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まあそうですよね。その前の段階でMSは勝ちすぎてしまったので、PC本体のリソースを使うようなソフトウェアの開発は基本的に警戒されるようになってしまって新規参入はアプリケーションとしては不適当でもウェブ上での開発の方に逃げられるようになった。結果、Windowsで即使えるようなすぐ近くの買収するような会社は無くなったとか思うんですけどね。
でも少ない買った企業でもVISIOとか本当に目立たなくなったなあとか思ったり。
>いわゆるパラダイムシフトについて行けなかった。それはいわゆる「イノベーションのジレンマ」 [amazon.co.jp]って奴では。
新規ビジネス(破壊的イノベーション)というのは当初は小さな市場であり従来産業より非効率で利益も小さく、巨大企業は合理的に判断して、そのような小さなビジネスには手を出さないという。
だからIBMはPC用OSに手を出さず、零細ベンチャーだったマイクロソフトに任せてしまった。しかしこれも当時の基準においては合理的な判断だったと。
多くの場合、巨大企業はこうやって負けるべくして負けるんだとか。
twitterかねぇ。あれの独占の程度(マイクロブログのインフラとしての)はMSの目指していたものでは。
> 買うべきものを知っている、買うべき時を知っている、> 買ってくれるところを見つけきれる、買ってくれそうなものを知っている、> それだけでもゲイツの能力は高かったんじゃないだろうか。
その中に「競合をぶっ潰す能力」も追加してください
>その中に「競合をぶっ潰す能力」も追加してください
潰すか買うか。あと、無料にして、その部分を市場という土俵から消すか...
ゲイツのように貧乏学生から自分の腕と采配で のし上がる
父は法律家、母は銀行役員の秘書で、ハーバード大学に行っていて、貧乏?
ゲイツについては知らないけど,一般論として…
>> 父は法律家、母は銀行役員の秘書で、ハーバード大学に行っていて、貧乏?
親が貧乏→本人は貧乏学生
は(特別なことが無い限りは)真だと思うが,
親が金持ち→本人は貧乏学生ではない
とは断言できないのでは?また,「貧乏学生」の定量的な基準は無いので,ハーバードの基準での「貧乏」という話かもしれない.
> 親が金持ち→本人は貧乏学生ではない
マイクロソフトが初期から優秀な法務や経理の担当者を得られたのは父親から紹介してもらったから。金持ちの親というのは金以外の形でも子供の役に立ってくれるもの。
(ってゆーか、そもそもゲイツは親族のだれかに出資して 貰って会社をはじめたんじゃなかったけかな。 ソースは忘れたけど。)
> ハーバードの基準での「貧乏」という話かもしれない.
ゲイツが通っていた中学・高校の授業料はシアトルで一番、高額だったそうな。ハーバード基準とかいうものがあったとしてもそれに照らして貧乏だったなんてことは考えにくい。
別にゲイツに限らず SONY の井深さんと盛田さんだって実家は金持ちで創業時には出資してもらってる。
徒手空拳から立身出世するってのは物語としては面白いかもしれないけど、そうではない話もいっぱいあるよ。
えーと,貴方が挙げているのは全て「起業に必要な援助を親から受けた」「高い学費の学校に通っていた」という話であって,「貧乏学生だったかどうか」という話じゃないと思いますが.
米国の場合,伝統的に(親が十分に金持ちであっても)大学の学費や生活費は自分でローンを組む+奨学金というスタイルが一般的です.(ここ10年くらいは学費が高騰したので,最近は親の援助も必須になりつつあるようですが.)ゲイツも自力で稼ぎながら生活をしていた可能性は高いです.実際,学生時代にはプログラミングで稼いでいた,という話もあるようですね.
起業については
えーと、「貧乏学生だったかどうか」に関する貴方の定義は自分でお金を稼いで生活していたかどうかだけなのですか?貴方が挙げている話を総合すると、仮に彼が自分でお金は稼いでいたにしても、貧乏生活とは縁遠そうな学生生活だったように見えますが。自分でお金を稼いでいたかどうかが重要な争点なら、読者によって受け取り方がことなる「貧乏学生」なんて言葉に拘るのをやめてはいかが?
