The Commission is also seeking comment on how it should address managed or
specialized services, which are Internet-Protocol-based offerings provided over the
same networks used for broadband Internet access services. While the proceeding will
seek input on how best to define and treat such services, managed services could include
voice, video, and enterprise business services, or specialized applications like
telemedicine, smart grid, or eLearning offerings. These services may provide consumer
benefits and lead to increased deployment of broadband networks.
The Notice asks how the Commission should define the category of managed or
specialized services, what policies should apply to them, and how to ensure that
broadband providers ability to innovate, develop valuable new services, and experiment
with new technologies and business models can co-exist with the preservation of the free
and open Internet on which consumers and businesses of all sizes depend.
条項を読んだ感じでは、プロトコル規制(http ok だけど ftp NG みたいな)とかを
意図的・積極的にやることを禁じるように読めます。
某p2pソフト狙い撃ちみたいなのが引っ掛かってくるのかな、と思いましたが…
違いますかね。
> 条項を読んだ感じでは、プロトコル規制(http ok だけど ftp NG みたいな)とかを意図的・積極的にやることを禁じるように読めます。 某p2pソフト狙い撃ちみたいなのが引っ掛かってくるのかな、と思いましたが… 違いますかね。 元のプレスリリースには主なルール5箇条が書かれておりそれによると、一部通信事業者が導入しているP2Pソフトの帯域制限は対象になりえます。 ただし、原文にあるように"1. would not be allowed to prevent any of its users from sending or receiving the lawful content of the user’s choice over the Internet"とあるので、違法なコンテンツであることを示せれば帯域制限を行う事とは可能です。 また、"3. would not be allowed to prevent any of its users from connecting to and using on its network the user’s choice of lawful devices that do not harm the network"とあるので、ドコモがプロトコル規制を行っていることや、KDDIが帯域制限を行っていることが、ネットワークの機能を損なわない事を立証できれば、これらの制限を行う事も可能です。
後で読んだら意図した事と文章の意味が異なっていました。 "3. would not be allowed to prevent any of its users from connecting to and using on its network the user’s choice of lawful devices that do not harm the network" は、正しくは「ドコモがプロトコル規制を行っていることや、KDDIが帯域制限を行っていることが、ネットワークの機能を損なわない『ためのものである』事を立証できれば、これらの制限を行う事も可能です。」 が意図していた記述です。 誤訳には結構突っ込みが入ることが多いのですが、このニュースはあまり注目度が高くないのでしょうか・・・
106. We understand the term “nondiscriminatory” to mean that a broadband Internet access service provider may not charge a content, application, or service provider for enhanced or prioritized access to the subscribers of the broadband Internet access service provider, as illustrated in the diagram below. We propose that this rule would not prevent a broadband Internet access service provider from charging subscribers different prices for different services.
明後日の方向にコメントを誤誘導しそうなタレコミじゃない? (スコア:3, 参考になる)
なんて、原文にはどこにも書いてないですよ?
条項を読んだ感じでは、プロトコル規制(http ok だけど ftp NG みたいな)とかを 意図的・積極的にやることを禁じるように読めます。 某p2pソフト狙い撃ちみたいなのが引っ掛かってくるのかな、と思いましたが… 違いますかね。
元の記事は朝日新聞ですよ (スコア:3, 参考になる)
ここでの元の記事というのは、朝日新聞の記事のことですね。
> 条項を読んだ感じでは、プロトコル規制(http ok だけど ftp NG みたいな)とかを意図的・積極的にやることを禁じるように読めます。 某p2pソフト狙い撃ちみたいなのが引っ掛かってくるのかな、と思いましたが… 違いますかね。
元のプレスリリースには主なルール5箇条が書かれておりそれによると、一部通信事業者が導入しているP2Pソフトの帯域制限は対象になりえます。
ただし、原文にあるように"1. would not be allowed to prevent any of its users from sending or receiving the lawful content of the user’s choice over the Internet"とあるので、違法なコンテンツであることを示せれば帯域制限を行う事とは可能です。
また、"3. would not be allowed to prevent any of its users from connecting to and using on its network the user’s choice of lawful devices that do not harm the network"とあるので、ドコモがプロトコル規制を行っていることや、KDDIが帯域制限を行っていることが、ネットワークの機能を損なわない事を立証できれば、これらの制限を行う事も可能です。
# BIGLOBEのプロトコル規制や日本通信のb-mobileの帯域制限に非常に不満を感じているので、日本でも事業者に立証責任を与えてほしいですね
Re:元の記事は朝日新聞ですよ (スコア:1)
例えば違法なサーバへのアクセスを抑制することは出来てもp2pなんかだと証明しようがないんじゃなかろうか?
