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目的を達成すると、企業やサービスが終了するってなんか違和感がある。自分の負けを認めたくないみたいな。
「発展的解消」という言葉もありますしね他にも「休刊」とか「転進」とかね。
# ああ・・・全部負け惜しみにしか聞こえない
・インターネットに接続するには、グローバルな「IPアドレスブロックの割り当て」が必要・IPv4アドレスは32ビットで管理されており、すでにパンク寸前。新規取得は困難になる一方・LANの改修時にIPアドレスブロックを「返却」すると、組織はIPアドレスブロックを手放すことになる・IPアドレスブロックを使いまわすために、名目はともかく、使ってないIPアドレスブロックを 保有しておく必要がある
「散開」# 「次回作にご期待ください」とかも。
「オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな。 このはてしなく遠い男坂をよ」
#「蜜柑」 「未完」
J:「自社の技術的知見とノウハウのみを追い求める作品に もはや継続すべき価値などないっ!」
それを言うなら、「玉砕」
NTTデータは、ブログの広告費で収益を稼ぐような新しいタイプの事業を繰り広げるというよりかは、既存の企業に情報システムを提供することで収益を得ている保守的な会社なわけで、今回の撤退が負けを示すものには到底見えなかったです。
サービス種目にブログシステムの構築と運用を追加できればそれで良かったのではないでしょうか?
そういう意味では、TOMOYO Linuxなどと同じようなポジションではないかと思いました。
>保守的な会社なわけで、今回の撤退が負けを示すものには到底見えなかったです。
これが「Doblogの大規模トラブル発生 & ブログデータの復旧さえできませんでした事件」の『前』に計画的に行われた撤退であれば、私もそれに同意したでしょうね。ちょうどIBMのThinkpad売却のように。
でもあのトラブルの『後』に、なし崩し的に行われた撤退発表であれば、なにをどう言い繕っても大敗北にしか見えません。
#つまりはミッドウエー海戦の大本営発表?#「空母ホーネット、エンタープライズを撃沈、味方の損害は空母一隻、重巡洋艦1隻沈没、空母一隻大破」 [wikipedia.org]
>でもあのトラブルの『後』に、なし崩し的に行われた撤退発表であれば、>なにをどう言い繕っても大敗北にしか見えません。
それは違うと思います。
実績99%までサルベージしたという実績で、一応の落とし前はつけています。金の卵を産む鶏だったなら、ここから何も無かったようにリスタートもありえたのですが、なし崩しであれ何であれ撤退するというのは採算が取れていなかった実情を裏付けます。
GMailだって立て続けにトラブル起こしていますが、googleは撤退しないし、ユーザーも利用を続けていますし、もっと顕著なのはMSのWindowsの例ですが、デファクト的ポジションをとっていれば違った展開もありえたはず。
結局、トラブルの原因からしてグループ内の足手まとい的な印象が透けて見えます。回復までにかかった時間や、発生した経緯から考えても事業として敗北状態にあって、トラブルで大敗北になったのを機会に撤退したと考えるほうが合理的です。
>なし崩しであれ何であれ撤退するというのは採算が取れていなかった実情を裏付けます。
ようするにビジネス的にも大敗北じゃないか。
>実績99%までサルベージしたという実績で、一応の落とし前はつけています。そのサルベージとやらにかなりの時間(1ヶ月以上だっけ?)をかけてね。普通ならばバックアップから読み込むだけでしょ?バックアップも満足にとってなかったがために必要になった「サルベージ」であって、それはNTTデータの運用体制がいかに杜撰であったかを表しています。
そして、このスキャンダルによりNTTデータの信用(というものがもしあればだが)に大きな傷が付きました。
>回復までにかかった時間や、発生した経緯から考えても事業として敗北状態にあって、>トラブルで大敗北に
先日GeoCities.com [yahoo.com]の閉鎖を耳にしましたけど、この10年で無料サービスに対してのイメージ・要求が変わったなぁというい印象があります。当時は無料サービスのアカウントなんて無通知でデリられて当たり前でしたもの。利用する側も、無料だからと割り切って諦めてましたし。まぁ所詮手元にマスターデータがある訳なのでFTPで上げ直せばいいや、という問題だからでしょうけど。。
# でもHyperMart、VirtualAveアカウントの無通知デリは痛かったなぁ…
サービスじゃなくてテストだったんじゃないかな。だから目標達成。
なるほど。
逆に考えると、万一やらかした場合でもそのままトンズラして逃げることが絶対になく、とにかく湯水のように人と金を使ってでもなんとか体裁整えるところまではこぎつけるということですね。
今回の件でも、テープバックアップ(?)で数ヶ月前のデータに戻してハイ終了!ではなく専門の復旧業者のほっぺを札束でビンタしながら崩壊したRAID5アレイからデータをサルベージさせて99%のデータを復元するところまではがんばった、と。どんだけ金かかったんでしょうねぇ。
