在の問題点で,それさえしなければ極めて安定してA-Bカット編集もトランジションもビデオエフェクトもリアルタイムにpreviewしながら,編集を進めることが可能です.HDVではなくDVファイルでの編集ではHDVの時のような,previewしながらタイムライン上でビデオクリップをdragしても落ちることなく編集可能でした.おそらくHDVの再生ルーチンのライブラリーに問題があるのか,kdenlive上でのHDVファイルの取扱いに問題があるのだろうと思っていますが,そのうち改善されるのではないでしょうか.
私の仕事ではHDVビデオをオンラインでfiber channel経由でビデオstorageサーバーに記録していますので,これらのHDVビデオを編集する際には,自分のUbuntu8.10をインストールしたデスクトップマシンにsamba経由でダウンロードした上で,編集を行っていますので,HDVデッキからのキャプチャ作業は不要ですが,昨日SONYのHVR-M25AJにHDVを記録したDVCAMを入れた上でkdenliveからデッキにfirewire connectionを行うと,問題なくデッキのコントロールとキャプチャー作業ができました.もちろんDVビデオも問題ありません.
これまでlinuxでビデオ編集を行いたかったのですが,現実的に実用性がなかったので,仕方なくCanopusのEDIUS NEOをXP上で動かしておりましたが,EDIUSの場合はmpeg2TS(.m2t)ファイルもタイムライン上で問題なく扱えるのですが,テープからfirewire経由でキャプチャーしたものはCanopusHQCodecで取り込まれ,mpeg2tsの約2倍のファイルサイズ(つまりmpeg2tsの半分程度の圧縮率)になるため,当然EDIUSタイムライン上での動作はHQCodecのほうがサクサク編集出来るわけです.ところがmpeg2tsの場合は圧縮率が高いため,リアルタイムに解凍しながらのpreviewがEDIUS上では非常に遅いため,かなり高速のHDDに編集データを置いて,それとは別に作業ディスクも高速なHDDを奢って,Core2Duoのできるだけ早いマシンで編集に臨まないとまともに編集作業が進まないという難点がありました.まあ,この問題はHDVをオンラインでHDD recordingしていることによるmpeg2tsファイルの生成が原因で,常識的なDVCAMからのHDVキャプチャーを前提として作られたEDIUSに,この現象を問題点として指摘する方が間違っているかもしれませんが...
ところが,今回のkdenlive0.72ではEDIUSとは異なりタイムライン上でのカットやコマごとのシーンの検索などの動作が非常に軽くなっています.これは大きなアドバンテージとなるので,早速私はメインのビデオ編集環境をEDIUS NEOからkdenliveに移行してしまいました.トランジションもビデオエフェクトもEDIUS NEOと比較しても何の不自由もありません.タイトルの作成やsubtitleの作成も簡単に出来ます.
編集が終わった後のビデオの吐き出しも,mpeg2ts形式,mpeg2形式,mpeg4,H264,DV形式,flvなどさまざまな形式で可能なので,windowsでのプレゼンが必要な場合でも何の問題もありません.吐き出したmpeg2tsもmpeg4ビデオも何の問題もなくxp上のVLCで再生可能でした.
という状態で,kdenliveのさらなるバージョンアップに期待したいと思います.ちなみにkdenliveのサイトにあるFedora10でのkdenliveのコンパイルやパッケージでは同じ0.72が起動すらできない不安定さで,Ubuntu8.10でのパッケージの作成レベルの高さに感心しました.kdenliveのソースコードからのコンパイルはUbuntu8.10でも少しトライしてみましたが,まだうまく出来ていません.結構解決すべきライブラリの問題などが多いのです.
74223 journal

tanirokuの日記: grubのエラー 4

日記 by taniroku
レッツノートY7に元々入っていたVistaを削除してXPをインストールしてPanasonicのサイトから数々のドライバーをダウンロードしてXPが動くようにして使用し始めて1年半が経ちました.最近リリースされたUbuntu8.10がいい感じに職場のデスクトップのメインマシンで使用できていたので,Y7もXPとUbuntuとのデュアルブートにして使用してみました.すべてのハードウェアが自動認識され,Fedora8では不安定だったwireless lanも極めて安定して機能しています.ハイバネーションも問題なく機能しています. そんなY7で満足して使用していたのですが,昨年このY7にはTOSHIBAの320GB 2.5inch HDDに換装してあったのですが,既に仕事のプレゼンデータなどでデータ領域の空きが少なくなって来ていましたので,先日WDの500GBを新たに手に入れ,センチュリーのこれどーだいでセクターコピーを行い,現在のXPとUbuntuの環境を移行しました.grubも問題なくブートメニューを表示しXPもUbuntuも起動するのが確認できました.XP上でESEUSの partition managerで180GBほどのnon-allocated areaをNTFSのパーティションに設定し,XPを再起動し,partition managerがパーティション変更を無事終了し,自動的にXPが再起動すると,grubがloadingの途中で"Error17"を吐いてブートメニューが表示されなくなってしまいました.
いろいろとググるとgrubのerror17はgrubがパーティションのファイルシステムの種類が分からないときに起きるようで,パーティションの順番などは変わっていないものの,最後尾の割り当てのなかったエリアに新たなパーティションを作成したことがこのerror17の原因のようです.
これは,該当するHDDのパーティション情報が変更されたことをgrubに教えてあげなければいけないようで,grub-installを実効すればよい様でした./bootと/のdirectoryが私のY7では同一パーティションに設定してありますので, UbuntuのインストールCDでLiveモードでUbuntuを起動して,/ディレクトリのある/dev/sda6を起動した/にマウントします.
>sudo mount -t ext3 /dev/sda6 /
と実行した後,
>sudo grub-install /dev/sda
を行うと,無事grubが新しいパーティション情報を獲得できるようです.
この状態で再起動すると問題なくgrubのブートメニューが表示され,問題なくデュアルブートが出来るようになりました.
typodupeerror

ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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