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マネージャーは会議を開くことが仕事なので、開いて参加さえすればそれで仕事は終わり。後は野となれ山となれの放置プレイ。
プログラマーは物を作るのが仕事なので、会議に参加すればするほど開発に避ける時間が減る。さらに当然のごとくデスマになれば、評価も下がって給料にも響く。
極論すれば、会議を数多く開けば開くほどマネージャーの給与は上がるが、開発現場ではデスマの確率が上がり、しかもその責任は何故か一方的に現場に押し付けられてプログラマーの給与は下がる。
日本では現場上がりのマネージャーが多いように見受けられますが、そんな「元」現場のマネージャーと「現」現場プログラマの間にこのような壁が発生するのは、一体なぜなんでしょうね。
個人的には、放置するマネージャーのほうがやりやすく、現場にとって都合の良い提言もすんなり通っちゃったりするので助かります。
もちろん、証拠となる議事録や証人(他の参加者)は欠かしませんとも。
>日本では現場上がりのマネージャーが多いように見受けられますが、
「現場で最も無能な人がマネージャーを目指して、しかも上司も現場で最も無能な 人だったので、そういう人の方が上司からの受けがいいからです。」と本当のことを言っちゃってもいいのかな?
ところで「例えば大手IT企業に所属するA氏は、新卒で入社した同僚のプログラミング能力の高さに ショックを受けてPMを志向(図)。」http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090522/330537/ [nikkeibp.co.jp]
この程度でショックをうけるような無能な人が脱落した先にある職業だよね、日本のマネージャーって。
プログラマとしては平均以下だけど、マネージャーなら平均くらいには仕事ができるという人もいるでしょうし、上司の方が本人よりも本人の適正をより理解していることもあるわけで、必ずしも「現場で使えなかったのでマネージャーに」というのがいけないとも思いません。
まぁでもプログラマとマネージャーではあからさまに給与体系が違う会社も多いですよね。マネージャーにならないと給与が上がらないので嫌でもそっちに、となってしまうと適正がないマネージャーが量産される可能性が高くなりますね。プログラマとマネージャーは別のスキル、というのは大いに賛成なので、給与体系というかプログラマとマネージャーの評価ポイントというか、その辺が変わらないとどうにもならない気がします。
私は有能なマネージャーが有能なプログラマより給与が高いというのは納得できるのですが、プログラマの給与の上限値が低いのではないかなぁと思っています。そのためにはお客さんにもその給与を納得してもらわないといけないのですが、それがまた難関ですよね……。
経験上は、マネージャーって物作りにはものすごく有能な人が多いですよ。物作りには。少なくとも、「使えないからマネージャーに」って会社は聞いた事が無い。
多分、企業からしてマネージャーをPG/SEの上級職と思ってそれらの経験者からの移行で済むと思っているのが根本的な問題なんじゃないかな。でも、マネージメントというのは別種の技能なんだから、せめて移行時に相当の教育を行う事が必要なんじゃなかろうか。
良く見れる光景として、スケジュールの遅れに自分が実作業をしちゃうマネージャーが居る。それはもう、他のヤツラを圧倒して有能だったりする。でも、本来は当人が物を作るのではなく、他方から人材を連れてきたりスケジュール自体の調整をするのが本来の姿の筈なのだが。
#そして大抵プロジェクトチームとしての総合能力は、彼の思う平均には成りえず、#結果として早期対処の不足によりドツボに嵌まる事も。
名選手必ずしも名監督ではないと言われる様に、名PGが名SEに成るとも限らないし、マネージャーとしての有能無能は更に別のものという認識が必要なんだろう。
優秀なマネージャーは無能な作り手など使わないからね。何をどうやっているのかは知らないが、有能な作り手ばかり集めてくるのが優秀なマネージャー。
無能なマネージャーは何故か無能な作り手をたくさん集めて、逐次投入してくる。
ある程度は正しいと思うけど、日本だと間違いだろうね。
日本のマネージャーには人事権などないから。人事部から適当に回された人材を使わされるのが日本のマネージャー。米国だと採用まで担当するそうなのでこの限りではない。