「復旧まで時間のかかったバカで使えない間抜けなNTTデータ」という認識でしたが、すこし見直したかも。中の人お疲れ様でした。
# モノは言い様ってことかなぁ
>専門の復旧業者のほっぺを札束でビンタしながら崩壊したRAID5アレイからデータをサルベージさせて「札束でビンタ = 金に糸目は付けないからやってくれ」なら、まだいいですけどねえ。
「逆らったらどうなるか分かってるんだろうな。 この業界で俺たちに逆らって生きながらえた奴はいないんだぜ。」的なヤクザまがいの下請けいじめとかやってないか心配なんですよね。
#「NTTデータはなにもやってない。頑張ったのは下請け。」という希ガス。
>やってないか
もっと高度です。
「やって」なんかいません。そんなこといちいち明示的に言いませんから。
「言うまでもなく、そうなってる」だけのことです。
#NTT系のヒマゴ請けヤシャ子請けで飯を食って十数年なので絶対AC
明示(命じ?)するまでもなくデフォである特定の強制力が働き続けてる状況。これを小難しい言葉では「コンテキスト」と言います。「文化」とも言います。
つまりは業界丸ごとどうにかなってくれない限り変わらんでしょ。かわるのは下請けの名前だけ。よしんば業界丸ごとどうにかなる日がきたとしても、その次の何らかの業界が同じような状況になるでしょ。かわるのはトップの名前だけ。
立派な日本人なんてそんなに多くはいないですよ。
むしろ美学とは対極にある体面ばかりの醜さの極致なわけですが。
今回本来挙げていた目的を達成できたかどうかは別として、1つの得難い例を学べたという意味では、貴重な買い物だったのではないかと思います。
負け戦、というか失敗時の身の引き方というのは、知識として蓄積され辛いものです。そのため、ずるずると失敗事例を引きずったり、切ろうとしてよりどつぼに嵌ったり、というケースもあります。
成功事例から学ぶというのは大いに結構ですが、失敗事例から潔く身を引くことを学ぶ、というのは、未だに考慮されていない気がします。
#私の仕事場は、まさにそういう状態なのでAC
ご存知かもしれませんがつ科学技術振興機構 失敗知識データベース [jst.go.jp]
Flashのバージョン判定を1文字だけでやっていたので、10では「新しいバージョンのFlashを導入してください」とメッセージを出すという失敗をやってたところですね。
#今見たけど、この事例は登録されてないようで…
>1つの得難い例を学べたという意味では、貴重な買い物だったのではないかと思います。
それは理想的にいえばその通りなのですが、現実的には正におっしゃるように、
>負け戦、というか失敗時の身の引き方というのは、知識として蓄積され辛いものです。
というものです。
そして他人の失敗事例の情報は実は結構入手し易い。詳細は明かされないことが多いですが概要は伝わるので、むしろ典型化して理解するという用途には適した形の情報となって。
そう考えると現実的には、
「得がたい例を自分で体験する」ことよりも
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
目的を達成する (スコア:2, すばらしい洞察)
目的を達成すると、企業やサービスが終了するってなんか違和感がある。
自分の負けを認めたくないみたいな。
Re:目的を達成する (スコア:4, おもしろおかしい)
「発展的解消」という言葉もありますしね
他にも「休刊」とか「転進」とかね。
# ああ・・・全部負け惜しみにしか聞こえない
Re:目的を達成する (スコア:2, 参考になる)
なものが理由です。いろいろややこしいですが、ロジックは以下の通り。
・雑誌を出すには「雑誌コード」が必要
・雑誌コードは5ケタで管理されており、すでにパンク状態。新規取得は事実上不可能
・雑誌が終わる時に「廃刊」をすると、出版社がその雑誌コードを手放すことになる
・そのために、新規事業で雑誌を出すときのために、「休刊」と銘打って、雑誌コードを
保有しておく必要がある
Re:何かと似てますね。 (スコア:0)
・インターネットに接続するには、グローバルな「IPアドレスブロックの割り当て」が必要
・IPv4アドレスは32ビットで管理されており、すでにパンク寸前。新規取得は困難になる一方
・LANの改修時にIPアドレスブロックを「返却」すると、組織はIPアドレスブロックを手放すことになる
・IPアドレスブロックを使いまわすために、名目はともかく、使ってないIPアドレスブロックを
保有しておく必要がある
「卒業」とか (スコア:0)
「終了」のかっこいい呼び方を考えるスレ (スコア:1)
「散開」
# 「次回作にご期待ください」とかも。
Re:「終了」のかっこいい呼び方を考えるスレ (スコア:4, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
Re:「終了」のかっこいい呼び方を考えるスレ (スコア:1)
「オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな。 このはてしなく遠い男坂をよ」
#
「蜜柑」「未完」Re:「終了」のかっこいい呼び方を考えるスレ (スコア:1, おもしろおかしい)
あれ?
