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同意.
この論で行くと,小説なんかも数字そのものですね. 青空文庫なんかを見ればその例が :-)
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
金のたまごを産むニワトリ (スコア:5, 興味深い)
特許や著作権で得られる経済的利益は、必要経費または原価(何
をそれに含めるかは難しいですが)の例えば100倍までと制限
するように世界中で法として定められないでしょうか。
例えば、あるソフト(例えばMS製品ですが)を作って売って、
CDさえコピーすれば、いつまでもそれで利益が出せるのは、資
本主義経済と言えど、あまりにも「あこぎな商売」ではないでしょ
うか。
10億円で開発したソフトなら、1000億円の利益が出たら、も
う十分でしょう。そ
Re:金のたまごを産むニワトリ (スコア:2, すばらしい洞察)
私には理解不能。
それに、MSが一度作った製品をずっとそのまま同じ物をCDに
プレスして売りつづけているだけだと考えているのでしょうか?
人間が自らの才能や努力で気づいた知的財産と、誰のものでもなかった
土地や、他人の土地を奪って統治していた支配者の既得権を比較して
同列に扱うのはいかがなものでしょうか。
BTの敗訴は、「それは俺のものだ」という主張が否定されたのであって、
「BTのものだけど無効にする」ということではありません。
Re:金のたまごを産むニワトリ (スコア:1)
を考えるのは判断逃避するとして。
>MSが一度作った製品をずっとそのまま同じ物をCDに
>プレスして売りつづけているだけだと考えているのでしょうか?
「同じ」製品ならば、その通りでしょうね。
会社が、新たな製品(Version)を作ったりする(という努力をしている)かどうかは
ちと別問題だと思います。
>人間が自らの才能や努力で気づいた知的財産と、誰のものでもなかった
>土地や、他人の土地を奪って統治していた支配者の既得権を比較して
>同列に扱うのはいかがなものでしょうか。
どうなんでしょう?
巨人の肩の逸話は、そういう知的業績(ここで財産という言い方をすると中立性が損なわれると思うので回避する)であっても
実は「他人の土地」と同じ原理が働いているのだよ、ということを示唆しているように、思えてなりません。
つまり、相当の割合の部分を、既存の(他人の!)業績に依存しているのではないか?という意味。
>BTの敗訴は、「それは俺のものだ」という主張が否定されたのであって、
>「BTのものだけど無効にする」ということではありません。
それは確かにそうですが、それはBTの件と上記話題とを関連づけるのが変だというだけであって、
巨人云々の議論はマトモなものとして別途存在してもおかしくないとは思います。
Stallman的(^^;立場を一概に否定するのも、また逆にどうかと思うわけでして。
Re:金のたまごを産むニワトリ (スコア:1)
一度リリースした製品に対してもメンテナンスする必要はありますね。メンテナンスにも費用がかかるわけで、親記事の
>> MSが一度作った製品をずっとそのまま同じ物をCDに
>> プレスして売りつづけているだけだと考えているのでしょうか?
という文の意味を考えれば「その通り」とは言えないでしょう。
いろいろ悪く言われることの多いMS(私も良くは思っていませんが)ですが、メンテナンスは一応していますよ。
Re:金のたまごを産むニワトリ (スコア:1)
なぜ、私が特許とか著作権とかを「あこぎな商売」と思うのか、
考えてみた。
やっぱり、私がその知的所有権の適正な価格と考えるよりも何倍も高い値段を独占的に付けて販売しているからだろう、と思う。
例えば(たとえが良いかは自信が無いが)、米(などの必需品を、ある民間の一社が独占的に供給して、米の値段をメチャ高く設定していたら、それはアコギな商売だろうと思う。
人によっては、正しい資本主義社会だと思うかもしれないが。
それと良く似ていて、特許や著作権などは、独占的に使うことを認められた非常に強い権利なので、有利な立場にあるものが、独占的に高い値段を付けられる。
クロスライセンスなどに使われる特許は市場性があるので、ある程度、市場できまる妥当な値段で取引されていると考えることができるだろうが、例のJPEG特許などは、クロスライセンスしなくてもいい、つまり独占的な値付ができる。