#外資企業で面接に出てくるのは現場のマネージャー。#日本企業で面接に出てくるのは人事部長。#この違いが、間接的にこれを裏付けてる。
日本のマネージャーにある人事権は外注に対するものに限られているので、いつまで経っても多重外注構造から脱却できないのです。--もちろんAC
>×現場上がりのマネージャー>○現場で使えなかったのでマネージャーになるしかなかった>皮肉な話だけどこういう人多くない?日本では。>ぜんぜんプログラム組めないSEを「その他偉い人」って言ったり。
いや?そんな余裕が一体何処に。現場での無能を自覚してマネージメントしてくれるのであれば優秀なマネージャになれるかもしれませんよ。
技術にあまり口だしせずに、スケジュール調整とリソース手配をしっかりとしてくれる人なら歓迎です。
# 現場はそういう管理をする余裕がないんで
マネージャーになった途端、上の意向を下に通すことが仕事になるマネージャーも多いからでは?ほかのケースもあるでしょうけど、私が知ってる会社だとこのパターンが多かった。
プログラマーという肩書きの横に小さい文字で「兼 その他いろいろ雑用」って書いてあるんですよ完全分業なんて欧米でもそんなに完璧に出来てるもんじゃなかろうに
まぁ日本のプログラマにはプログラミング能力以外にも会議を仕切ってさっさと切り上げさせるスキルだとか責任を上手いことマネージャに押し付けるスキルだとかが必要ってことです
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会議の目的 (スコア:5, すばらしい洞察)
マネージャーはその会議に出席することが仕事。
プログラマはその会議で決まったことを実行することが仕事。
なので、会議のうち90%を占める、会議のための会議に出席することは
無駄以外の何物でもない。
日本の現実 (スコア:3, 興味深い)
マネージャーは会議を開くことが仕事なので、開いて参加さえすれば
それで仕事は終わり。後は野となれ山となれの放置プレイ。
プログラマーは物を作るのが仕事なので、会議に参加すればするほど
開発に避ける時間が減る。さらに当然のごとくデスマになれば、
評価も下がって給料にも響く。
極論すれば、会議を数多く開けば開くほどマネージャーの給与は上がるが、
開発現場ではデスマの確率が上がり、しかもその責任は何故か一方的に
現場に押し付けられてプログラマーの給与は下がる。
Re:日本の現実 (スコア:3, すばらしい洞察)
日本では現場上がりのマネージャーが多いように見受けられますが、
そんな「元」現場のマネージャーと「現」現場プログラマの間に
このような壁が発生するのは、一体なぜなんでしょうね。
個人的には、放置するマネージャーのほうがやりやすく、
現場にとって都合の良い提言もすんなり通っちゃったりするので助かります。
もちろん、証拠となる議事録や証人(他の参加者)は欠かしませんとも。
Re:日本の現実 (スコア:1, 参考になる)
>日本では現場上がりのマネージャーが多いように見受けられますが、
「現場で最も無能な人がマネージャーを目指して、しかも上司も現場で最も無能な
人だったので、そういう人の方が上司からの受けがいいからです。」
と本当のことを言っちゃってもいいのかな?
ところで
「例えば大手IT企業に所属するA氏は、新卒で入社した同僚のプログラミング能力の高さに
ショックを受けてPMを志向(図)。」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090522/330537/ [nikkeibp.co.jp]
この程度でショックをうけるような無能な人が脱落した先にある職業だよね、日本のマネージャーって。
Re:日本の現実 (スコア:1, 興味深い)
○現場で使えなかったのでマネージャーになるしかなかった
皮肉な話だけどこういう人多くない?日本では。
ぜんぜんプログラム組めないSEを「その他偉い人」って言ったり。
はたまた、逆のケースとして、若い時現場で活躍しすぎたマネージャーが
過去の栄光だけを基準にして非合理的な古い手法や慣習を押し付けようとしたりってのもあるね。
なんていうか、根本的な問題として、
プログラマ(狭く深く)とマネージャー(広く浅く)っていうまったく逆方向の性格の業務を同じ人間にやらせようってのが問題なんじゃない?
