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また、解像度の低い動画から、ネット配信に変わって行くのは(いやすでに変わっている)必至なので、 CD,DVDのビジネスと同じ規模のビジネスが次世代DVDの時代にもあるとは思えないでしょう。 次世代DVDがすぐ廃れるかどうかは分かりませんが。
人間とは不思議なもので、手で触れる物理的に存在する物じゃないとお金を出して所有するという感覚が得られない人も多いのです。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
iTMSが登場して5年がたちました (スコア:3, すばらしい洞察)
あれだけ利便性の高い音楽配信サービスが立ち上がって、これだけ手軽に、
回線速度などでストレスを感じず購入することができるインフラが浸透していて、
CD市場を食っているともっぱらの評判のオンライン音楽市場ですら
まだCDの10分の1程度の市場でしかありません。それだけCDはまだ必要とされているんです。
Blu-rayの80分の1しかない容量のCDですら、
利便性の高いサービス(iTMS)が立ち上がってから5年経っても
オンライン配信(ノンパッケージ流通)はパッケージ流通を置き換えることができていません。
Blu-rayの代替とな
Re:iTMSが登場して5年がたちました (スコア:5, 興味深い)
もっぱら、iTMSで買うだけです。(とはいえ、購入する曲の
絶対量が少ないので、説得力は乏しいかもしれませんが)
iPodに数百曲(注:過去に購入したCDは取り込んだけど)入れて、
コンパクトに持ち運べるのを経験したら、CDは不要になりました。
わざわざCDを買って、取り込んだり、何枚もCDを持ち運んだり、
CDを保管する場所を作るのは、考えたくないほど面倒です。
iTMSで購入した曲なら、歌詞も、ジャケットの写真も
付いてます。CDを取り込むのよりもデーターがまとまっています。
テレビについても、録画したものをDVDに焼く事は、
めったに無くなりました。ハードディスクに撮り溜めるだけです。
VHSやDVDで繰り返し見るものについては、可能なものは
ハードディスクにダビングしています。ディスクやテープの
入れ替えが無くなって、とっても楽です。
・・・これは、CD→iPodへのシフトチェンジと同じです。
今はわざわざお店に出かけたり、ネットで、DVDの板を
購入していますが。より安価で手軽な映画のダウンロード販売が
開始されたら、DVDは不要になりそうです。(というか、今でも
置き場所がないし)
ただ、ハードディスクにも容量の限界があるので、期間限定=レンタル
でいいです。と思ったら、今度、ひょっとしたらAppleは、そんな
サービスを始めるかもしれないらしいですね。
昔から、レコード、CD、DVDという『板』を買わなければ、
映像や音楽を買えなかったので、そうするのが普通だと
思っていましたが。欲しいのは『板』ではなくて、
その中身なのです。
中身だけを、より安価で、より手軽に扱う方法があるなら、
『板』は必要なくなります。
CD-ROMが『大容量メディア』と呼ばれた頃は、ハードディスクは
容量も小さく、高価でした。しかし、CD→DVD→BDと、板の容量が
精々10倍ずつしか増えない間に、ハードディスクは1万倍になって、
値段も安くなりました。1Tとかのハードディスクが普通に
売られているのを見ると、BDの23Gを『大容量』と言われても
見当違いに思えてきます。そういう意味でも、「勝者は
ハードディスク」というのは、妥当だと思いました。
Re:iTMSが登場して5年がたちました (スコア:1)
>iTMSで購入した曲なら、歌詞も、ジャケットの写真も付いてます。
#改行位置変更
例えばThe Velvet Underground and Nicoのバナナジャケットなどはどう再現するんですか?
あのバナナの皮をむいた中身の色の気持ち悪さを体験できるんですか?そういったギミックを持つ
ジャケットは結構ありますよ。
The Kinksのphobiaだと、CDでもレコードでもいいのですが、歌詞はジャケットやアルバムの
コンセプトにあわせるように、独特のフォントや色遣いで記載されています。そういうのは再現
されてますか?