#と思ったら通信の秘密ってあんまりメジャーな規定じゃない [srad.jp]のか
Re:元の記事は朝日新聞ですよ (スコア:1)
確かに日本では通信の秘密とP2Pで交換しているファイルの違法性の検出はバッティングしそうです。
しかし、実際にはP2Pの利用者から逮捕者が出ているので、通信の秘密に接触せずに違法なコンテンツの通信を検出する方法が存在しているのではないでしょうか。
米国の事情はわからないですけど、やはり著作権侵害の訴訟が多発していますから、何らかの方法はあるのではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
Re:元の記事は朝日新聞ですよ (スコア:1)
後で読んだら意図した事と文章の意味が異なっていました。
"3. would not be allowed to prevent any of its users from connecting to and using on its network the user’s choice of lawful devices that do not harm the network"
は、正しくは「ドコモがプロトコル規制を行っていることや、KDDIが帯域制限を行っていることが、ネットワークの機能を損なわない『ためのものである』事を立証できれば、これらの制限を行う事も可能です。」
が意図していた記述です。
誤訳には結構突っ込みが入ることが多いのですが、このニュースはあまり注目度が高くないのでしょうか・・・
Re: (スコア:0)
朝日の記事は逆の意味を報じちゃってると。
意図してかどうかはしらねど、願望を報じちゃうんだねえ。
Re:元の記事は朝日新聞ですよ (スコア:1)
元記事というのが何だかわかりませんが、朝日新聞の記事はFCCの発表をわかりやすく解説していると思います。
たれ込みも編集者による編集も何ら問題はないと思います。
問題があったのは元コメ(#1660272) がたれ込みの括弧書きを朝日新聞の記事ではなく、FCCのプレスリリースと勘違いしていたことです。
(#1660275) 等は元記事もFCCのリリースも読まずに書き込みをしている高度なジョークです。
Re: (スコア:0)
プロバイダが支払われる料金に応じて通信速度を設定することは可能だが、コンテンツや接続先などに応じて通信速度を制限することは禁止と言うことなのだと思います。朝日新聞の記事だと、前者も禁止しているように読まれる恐れがありますし、実際、そのように読んでいる人が多いです。話が噛み合っていないのもそのせいでは。
「課金することで通信速度を保証するビジネス」は、「契約した通信速度を保証するために課金するビジネス」と言ったら分かりやすいかな。
Re:元の記事は朝日新聞ですよ (スコア:1)
確かに少しややこしいので朝日新聞の記事だけから正確な理解をするのは無理ですね。
> 「プロバイダが支払われる料金に応じて通信速度を設定することは可能」
これも少しグレーゾーンな気がします。
2000円で20Mのベストエフォートと、4000円で20Mの帯域保証サービスを提供するときに、前者のサービスで帯域を不当に制限していないかを開示する義務を負うことになりそうですから、全面禁止ではないにしろ、規制の対象となるかもしれません。
> 「契約した通信速度を保証するために課金するビジネス」
確かにこの書き方はより本質に近そうです。
Re: (スコア:0)
一部書き方が不適切だったのは認めます。
Re:明後日の方向にコメントを誤誘導しそうなタレコミじゃない? (スコア:2, すばらしい洞察)
>なんて、原文にはどこにも書いてないですよ?
ないですねぇ。通信速度の話なんか一言もない。FCCのリリースの中には、"broadband"
という単語はありますが、"speed","bandwidth","price"なんて単語は一回も出てきてない。
#ほんと、こう言うときは、インターネット・コンピュータって便利。
一通りよみましたが、合法でネットワークに害を及ぼさない限りにおいて、競争相手である
ことによる接続拒否や差別的な扱いを禁止するという、ごくごく当たり前の案ですよ。
だいたい、「コンテンツや料金で通信速度を差別化することを禁じ」っておかしいだろ。
これじゃ、速度によって値段差がつけられない。いまのビジネス全否定になる。
Re:明後日の方向にコメントを誤誘導しそうなタレコミじゃない? (スコア:4, 参考になる)
http://hraunfoss.fcc.gov/edocs_public/attachmatch/FCC-09-93A1.pdf [fcc.gov]
上記にある本体のIV-D.106段落にはむしろ正反対のことが書かれていますね。
ここで論じているのは他の事業者から接続料みたいなのを徴収することを禁じるという意図のようです。
特許とか法とかは原文参照 (スコア:0)
報道は概ね正しいが、専門的になる程エラー率が高くなるというのは良く知られたことだし。
#スラドのタレコミでも内容が専門的になる程、エラー率高くなる傾向あるしさ。