ゲイツのマジックは、有望な技術を金に変える錬金術と、その鑑定眼だと思うんだ。
でも、ここ10年はGoogleが有望な人材を(彼らが有望な技術の萌芽を出す前に)根こそぎ持ってっちゃったからね・・・
BASIC屋とは、BASICでプログラム書く人のことで、BASICインタプリタを書く人のことには使わない。
>BASIC屋とは、BASICでプログラム書く人のことで、
BASICを売る店のことじゃないのか?!
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
買えるものがなくなった (スコア:5, すばらしい洞察)
それ以外の技術は、種々の方法で外部から調達してきた。
ここ10年パッとしないのは、買えるようなリソースがなかった、
あるいは買い方が下手だった、ということでしょう。
Yahooを買うのが遅すぎたね。
Re:買えるものがなくなった (スコア:2)
まあそうですよね。
その前の段階でMSは勝ちすぎてしまったので、PC本体のリソースを使うようなソフトウェアの開発は基本的に警戒されるようになってしまって
新規参入はアプリケーションとしては不適当でもウェブ上での開発の方に逃げられるようになった。
結果、Windowsで即使えるようなすぐ近くの買収するような会社は無くなったとか思うんですけどね。
でも少ない買った企業でもVISIOとか本当に目立たなくなったなあとか思ったり。
Re:買えるものがなくなった (スコア:2)
ここ10年で、戦うべき土俵が変わってしまったということですね。
いわゆるパラダイムシフトについて行けなかった。
PCベースでは駄目だと思って、ゲーム機にも手を出したけど
圧倒的な成功は収められなかった。
バルマーは、所詮、セールスマンであって、
マーケッターのジョブスには敵わなかったということでしょう。
Re:買えるものがなくなった (スコア:1, 参考になる)
>いわゆるパラダイムシフトについて行けなかった。
それはいわゆる「イノベーションのジレンマ」 [amazon.co.jp]って奴では。
新規ビジネス(破壊的イノベーション)というのは当初は小さな市場であり従来産業より
非効率で利益も小さく、巨大企業は合理的に判断して、そのような小さなビジネスには
手を出さないという。
だからIBMはPC用OSに手を出さず、零細ベンチャーだったマイクロソフトに任せてしまった。
しかしこれも当時の基準においては合理的な判断だったと。
多くの場合、巨大企業はこうやって負けるべくして負けるんだとか。
今買うとしたら (スコア:1, 興味深い)
twitterかねぇ。あれの独占の程度(マイクロブログのインフラとしての)はMSの目指していたものでは。
Re:買えるものがなくなった (スコア:1, すばらしい洞察)
全部かどうかはわからないけど。
どれだけのソフトウェア企業の社長が、自社製品のソースコードをチェック
していることだろうか。
トップ企業のどれだけの製品が、独自開発だけで完成したものだろう。
他から買ったり、パクッたりすることもなく。
買うべきものを知っている、買うべき時を知っている、
買ってくれるところを見つけきれる、買ってくれそうなものを知っている、
それだけでもゲイツの能力は高かったんじゃないだろうか。
「ただのBASIC屋で、技術を買い集めただけ」みたいに評価するのは馬鹿でもできる。
その評価が本当にすばらしい洞察なのかモデレートすることもIDさえ持ってて
適当に投稿でもしてりゃ、馬鹿でもできる。
でも、そんなことでは、君らにはゲイツのように貧乏学生から自分の腕と采配で
のし上がるなんて絶対に無理だろうね。
Re:買えるものがなくなった (スコア:1)
> 買うべきものを知っている、買うべき時を知っている、
> 買ってくれるところを見つけきれる、買ってくれそうなものを知っている、
> それだけでもゲイツの能力は高かったんじゃないだろうか。
その中に「競合をぶっ潰す能力」も追加してください
Re:買えるものがなくなった (スコア:1)
>その中に「競合をぶっ潰す能力」も追加してください
潰すか買うか。
あと、無料にして、その部分を市場という土俵から消すか...