そういうあたりの、作者の意図を表現できない可能性のあるメディアへの完全な移行は、特殊な
状況にならない限り私には今後もありえませんね。
作者の意図を全く気にしない(あるいは、ならない)人には、どうでもいいこだわりなんでしょうけどね。
Re:iTMSが登場して5年がたちました (スコア:1)
CDの代わりと思っているから、こういう発想になるのでしょうね。
iTunesでしか出来ないことも、これからはあると思いますよ。
Re: (スコア:0)
やりたいことをやっただけではないでしょうか。
現状のITMSでは出来ないかもしれないですが、たとえばFLASHのような少し自由度の高い
メディアを使うだけでもいいかもしれません。
#モノだからできたんだから、同じことができないと嫌というのは、懐古主義にすぎないと思ふ
Re:iTMSが登場して5年がたちました (スコア:2, すばらしい洞察)
CDだから出来たギミックがあったのと同じく、
LPジャケットじゃないと出来ないギミックもあったと思います。
(CDのケースでは小さ過ぎるとか)
もっと遡ると、レコードの無い時代は、コンサートホールそのものを
使った『お遊び』もありました。
つまり、その時代毎に制約の中で工夫してるわけです。
だから、iPod時代の新しいギミックが出てきたら、面白そうだと
思います。(新しいiPodはゲームも出来るそうですし)
逆に言うと、以前に誰かがやった事を踏襲することしかできないなら、
クリエイティブなアーティストとは言えないと思います。
Re:iTMSが登場して5年がたちました (スコア:1)
しかし、FlashのコンテンツもゲームもすでにCDで実現されてますが、
手抜きの結果か、後が続かず。こういった表現方法にシフトがされれば
CDから移るのかなーと、うすーく思うこともあります。
とはいえ、そんなものは現在は無いですね。それははっきり言えます。
#少なくとも、私の持ってるのは、あきらかに手抜きだと思います。
いまだにツアーをすると言えば、世界中で客を呼べるバンドのものなのにね。
ちなみに、LPサイズのジャケットに、CDを入れて売ってるものはあります。
先のものなら、amazonあたりで、"ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ でかジャケCD"
で検索してみてください。
だから、妥協が必要なのは、レコード盤そのもののギミックくらいかな。
Re: (スコア:0)
> 欲しいのは『板』ではなくて、その中身なのです。
という部分には強く同意するのですが、
> 中身だけを、より安価で、より手軽に扱う方法があるなら、
現状のDL販売はそうなっていないというのが、私がDL販売を使わない理由だったりします。DRMの方は改善されてきていますが、音の悪さがもう致命的……。聴きたくない音楽はそもそも買いませんし、買うなら買うで劣化品に手を出す理由が見つからない、という。(ちなみに、圧縮向けに別マスタリングを施されている音源が結構ありまして、そういう音源では仮に圧縮前まで遡ってもオリジナルにはなりません。)
CD版と同じ元バイナリであることが保証されていて、可逆圧縮か無圧縮でDRMなしならさくっと移行しちゃうんですけどね。しばらくは無理でしょうから今後も板を買うつもりです……orz
Re:iTMSが登場して5年がたちました (スコア:1, フレームのもと)
42インチのハイビジョンプラズマでDVDを見ても「キレイだ」と思っていて、
わざわざBDで買い直したりする必要性も感じなかったりします。ま、私はその程度の
消費者って事かもしれません。
ですが。#1279827のACさんは、CD以下のバイナリでは満足できない程の耳をお持ちなら、
SACDとかDVD-Audioへ進まれる方が幸せなのではありませんか? ・・・と思いました。
(どのみち、『板』であるには違いありませんが)
