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気象庁に観測システムを一極集中するほうが効率は良さそうですが、 予算や目的や運用などによって必要な組織が必要な観測網を構築しています。
現状でも自宅でウェザーニュースを見ていて、視聴不可となった時はだいたい1分程度で必ず大雨が来ますから。
いや, そんな雨なら必要は無いから.
# 梅干でも作っているなら話は別ですけど
"学生時代から"とありますが、貴方の学生時代とはいつなんでしょう。今世紀?戦前?
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:4, 興味深い)
学生時代、集中豪雨や雷の調査をしていたのですが、問題になるのは10km四方以内の狭い範囲だけで起きることが多いので、気象レーダ(ドップラーレーダ)などの整備の必要性が当時から言われていました。
気象レーダでは雨や風の動きはわかるのだけど、降水量何mmとか風速何mという使い慣れた数字では表せないので、リファレンスとしてアメダスデータと照合していたのですが、時系列よりも面的な観測箇所の不足に悩んでいました。
そのへんの改善予定はないんでしょうかね・・・?
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:3, 参考になる)
一部探知範囲外の地域はあるかもしれないけど。
レーダでは確かに風とかはわからないし、雨雪量というかは雨や雲とかの電波強度だから確かにレーダで推定されたそのままの値が降っているとは限らないけど。
これより細かくなり精度の高いデータがほしいとなると、それこそその分のメッシュごとに観測点置くしかないですよね。
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:0)
アメダスの観測点は、けっこうまばらなので、ちょくちょく隙間があります。私の住んでいるところも「隙間」で、土砂降りが30分続いて、けっこう雨が降ったと思ったのに、一番近くの観測点(直線距離で約14km離れる)は 4mm という値で、泣けてきたことがあります。
・・・ということで、松戸付近にアメダス観測点ください。
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:0)
同様のデータは他県の防災情報ページでも公開されていると思いますが表現方法に違いがあり、雨量現況などを河川ごとの一覧表にしている県もあります。
ところで、某県には特別地域気象観測所(元測候所)のアメダスポイント、市道を一本はさんで200mほど離れたところに県土木事務所内の降
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:2, 興味深い)
運用を始めてからも、維持(校正含む)もそれなりにかかるでしょう。
気象庁に潤沢な予算が用意されれば不可能でもないでしょうが、
有人観測点が次々に廃止されている現状ではねぇ。
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:0)
東京都では高密度気象観測システム(METROS)を設置してます。
(東京都環境科学研究所と東京都立大学との共同研究)
気象庁に観測システムを一極集中するほうが効率は良さそうですが、
予算や目的や運用などによって必要な組織が必要な観測網を構築しています。
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:2, 参考になる)
利用を考えれば当然ではあるのですが。
よって、山岳エリアなどの観測網は手薄です。というかほとんどない。
民間ニーズがある場所は、気象協会が機器設置してデータを取っていたりします。
たとえば、槍ヶ岳の山頂小屋など。
山岳域の自然現象に関わっている人には、
アメダスは使える範囲が限られるので、結構、困っているのが現状です。
気温減率で補正しても、逆転層が存在することはよくありますし
それを他データを調べて推定していくってのは面倒な話ですので。
現在、気象庁の雪崩注意報は出っぱなしになるので、
登山者には評判悪いのですが、これも理由の一つとして山岳域での
データが取られていない、というのがありますしね。
もっとも一番大きな理由は、積雪内部構造を調べていないからですが・・。
これはまた別の話。
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:1)
そういう所の観測にアメダスは使えないかと
メンテナンスも無論必要ですしね
正直山岳エリア等の情報は広域的やるにはコスト的に見合わないって事かと
その手のを国や自治体に求めるなら入山税でも取って費用を捻出してやるしかないでしょうね
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:1, 参考になる)
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:1)
「この雨は5秒後に止む」なんていう超正確な天気予報が
未来にはあるというシーンがあったのですが、
このままだと実現してしまいそうですねー。
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:1)
直後にピットクルーがタイヤ交換の準備を始めるとかあったな。
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:1, 興味深い)
各地点の天気と雲の流れる速度から直近の天気を予想しているらしいです。
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:0)
現状でも自宅でウェザーニュースを見ていて、視聴不可となった時はだいたい1分程度で必ず大雨が来ますから。
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:0)
役に立たない場合があります。
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:1)
いや, そんな雨なら必要は無いから.
# 梅干でも作っているなら話は別ですけど
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:1)
乗らない人が思ってるよりも、この2つは天候に非常に敏感なんですよ。
あと障碍者関係はどうなんだろう?
#敏感なので経験によって雲や空気の流れを読める様になる…
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:0)
?????
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:0)
水道局だから下水道の増量分を計測しているんだろうと
思っていた時期が俺にもありました
#んなこたぁーない
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:1, 興味深い)
#1205987)
>"学生時代から"とありますが、貴方の学生時代とはいつなんでしょう。
学生時代「から」ではないですが1994~1996年ごろです。
コメ不足と台風が騒がれた冷夏が1993年、猛暑と雷が話題になったのが1994年、国内の空港に初めてドップラーレーダが設置されたのが1995年(関西空港)、建設省のレーダ雨量計システムが第2世代に更新されたのが1997年、そんな頃です。
#1206091)
>予算や目的や運用などによって必要な組織が必要な観測網を構築しています。
はい、たとえば、関東地区が水不足になると話題になる利根川水系ダムの管理は建設省(当時)でして、ダムの管理(簡単に言えば水門の開け閉め)に必要なレーダ雨量計やテレメータ雨量計を自前で整備しています。そこのデータもお借りしていました。
#1206003)
#1205930)
レーダ雨量計の精度を検証するためにアメダス他のデータを比較しているので、そこで「レーダ雨量計が既にあります」といわれてもダメなんです。説明ヘタでごめんなさい。
#1206092)
>アメダスの観測点は、けっこうまばらなので、ちょくちょく隙間があります。
はい、#1205892 で言いたかったのはまさにこれです。当然、これも気象データでは観測できているはずなのですが、実際に地上に降った量が正確にはわかりません。
気象レーダの最大の欠点は、空中に存在する水滴を捕らえている以上、それが「浮かんでいる」のか「振っている」のか原理的に判断がつきません。もちろん平均的な値はありますけど、そういう「普通の雨」は観測しても防災上の効果が薄いのです。
たとえば強い夕立のような場合は、上昇気流に吹き上げられてなかなか降ってきません。レーダ雨量計では強い雨を観測しているのに、地上ではゼロという観測になります。しかし上昇気流が途切れた時点でドバっと振ってくることになり、これを的確に予測・観測できないと災害になります。また横風が強い場合は、上空の雲と地上の雨がズレてきます。天気雨と呼ばれたりします。
・・・というのを解決するため、気象レーダ(風含む)の観測結果と地上で実際に降った雨の量を比較していたわけです。もちろん地上雨量計はアメダスだけではありませんが、データ入手が安定して容易だったので第一候補になるわけです。
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:0)
"学生時代から"とありますが、貴方の学生時代とはいつなんでしょう。
今世紀?
戦前?
Re:観測ポイントそのものは増えないのか (スコア:0)
#うーむ、字面のイメージが19世紀になるのはなんでだろう?