Re:「終了」のかっこいい呼び方を考えるスレ (スコア:1)
J:「自社の技術的知見とノウハウのみを追い求める作品に
もはや継続すべき価値などないっ!」
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
それを言うなら、「玉砕」
Re:目的を達成する (スコア:1)
散華とかも含めて、戦死の美化なのだが、何と戦ったのか?...
失ってしまったデータに「殉死」というのがありそうだな..と思う訳です。
Re:目的を達成する (スコア:3, おもしろおかしい)
NTTデータは保守的な会社では, TOMOYO Linuxと同じ (スコア:2)
NTTデータは、ブログの広告費で収益を稼ぐような新しいタイプの
事業を繰り広げるというよりかは、既存の企業に情報システムを
提供することで収益を得ている保守的な会社なわけで、今回の撤退
が負けを示すものには到底見えなかったです。
サービス種目にブログシステムの構築と運用を追加できればそれで
良かったのではないでしょうか?
そういう意味では、TOMOYO Linuxなどと同じようなポジション
ではないかと思いました。
大本営発表でしょ (スコア:3, すばらしい洞察)
>保守的な会社なわけで、今回の撤退が負けを示すものには到底見えなかったです。
これが
「Doblogの大規模トラブル発生 & ブログデータの復旧さえできませんでした事件」
の『前』に計画的に行われた撤退であれば、私もそれに同意したでしょうね。
ちょうどIBMのThinkpad売却のように。
でもあのトラブルの『後』に、なし崩し的に行われた撤退発表であれば、
なにをどう言い繕っても大敗北にしか見えません。
#つまりはミッドウエー海戦の大本営発表?
#「空母ホーネット、エンタープライズを撃沈、味方の損害は空母一隻、重巡洋艦1隻沈没、空母一隻大破」 [wikipedia.org]
Re:大本営発表でしょ (スコア:1, 興味深い)
>でもあのトラブルの『後』に、なし崩し的に行われた撤退発表であれば、
>なにをどう言い繕っても大敗北にしか見えません。
それは違うと思います。
実績99%までサルベージしたという実績で、一応の落とし前はつけています。
金の卵を産む鶏だったなら、ここから何も無かったようにリスタートもありえたのですが、
なし崩しであれ何であれ撤退するというのは採算が取れていなかった実情を裏付けます。
GMailだって立て続けにトラブル起こしていますが、googleは撤退しないし、
ユーザーも利用を続けていますし、もっと顕著なのはMSのWindowsの例ですが、
デファクト的ポジションをとっていれば違った展開もありえたはず。
結局、トラブルの原因からしてグループ内の足手まとい的な印象が透けて見えます。
回復までにかかった時間や、発生した経緯から考えても事業として敗北状態にあって、
トラブルで大敗北になったのを機会に撤退したと考えるほうが合理的です。
Re: (スコア:0)
>なし崩しであれ何であれ撤退するというのは採算が取れていなかった実情を裏付けます。
ようするにビジネス的にも大敗北じゃないか。
Re: (スコア:0)
>実績99%までサルベージしたという実績で、一応の落とし前はつけています。
そのサルベージとやらにかなりの時間(1ヶ月以上だっけ?)をかけてね。
普通ならばバックアップから読み込むだけでしょ?バックアップも満足に
とってなかったがために必要になった「サルベージ」であって、それは
NTTデータの運用体制がいかに杜撰であったかを表しています。
そして、このスキャンダルによりNTTデータの信用(というものがもしあればだが)
に大きな傷が付きました。
>回復までにかかった時間や、発生した経緯から考えても事業として敗北状態にあって、
>トラブルで大敗北に
Re:目的を達成する (スコア:2, 興味深い)
先日GeoCities.com [yahoo.com]の閉鎖を耳にしましたけど、この10年で無料サービスに対してのイメージ・要求が変わったなぁというい印象があります。
当時は無料サービスのアカウントなんて無通知でデリられて当たり前でしたもの。
利用する側も、無料だからと割り切って諦めてましたし。
まぁ所詮手元にマスターデータがある訳なのでFTPで上げ直せばいいや、という問題だからでしょうけど。。
# でもHyperMart、VirtualAveアカウントの無通知デリは痛かったなぁ…
Re:目的を達成する (スコア:2)
ってことがわかりました。」と素直に書けば良かったのに。
Re:目的を達成する (スコア:1)
サービスじゃなくてテストだったんじゃないかな。