書きながら思ったのですが・・・
『板』で販売する場合、どうしても『板』の容量で限界が出てきます。(CDだって、
DVDだって、BDだって)ですが、ダウンロード販売なら、理屈だけで言えば、
どこまででも高画質・高音質・巨大なファイルで提供する事も可能です。
それこそ、映画1本500Gで配信されても、ハードディスクなら受け入れ可能です。
だけど、超高画質&巨大なファイルを提供するサービスって聞こえてこない。
おそらく、市場を作れるほどのニーズは無いからでしょう。
多くの人は、ほどほどの画質・音質で十分だと思ってるからじゃないでしょうか。
Re:iTMSが登場して5年がたちました (スコア:1, 興味深い)
SACDやDVD-Audioといったお話になっていますが、元の比較はオリジナルCDと圧縮音源でCDと同じものを提供してもらえるならDLでもOKという話ですので別の話です。より正確には、制作者が「これが我々の音」としたものをきちんと聴きたい、という欲求で、制作者側が責任を持って選んだ媒体なら媒体はSACDでもCDでも、極端な話、圧縮音源でもOKです。が、それは流通の中間で勝手に圧縮されている限り実現しようがないのが現状…ということで、ネット配信には手を出さないという判断にしています。
# エンドユーザに配信される圧縮データまで含めてアーティスト監修ってのはあるんでしょうかね? もしあれば興味があるので教えていただきたかったりします(不勉強で申し訳ない)。
逆に、私は映像のほうはダメダメですね。DVDとBD違いすらよく分からず、それ以前にテレビ自体スキャンコンバータ経由でPCモニタと兼用する始末orz どの分野にどのくらい労力をつぎ込むかは人それぞれでしょうし、それが私はたまたまオーディオだったというだけの話です。最終目標は"各自の満足"なんですから差が出て当然ですし、そのあたりで他人をけなすつもりは毛頭ないのですが、けなしているように読めたらごめんなさい。
一括りに叩きたい人もいるみたいですが放置で。
Re:iTMSが登場して5年がたちました (スコア:2, 参考になる)
Dreams Come Trueの中村正人さんのブログに以下の文章がありました。(URL [dctgarden.com])
いままでのミックスは、大中小のスピーカー(もちろんラジカセも含む)やヘッドホンでのチェックで良かったが、今はiPodなどのデジタルプレーヤーに一旦取り込んで、どんな音で聞こえるかをチェックする事も大変重要。それ用のミックスもあるぐらいだ。(驚く事に、もうスピーカーを使わないで、ヘッドホンだけでミックスするエンジニアもいる。)
圧縮音源については触れられていませんが、ご参考になれば。
Re:iTMSが登場して5年がたちました (スコア:1)
海外だと端から圧縮向けの音作りをしていて、チープな音作りになっている事例が多く、それを問題視している記事を見掛けました。
Re: (スコア:0)
再生環境が安物かどうかというのは、実際のところ大した差異ではありません。
あなたに興味があるかないか、それがすべてです。
興味がないことに処理能力を駆使するほど、人の脳は高性能ではありません。
Re: (スコア:0)
昔Jリーグが未だ無くサッカーがマイナーなスポーツだった頃の話。
読売新聞の定期購読をお願いしに、販売所の人が来た。
そこで定期購読に興味がない理由として、ナベツネが嫌いだとか、巨人や野球などに興味がないという話をした。
俺はモータースポーツ以外のスポーツには興味がない。
そしたらそいつは「暗い性格何じゃないの?」と言い放ちやがった。
なんとかヲタに限らず、蔑む奴らで溢れているのが世の中。
スポーツ系ヲタについてはキモイとかウザイとか言う奴が滅多にいないのは多数派の偏見によるものだろうけど。
まず人に向かってキモイと言っている時点で蔑んでいることに気付け。
そんな自分はキモくないのか?