たまたま両方適性ある人だけが生き残れるってだけで、酷いもんでしょ、この業界。
Re:日本の現実 (スコア:2, 興味深い)
プログラマとしては平均以下だけど、マネージャーなら平均くらいには仕事ができるという人もいるでしょうし、上司の方が本人よりも本人の適正をより理解していることもあるわけで、必ずしも「現場で使えなかったのでマネージャーに」というのがいけないとも思いません。
まぁでもプログラマとマネージャーではあからさまに給与体系が違う会社も多いですよね。
マネージャーにならないと給与が上がらないので嫌でもそっちに、となってしまうと適正がないマネージャーが量産される可能性が高くなりますね。
プログラマとマネージャーは別のスキル、というのは大いに賛成なので、給与体系というかプログラマとマネージャーの評価ポイントというか、その辺が変わらないとどうにもならない気がします。
私は有能なマネージャーが有能なプログラマより給与が高いというのは納得できるのですが、プログラマの給与の上限値が低いのではないかなぁと思っています。
そのためにはお客さんにもその給与を納得してもらわないといけないのですが、それがまた難関ですよね……。
逆では? (スコア:1, 興味深い)
経験上は、マネージャーって物作りにはものすごく有能な人が多いですよ。物作りには。
少なくとも、「使えないからマネージャーに」って会社は聞いた事が無い。
多分、企業からしてマネージャーをPG/SEの上級職と思ってそれらの経験者からの移行で
済むと思っているのが根本的な問題なんじゃないかな。
でも、マネージメントというのは別種の技能なんだから、せめて移行時に相当の教育を行う
事が必要なんじゃなかろうか。
良く見れる光景として、スケジュールの遅れに自分が実作業をしちゃうマネージャーが居る。
それはもう、他のヤツラを圧倒して有能だったりする。
でも、本来は当人が物を作るのではなく、他方から人材を連れてきたりスケジュール自体の
調整をするのが本来の姿の筈なのだが。
#そして大抵プロジェクトチームとしての総合能力は、彼の思う平均には成りえず、
#結果として早期対処の不足によりドツボに嵌まる事も。
名選手必ずしも名監督ではないと言われる様に、名PGが名SEに成るとも限らないし、マネージャー
としての有能無能は更に別のものという認識が必要なんだろう。
Re: (スコア:0)
マネージャが無能でも、作り手が有能ならモノは出来る。
マネージャが有能でも、作り手が無能ならモノは出来ない。
と直感的に考えてしまうんじゃないかな。
かくして、マネージャは比較的無能でもOKという傾向が出来上がる。
問題は無能でもマネージャと名乗ると単価が高くなることだな。
優秀なマネージャがプロジェクトを回すと、作り手であるこっちがびっくりするほど(むしろ怖いくらい)、仕事がスムーズに進むんだけどねえ。
Re:日本の現実 (スコア:1)
優秀なマネージャーは無能な作り手など使わないからね。
何をどうやっているのかは知らないが、有能な作り手ばかり集めてくるのが優秀なマネージャー。
無能なマネージャーは何故か無能な作り手をたくさん集めて、逐次投入してくる。
Re:日本の現実 (スコア:2, 興味深い)
ある程度は正しいと思うけど、日本だと間違いだろうね。
日本のマネージャーには人事権などないから。
人事部から適当に回された人材を使わされるのが日本のマネージャー。
米国だと採用まで担当するそうなのでこの限りではない。
#外資企業で面接に出てくるのは現場のマネージャー。
#日本企業で面接に出てくるのは人事部長。
#この違いが、間接的にこれを裏付けてる。
Re: (スコア:0)
日本のマネージャーにある人事権は外注に対するものに限られているので、いつまで経っても多重外注構造から脱却できないのです。
--もちろんAC
Re: (スコア:0)
>×現場上がりのマネージャー
>○現場で使えなかったのでマネージャーになるしかなかった
>皮肉な話だけどこういう人多くない?日本では。
>ぜんぜんプログラム組めないSEを「その他偉い人」って言ったり。
いや?そんな余裕が一体何処に。
現場での無能を自覚してマネージメントしてくれるのであれば
優秀なマネージャになれるかもしれませんよ。
技術にあまり口だしせずに、スケジュール調整とリソース手配を
しっかりとしてくれる人なら歓迎です。
# 現場はそういう管理をする余裕がないんで
Re: (スコア:0)
マネージャーになった途端、上の意向を下に通すことが仕事になるマネージャーも多いからでは?
ほかのケースもあるでしょうけど、私が知ってる会社だとこのパターンが多かった。
単に (スコア:0)
Re: (スコア:0)
プログラマーという肩書きの横に小さい文字で
「兼 その他いろいろ雑用」
って書いてあるんですよ
完全分業なんて欧米でもそんなに完璧に出来てるもんじゃなかろうに
まぁ日本のプログラマにはプログラミング能力以外にも
会議を仕切ってさっさと切り上げさせるスキルだとか
責任を上手いことマネージャに押し付けるスキルだとかが
必要ってことです
Re: (スコア:0)
会議に出席した似非エンジニアの方が出世しやすいから。
だから日本経済は駄目になっていく