Youthの日記: Vistaの売り上げは史上最速? 3
日記 by
Youth
米Microsoftは5月15日、Windows Vistaの売り上げが、1月の発売から100日で既に4000万本近くに達したと発表した。同社会長のビル・ゲイツ氏が、Windows Hardware Engineering Conference(WinHEC) 2007の基調講演で明らかにしたもので、「Windows Vistaは歴史上、最も速く売れているOS」だと語った。
とのこと。
あくまでアメリカの話であるようだが日々PC売り場でVistaマシンが売れてゆく様子を眺めていると日本でも同様の傾向はあることは否定できない。
要因としては、最後のOSリリースから十分に日が経っていることが買い換え需要を呼び込んでいることが大きいと思われる。
中高年の傾向として
・無印98~MEまでのモデルを持っている(XPはスルーした)→そろそろ買い換え
・XP使用中だが周辺機器(圧倒的に多いのはプリンタ)の相性問題は気にならない←この際だから複合機にしちゃおうか、というノリ
・「やっぱり良いものでないと」となんでかBasicは眼中に無い。
・メモリ512MBのモデルでも買ってしまう、もしくは店員の言うがままにメモリ増設してくれる。
等がある。
今の仕事を始める前はVistaには凄い否定的だったのだけど、いまは毎日お客様を相手にVistaを礼賛する日々です。
なんで却下? (スコア:1)
Youthの半分はバファリンでできています。
市場の拡大 (スコア:0)
単に母数が増えれば、入れ替え数もそれに応じて増えますし。
消費動向調査「パソコン普及率/世帯」
2006/3: 71.0%
2001/3: 50.1% (XPは2001/11リリース)
20%超は大きい。
ただし将来のOSの刷新時はここまで普及の差は無いだろうから何らかの手は必要でしょう。
Re:市場の拡大 (スコア:1)
買い換え需要を刺激することに成功した(と思われた)XPよりVistaのほうが足が速いから不思議なんです。
USB2.0・LANポートが標準搭載となったXP SP2以降であれば9x/2000と比べて全てにおいて優れているのは間違いないです。
しかし、VistaとXPを比べれば要求スペックだけ上がっていてもUI以外に目に見えて違いの分かる利便性の変化がありません。
しかし、PC初心者・ライトユーザーを多く含む富裕層にしてみればVista用のドライバがでていない周辺機器ですら過去の遺物なんですね。
丸ごと買い換えに違和感なし。
ああ、PCって「家電」になってしまったんだなぁ、と最近しみじみ思います。
Vistaがある程度普及した頃には何らかのハード的な革新があって、それらを標準搭載した新OSプリインストールモデルがやっぱり売れるんじゃないですか?
携帯の機種変更するのと何ら変わらない感覚ですね、桁が一つ違うだけで。
Youthの半分はバファリンでできています。