だから「アコギな商売」と私は感じるのだろう。
スバラシイ特許に適正な値段が設定されていたり、開発努力に見合う先行者利益を得るための独占(20年は長いと思うが)、アーティストが次の作品を作るために十分な費用とモチベーションのための対価を支払うのは、当然だと思うが、
彼らをの権利を保障するため精度を悪用して、不当な独占的利益を得ている連中がいる気がするから、私は、「アコギな商売」と感じることがあるのだろう。
こういうのに対抗するためには、
独占禁止法などがうまいこと機能すればいいな、
とも思うのだが、アメリカが、著作権でも特許でもボロもうけしているあいだは、無理だろうなとも、あきらめ気味だ。
Re:金のたまごを産むニワトリ (スコア:0)
その技術に必要な基盤や、その技術と似た着眼の何か(こっちがより重要かも)はすでに有ることが多いので、
自らの才能や努力だけで作ったといえるほど、大層なもんではないかも、です。
それに、バイナリって桁は多いけど数字なわけで、それを所有物だと言いはるのは、
土地とかを所有物だと言い張るのとあんまり変わりませんよねぇ。
さらに、見た目同
Re:金のたまごを産むニワトリ (スコア:1, すばらしい洞察)
ところで、バイナリって桁は多いけど数字なわけでって
解釈すると
・絵画も所詮は絵の具の塊
・音楽も所詮は音波の塊
・彫刻も所詮は大理石資質の塊
なんでもいえるぞ?
ちょっと言いたいことを整理したらどーだ?
Re:金のたまごを産むニワトリ (スコア:1)
同意.
この論で行くと,小説なんかも数字そのものですね. 青空文庫なんかを見ればその例が :-)
Re:金のたまごを産むニワトリ (スコア:0)
・音楽も所詮は音波の塊
・彫刻も所詮は大理石資質の塊
・小説なんかも数字や文字の塊
であるが、それらが自然の土地と異なる点は、誰かが
意識的あるいは無意識に構成し作成したものである点
だよね。 つまりは創造物。
土地だって人工物やで(笑) (スコア:2, すばらしい洞察)
>意識的あるいは無意識に構成し作成したものである点
>だよね。 つまりは創造物。
土地だって金になるところは誰かが意識的あるいは無意識にに
手を加えたところですぜ!
搾取の問題は所有している人間と耕している人間が違うということで
搾取する側の言い分だって「俺の何代前の先祖が開拓したんや」とか
「何代前のご先祖が天下分け目の決戦で活躍して王様から賜ったん
や」とかで「人間が自らの才能や努力で気づいた知的財産」という
主張とどこが違いがあるんかい?
特許や著作権の問題と本質は変わりはないと思うぞ
Re:土地だって人工物やで(笑) (スコア:1)
#現時点で (スコア:1, すばらしい洞察)だし私もこのM1に同感
著作権はともかく著作者人格権ぐらい主張されてもよいのに。
特許や著作物は、それ自体(というのも変だが)が価値を持ってるけれども、土地の場合はその価値を高めているのはその土地自身以外(の人工的産物)という点で、価値付けの体系が異なっていますよね。
そういった点から、利益の流通システムを規定する法規は自ずと異なってくるべきかと思います。
# もちろん共通点に着目して議論することによっても、少なからず得られるものはあるはずですが。
office
Re:土地だって人工物やで(笑) (スコア:0)
思います。経済社会における何らかの交換価値を持っているにすぎ
ないと思います。
交換価値ということで、土地と同じですよ。
著作”物”だろ? (スコア:0)
特許権や著作権だと権利だから、単なる交換価値だろうけど、
元文は
>特許や著作”物”
といっているので、特許の中身や、著作権の対象物のことを言っていますよね。
し
#151495の補足 (スコア:0)
まず、芸術作品の価値はアナログ的なところ(特に同一性)にあると思うので、
ちょっと置かせてもらいます(意匠権?それもちょっと置いといてほしいなぁと)。
小説は自筆にこだわる人でなければ数字ですね、確かに。
ゆえにこれも、「所有」はちょっと変かとも思います。
土地を引き合いに出したわけですけども、
土地って最初は言ったもん勝ちなわけ方してますから、
(誰の物でもない&&一つしかないという意味において)
これも数字と同じぐらい横暴なわけです。
ということでデジタルデータに所有権を主張するということは
(数字ですので他者による同じ物の保有は抑