だから目標達成。
Re:目的を達成する (スコア:1, 興味深い)
理由は失敗すると誰かの責任になっちゃうから。
「こりゃ、もう駄目だ」ってことが明らかになってからも「失敗終了」と
いうことにしないでおける屁理屈が考えられるまではプロジェクトは
続くんです。
そんなプロジェクトに従事すると本当に心身がへたりきっちゃいます。
Re:目的を達成する (スコア:3, すばらしい洞察)
なるほど。
逆に考えると、万一やらかした場合でもそのままトンズラして逃げることが絶対になく、
とにかく湯水のように人と金を使ってでもなんとか体裁整えるところまではこぎつけるということですね。
今回の件でも、テープバックアップ(?)で数ヶ月前のデータに戻してハイ終了!ではなく
専門の復旧業者のほっぺを札束でビンタしながら崩壊したRAID5アレイからデータをサルベージさせて
99%のデータを復元するところまではがんばった、と。
どんだけ金かかったんでしょうねぇ。
「復旧まで時間のかかったバカで使えない間抜けなNTTデータ」という認識でしたが、すこし見直したかも。
中の人お疲れ様でした。
# モノは言い様ってことかなぁ
Re:目的を達成する (スコア:1, 興味深い)
>専門の復旧業者のほっぺを札束でビンタしながら崩壊したRAID5アレイからデータをサルベージさせて
「札束でビンタ = 金に糸目は付けないからやってくれ」
なら、まだいいですけどねえ。
「逆らったらどうなるか分かってるんだろうな。
この業界で俺たちに逆らって生きながらえた奴はいないんだぜ。」
的なヤクザまがいの下請けいじめとかやってないか心配なんですよね。
#「NTTデータはなにもやってない。頑張ったのは下請け。」という希ガス。
Re:目的を達成する (スコア:2, 興味深い)
>やってないか
もっと高度です。
「やって」なんかいません。
そんなこといちいち明示的に言いませんから。
「言うまでもなく、そうなってる」だけのことです。
#NTT系のヒマゴ請けヤシャ子請けで飯を食って十数年なので絶対AC
明示(命じ?)するまでもなくデフォである特定の強制力が働き続けてる状況。
これを小難しい言葉では「コンテキスト」と言います。
「文化」とも言います。
つまりは業界丸ごとどうにかなってくれない限り変わらんでしょ。かわるのは下請けの名前だけ。
よしんば業界丸ごとどうにかなる日がきたとしても、その次の何らかの業界が同じような状況になるでしょ。かわるのはトップの名前だけ。
Re: (スコア:0)
「わが生涯に一片の悔いなし!」って言ってる本人以外は、「(苦笑)」と思っている様な。
Re: (スコア:0)
Re:目的を達成する (スコア:1)
立派な日本人なんてそんなに多くはいないですよ。
Re: (スコア:0)
むしろ美学とは対極にある
体面ばかりの醜さの極致なわけですが。
Re: (スコア:0)
今回本来挙げていた目的を達成できたかどうかは別として、
1つの得難い例を学べたという意味では、貴重な買い物だったのではないかと思います。
負け戦、というか失敗時の身の引き方というのは、知識として蓄積され辛いものです。
そのため、ずるずると失敗事例を引きずったり、切ろうとしてよりどつぼに嵌ったり、
というケースもあります。
成功事例から学ぶというのは大いに結構ですが、失敗事例から潔く身を引くことを学ぶ、
というのは、未だに考慮されていない気がします。
#私の仕事場は、まさにそういう状態なのでAC
失敗知識データベース (スコア:3, 参考になる)
ご存知かもしれませんが
つ科学技術振興機構 失敗知識データベース [jst.go.jp]
Re:失敗知識データベース(オフトピ) (スコア:0)
Flashのバージョン判定を1文字だけでやっていたので、10では「新しいバージョンのFlashを導入してください」とメッセージを出すという失敗をやってたところですね。
#今見たけど、この事例は登録されてないようで…
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
>1つの得難い例を学べたという意味では、貴重な買い物だったのではないかと思います。
それは理想的にいえばその通りなのですが、現実的には正におっしゃるように、
>負け戦、というか失敗時の身の引き方というのは、知識として蓄積され辛いものです。
というものです。
そして他人の失敗事例の情報は実は結構入手し易い。
詳細は明かされないことが多いですが概要は伝わるので、むしろ典型化して理解するという用途には適した形の情報となって。
そう考えると現実的には、
「得がたい例を自分で体験する」ことよりも