アカウント名:
パスワード:
大気による減衰と散乱がない仮定すると
集光用ミラーの台風対策も考えないといけないから、日本には不向きじゃないかな
>なぜ日本には太陽熱発電を実現できる条件が揃っていないんでしょうか?タレコミ文の太陽熱発電へのリンクも読もうよ。(但し、ソースはWikipedia)
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
寒い国だからって使えないわけじゃないんじゃ? (スコア:1)
熱エネルギーを得た先で電力に変換するのは結局カルノーサイクルなので、必要なのは周囲との温度差。晴れている場所であればどこだって問題ない気がするけど……。
#むしろ、角度がつく分より狭い敷地面積で太陽光を集められるんじゃ?
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:寒い国だからって使えないわけじゃないんじゃ? (スコア:2, 参考になる)
地面に角度を付けて設置すれば、パネルあたりの効率は同じになるが、影が出来るので、土地面積に対する効率は改善しない。
日本の緯度は30度付近、太陽に対する角度は60度、効率は赤道上の0.86倍になる。
Re:寒い国だからって使えないわけじゃないんじゃ? (スコア:1)
#熱発電の廃熱を利用してもやしを栽培してみるとかどうだろうw
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:寒い国だからって使えないわけじゃないんじゃ? (スコア:1)
>影ができる場所に太陽光の必要ない設備を作れば
というのを言い換えると、「発電パネルはお互いの影にならないように十分な間隔を置いて設置しなければならない」ということです。
飛び石に敷地を取れば敷地面積の合計はそう大きくならないかもしれませんが、あまり効率的な土地利用とはいえなさそう。
さらに、緯度が高い土地では冬の日照時間の短さも極端ですよ。その分夏の日照は長いけど
天候の問題とも合わせて「太陽が出ている時間=稼働時間」による効率の悪さはパネルの置き方では解消できません。
うじゃうじゃ
Re:寒い国だからって使えないわけじゃないんじゃ? (スコア:1)
それと、日本の場合電力が足りなくなるのはどうせ夏の日中だし、夏冬の日照差からくる発電量の差は他の発電施設の定常発電を助けるという意味でむしろメリットになる気がしますがどうでしょう。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:寒い国だからって使えないわけじゃないんじゃ? (スコア:1)
そうでしたか。
でもパネルを立てて設置するとなると大きさにも限度がありますよね。
発電量もそれだけ少なくなるけど、もともと日照に頼る不安定な発電なのであまり大規模なものは必要ないかもしれませんね。
>日本の場合電力が足りなくなるのはどうせ夏の日中だし
いや、それはどう考えても「暑いから」消費量が増えているんでしょう。
都市部はエアコンの廃熱などによるヒートアイランド化でさらにエアコンが稼動するし。
確かめていませんが、北海道あたりだと真夏のピークはそれほど大したことはないのではないかと思います。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
田沢博士! 地軸が傾いているのを忘れてますぜ! (スコア:1)
Re:寒い国だからって使えないわけじゃないんじゃ? (スコア:1)
Re:寒い国だからって使えないわけじゃないんじゃ? (スコア:1, 参考になる)
集光して太陽エネルギーを利用する場合、晴天率が大きく影響します。
集光するためには、直射日光じゃないといけませんから。太陽電池でも、
・よく見かける平板状のもの →(曇りの日でも散乱光が使えるので)湿潤な所向き
・集光式のもの → 直射日光が必要なので、晴天率の高い所で使われる
という違いがあります。
また太陽熱として利用する場合、
・水を使う場合は、凍結の可能性が無い方がいい
・熱が逃げにくい環境の方がいい(風速、気温など)
・暖める対象の熱容量が大きい場合、連続して日照が得られるほど高い温度を維持しやすい(効率が高くなる)
といった事柄も事業性に影響しますね。
最近色々研究されているマグネシウム利用のシステムなら、こういう制限を受けにくいのかな。
Re:寒い国だからって使えないわけじゃないんじゃ? (スコア:2, 興味深い)
住宅用の一般的な太陽光発電なら曇天でも(効率は落ちるものの)発電できるので、日本のような晴天率の低い地域にはそちらの方が適しているでしょう。
(集光型の太陽光発電もあって、これは太陽熱発電と同じように晴天でないとだめ)
とはいえ、今ほどこの手の事業にとって追い風の時期は、かつてなかったと思います。事業が成り立つかどうかはコスト競争力が大いに影響しますが、今は恐ろしく原油価格が高いので。(ちょっと前まで1バレル20ドルくらいだったのが、100ドル超え)
Re: (スコア:0)
Re:寒い国だからって使えないわけじゃないんじゃ? (スコア:1)
けど、大気による減衰と散乱がない仮定すると、敷地面積あたりの太陽光の総量は緯度が高いほうが増えますよ。
巨大な集光板を斜めに設置して太陽に方向に向ける仕掛けを作れば、敷地面積あたりの集光板面積が増えますので。
#ただし、施設の北の敷地で日照問題が発生すると思いますがw
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
月とかなら、(理由は違うけど)極地の太陽光発電施設というのはよく話題に上るけどさ。
Re: (スコア:0)
つ雪
# 仕事で得た知識なのでAC
Re: (スコア:0)
日照時間が減る
>角度がつく分
単位面積あたりのエネルギー量は減ってる分、より広い面積が必要になると…
更に、集光用ミラーの台風対策も考えないといけないから、日本には不向きじゃないかな
Re:寒い国だからって使えないわけじゃないんじゃ? (スコア:1)
発電ではありませんが、自宅の屋根にソーラー給湯システムの集熱機(触媒タイプ)が乗っています。
畳2枚分ぐらいのサイズでも、台風のときは屋根が飛ぶんじゃないかと心配になります。
さすがに飛んだ事はありませんが、家の揺れ方が普通じゃ無いのは事実です。
ただ、こんなものでも一般家庭で使用する温水の半分ぐらいは賄っているので、大規模プロジェクト
として太陽エネルギーを利用できれば、環境問題にも随分プラスになるでしょうね。
ところで、なぜ日本には太陽熱発電を実現できる条件が揃っていないんでしょうか?
Re: (スコア:0)
タレコミ文の太陽熱発電へのリンクも読もうよ。(但し、ソースはWikipedia)
以下、Wikipediaからの引用
---ここから
一方短所となるものとして、相当な広さの土地が必要となることが挙げられる。効率的に発電するためには、太陽光発電と比較するとより大型の設備、十分な熱量を得るためのより広い受光面積が必要となる。
(中略)
この短所は、アメリカやオーストラリアなど乾燥した広大な土地がある国々ではさほど問題とはならないが、国土が限られた日本においては致命的な欠点であり、太陽熱発電に対する注目は日本では低い。
---ここまで
とのなので、
Re:寒い国だからって使えないわけじゃないんじゃ? (スコア:1)
言葉が足りませんでした(^^ゞ
小型の装置でもそれなりに効果が有るんじゃないかと考えたのですが、現状では太陽光発電のほうが有利なんですね。
奇しくも、今朝のズームインで太陽電池の大規模実験について放送していましたが、こちらも送電線に返す電力が増えすぎると
問題が有る(かもしれない)との事で、まだ発展途上な面が有るようです。
Re: (スコア:0)