Re: (スコア:0)
また、解像度の低い動画から、ネット配信に変わって行くのは(いやすでに変わっている)必至なので、 CD,DVDのビジネスと同じ規模のビジネスが次世代DVDの時代にもあるとは思えないでしょう。 次世代DVDがすぐ廃れるかどうかは分かりませんが。
Re: (スコア:0)
使うのは、もうCDで探すのは難しくなった古い80'sの曲を試聴するくらい。
iTunesはほとんど使わないのに、入れているだけで危険になる脆弱性がよく出るので、
アップデートするだけなのがバカバカしくてアンインストールしました。
特にお気に入りのアーティストのCDは買ってきます。
買った後、WMPで取り込んでいます。
ちょっと気になるCDは、レンタルで済ませます。
WMPで取り込めば、gracenoteのCDDBからCD情報を自動的に引っ張ってきて、
どこかからジャケットの写真まで取得して付けてくれるんですよね。
たまにジャケットの写真ま
Re:iTMSが登場して5年がたちました (スコア:1)
そのまま使っています。
ad[es]やカーナビも音楽を再生する機能があるようですが、転送作業などが
面倒そうなのでやってません。それよりも、iPod用カップホルダーFMトランスミッター [trinity.jp]
みたいな物を買った方が手軽かな?と思ってます。
気持ちは分かります。私も、ソフトは半分くらいは未だにパッケージを買います。
紙のマニュアルやシリアルナンバーがある方が、便利&安心なような気がして。
ですが、届いてみると、箱ばっかり大きくて、中身はディスク1枚と紙切れで、
詳しいマニュアルはpdfだったり、長いシリアルナンバーを自分で入力させられると、
(ダウンロード販売なら、すぐ手に入るし、箱は無いし、保管メディアは自由、
マニュアルがpdfなのは同じだし、シリアルナンバーはメールからコピペできる)
ダウンロード販売の方が良かったかも・・・と軽く後悔したりします。
CD-Rに焼く機能は後方互換とバックアップのためです。どうしてもCDプレーヤー
しかない所でも聴きたい場合があるかもしれませんからね。
例えば、結婚式で使う曲を集めたCDを作ったりとか。←このCDは記念になりますよ。
ピクチャーレーベルを再現するためのファイルとか、印刷して製本できる歌詞カード
(本)をpdfとかで同時に配布しているなら、「物理的に存在するCDに近付けてる」
という意見に同意する所です。(そこまでやってたら、逆にすごい)
他のオンライン音楽販売ではあるんでしょうか?
iTMSには無さそうです。物理的なCDに近付ける必要はありませんからね。
本当に音楽だけで良いなら、確かにジャケット写真は不要かもしれません。
iPod shuffleみたいな使い方なら、本当に全く要りませんね。
ですが、3つの理由で、やっぱりジャケット写真はあった方が良いです。
1つ目は、『売り物だ』ということ。iTMSにアルバム名とアーティスト名だけ
ずらずら並べていても、たぶん売れません。ビジュアルで惹き付けるのは
商売の基本です。
2つ目は、iMixや自分で作ったコンピレーションCDのジャケットを
彩るためですね。
3つ目は、『CoverFlow』です。iTunesの分類や、iPodのくるくるも
文字ベースで検索する方法としては、良くできてると思いますが。
画像でパラ見する方が、早く見つかるんですよ。圧倒的に。
「名前はちゃんと覚えてないけど、あのジャケット!」って覚え方って
ありませんか? CoverFlowって、そういう記憶に応えてくれます。
CoverFlowを最初に作った人は、物理的なCDやレコードのジャケットを
パラパラめくる事を、パソコンの中で再現したかったんでしょう。
デスクトップメタファーと同じ事です。
じゃあ、iTMSで購入したアルバムとかのジャケット写真を印刷して、
物理的に存在するCDに近いものを(わざわざ)作って
『物理的に』パラパラめくりたいか?というと、誰もしませんよ、そんなこと。
アップルの「デジタルハブ構想」に従えば、情報はマックの中に集約されて行く方向に
なっています。今回発表されたTime Capsule [apple.com]も、
大容量ハードディスクに家中のデータを集める方向の商品です。Time MachineとTime Capsuleで
安全にバックアップできるなら、CDにバックアップを取る必要さえ無くなるかもしれません。
今のアップルの方向性は非常に明確です。iTunesだけしか見ていないと分からないかもしれませんが。
アップルの全ての商品やサービスを俯瞰して見れば、iTunesのCD-R焼き機能はおまけに
過ぎない事が理解できる事でしょう。