Re:買えるものがなくなった (スコア:1)
ゲイツのように貧乏学生から自分の腕と采配で
のし上がる
父は法律家、母は銀行役員の秘書で、ハーバード大学に行っていて、貧乏?
Re: (スコア:0)
ゲイツについては知らないけど,一般論として…
>> 父は法律家、母は銀行役員の秘書で、ハーバード大学に行っていて、貧乏?
親が貧乏→本人は貧乏学生
は(特別なことが無い限りは)真だと思うが,
親が金持ち→本人は貧乏学生ではない
とは断言できないのでは?
また,「貧乏学生」の定量的な基準は無いので,ハーバードの基準での「貧乏」という話かもしれない.
Re:買えるものがなくなった (スコア:3, すばらしい洞察)
> 親が金持ち→本人は貧乏学生ではない
マイクロソフトが初期から優秀な法務や経理の担当者を
得られたのは父親から紹介してもらったから。
金持ちの親というのは金以外の形でも子供の役に立って
くれるもの。
(ってゆーか、そもそもゲイツは親族のだれかに出資して
貰って会社をはじめたんじゃなかったけかな。
ソースは忘れたけど。)
> ハーバードの基準での「貧乏」という話かもしれない.
ゲイツが通っていた中学・高校の授業料はシアトルで
一番、高額だったそうな。
ハーバード基準とかいうものがあったとしても
それに照らして貧乏だったなんてことは考えにくい。
別にゲイツに限らず SONY の井深さんと盛田さんだって
実家は金持ちで創業時には出資してもらってる。
徒手空拳から立身出世するってのは物語としては
面白いかもしれないけど、そうではない話もいっぱいあるよ。
Re: (スコア:0, フレームのもと)
えーと,貴方が挙げているのは全て「起業に必要な援助を親から受けた」「高い学費の学校に通っていた」という話であって,「貧乏学生だったかどうか」という話じゃないと思いますが.
米国の場合,伝統的に(親が十分に金持ちであっても)大学の学費や生活費は自分でローンを組む+奨学金というスタイルが一般的です.(ここ10年くらいは学費が高騰したので,最近は親の援助も必須になりつつあるようですが.)ゲイツも自力で稼ぎながら生活をしていた可能性は高いです.実際,学生時代にはプログラミングで稼いでいた,という話もあるようですね.
起業については
Re:買えるものがなくなった (スコア:1, すばらしい洞察)
えーと、「貧乏学生だったかどうか」に関する貴方の定義は自分でお金を稼いで生活していたかどうかだけなのですか?
貴方が挙げている話を総合すると、仮に彼が自分でお金は稼いでいたにしても、貧乏生活とは縁遠そうな学生生活だったように見えますが。
自分でお金を稼いでいたかどうかが重要な争点なら、読者によって受け取り方がことなる「貧乏学生」なんて言葉に拘るのをやめてはいかが?
Re:買えるものがなくなった (スコア:1, おもしろおかしい)
お盆はだいぶ前に終わりましたよ!
Re: (スコア:0)
ゲイツのマジックは、有望な技術を金に変える錬金術と、その鑑定眼だと思うんだ。
でも、ここ10年はGoogleが有望な人材を(彼らが有望な技術の萌芽を出す前に)根こそぎ持ってっちゃったからね・・・
Re: (スコア:0)
BASIC屋とは、BASICでプログラム書く人のことで、
BASICインタプリタを書く人のことには使わない。
Re:買えるものがなくなった (スコア:1)
>BASIC屋とは、BASICでプログラム書く人のことで、
BASICを売る店のことじゃないのか?!
Re: (スコア:0)
魚屋は魚を売る人。鉄屋といえば鉄を作る人。~屋は供給側の言葉。