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語るなら、本文でやらないか?
....ピリっとしたのを希望。
「1人月+1人月は2人月じゃないぞ。弊社は1+1で200人月だ。10倍だぞ10倍」
ざっくり見積もりだと、だいたい√(人数)くらいが平均的かなと思っている。3人月の作業を1ヶ月でやるには9人は必要、となるけど本気で1ヶ月で終わらせるためにはそれくらいかかるな。どうせ集めたリソース全員が全員エキスパートなわけないし、人数が多いほどチーム間の連携や調整のために動く人が必要になってくるからコード書けない人も出てくる。
営業は「そんなわけないだろ、せいぜいプラス1名くらいだろ」というが、そんなもんですと答えている。でも実際にはそんなに人員も期間も貰えなくて、開発が始まるとデスマで購うことになるのだが、原価に含まれてない闇残業分の労働が粗利益になっているんだよね。何とか仕事を終わらせても、それが実績となって次の仕事ではそれが当たり前になって、同じ仕事をするわけではないのに更にハードルの高い(原価のお安い)見積もりを求めてくる。
コストのほとんどが人件費の仕事ほどデフレが厳しいねえ…。
やっぱりこんな感じなんですかね。>1. 営業が赤字案件を取ってきた.>2. 開発が月100時間残業でなんとか間に合わせる>3. 営業は次からは残業100時間込みで見積もりするようになる.>4. 残業時間が200時間,300時間と増えていく.>5. 開発メンバーが辞めはじめる.(今の産科医療はここ.)>6. 会社が潰れる.http://remote.seesaa.net/article/62499486.html [seesaa.net]
>コストのほとんどが人件費の仕事ほどデフレが厳しいねえ…。というより、「価格以外の差別化要因を提案できない経営者が無能」ってだけの、ごく普通の話では?
安価な無能の大量投入による人海戦術って合理性があったんだ!
ワークシェアリングという名目の時短休日の日に、グループ会社n万人で一気にやれば一日で終わると提案してみたんだけどなぁ。
さすがに真に受ける人はいなかった。
プロマネの計算には、「量」のパラメータはあっても「質」が入ってないことがあったりする。しかも人数を増やすと、現実世界では人材の質が落ちることも多いんだよな。
優秀な人材一人でやるのに対し、優秀な人が一人にそこそこの人を9人追加した十人でやるのでは5倍も出れば良い方でしょう。これにさらに低レベル人材90人を追加した100人でやる場合は逆に遅くなることも珍しくない。ましてn万人となるとね……。
「優秀な人材は無尽蔵」という仮定がプロマネの願望にすぎないと、なぜ気付かないんだろう。
部屋の中にいる1匹のねずみを捕まえるのに猫1匹で10分かかるとき、・同じ部屋で猫1000匹が1匹のネズミを捕まえるのにかかる時間は?・同じ部屋で猫1匹が1000匹のネズミを捕まえるのにかかる時間は?というルイスキャロルのジョークを思い出した。
一人で掘るのに12時間かかる穴は720人いれば1分で掘れるとかってのもあったような。
現実では、2人月分の仕事をしていたら、さらに仕事が増えた。納期は同じ。でも、人数は増えない。増やしてくれる分ましだよ。お茶くみぐらいはしてくれる。
ケースバイケース。2人月の仕事に1人アサインしても当然終わらない。2人なら1ヶ月は無理でも1ヵ月半で終わるかも。3人なら?
もちろん作業の内容にもよるけど、分業が困難なレベルの仕事ってのは実際にはほとんど無い。担当者が一時的なコミュニケーションロスを嫌ってるってだけ。
ところで、貴方は「どうすればいい」というアイデアを持ってる?
人月計算にすら相当な期間が必要だということ。
その問題は解消するのに7年かかったそうだ。http://leglock.cocolog-nifty.com/kojilog/2006/11/post_2663.html [cocolog-nifty.com]
それ、他社が「うちの 1+1 は 2 じゃない。20 だ」と言ったのに対抗して「うちは 1+1 が 200 だ 20 のさらに 10 倍だぞ、って言ってるんで
最悪の要員を割り当てるのが最悪の仕事なんでは。
おっと、うちの上司の悪口はそこまでだ。
彼のことは給料泥棒だと思ってるだなんて、口が裂けても言わないぞ。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
部門名 (スコア:2, 参考になる)
語るなら、本文でやらないか?
....ピリっとしたのを希望。
じゃ、同じ筋肉系で。(元ネタはマンガじゃないけど) (スコア:5, おもしろおかしい)
「1人月+1人月は2人月じゃないぞ。弊社は1+1で200人月だ。10倍だぞ10倍」
人数を増やすと効率は下がる (スコア:5, 興味深い)
したがって、2人月の仕事に二人アサインしても1ヶ月では終わらない。
これはもはや常識
って思ってたんですが、PMPとかいうマネジメントの資格を持ってる人達には常識じゃないってことが最近判明しましたよ。
Re:人数を増やすと効率は下がる (スコア:3, 興味深い)
ざっくり見積もりだと、だいたい√(人数)くらいが平均的かなと思っている。
3人月の作業を1ヶ月でやるには9人は必要、となるけど本気で1ヶ月で終わらせるためにはそれくらいかかるな。
どうせ集めたリソース全員が全員エキスパートなわけないし、人数が多いほどチーム間の連携や調整のために動く人が必要になってくるからコード書けない人も出てくる。
営業は「そんなわけないだろ、せいぜいプラス1名くらいだろ」というが、そんなもんですと答えている。
でも実際にはそんなに人員も期間も貰えなくて、開発が始まるとデスマで購うことになるのだが、原価に含まれてない闇残業分の労働が粗利益になっているんだよね。
何とか仕事を終わらせても、それが実績となって次の仕事ではそれが当たり前になって、同じ仕事をするわけではないのに更にハードルの高い(原価のお安い)見積もりを求めてくる。
コストのほとんどが人件費の仕事ほどデフレが厳しいねえ…。
Re:人数を増やすと効率は下がる (スコア:2, 興味深い)
やっぱりこんな感じなんですかね。
>1. 営業が赤字案件を取ってきた.
>2. 開発が月100時間残業でなんとか間に合わせる
>3. 営業は次からは残業100時間込みで見積もりするようになる.
>4. 残業時間が200時間,300時間と増えていく.
>5. 開発メンバーが辞めはじめる.(今の産科医療はここ.)
>6. 会社が潰れる.
http://remote.seesaa.net/article/62499486.html [seesaa.net]
>コストのほとんどが人件費の仕事ほどデフレが厳しいねえ…。
というより、「価格以外の差別化要因を提案できない経営者が無能」ってだけの、ごく普通の話では?
Re:人数を増やすと効率は下がる (スコア:3, おもしろおかしい)
fj.jokes出身:
Sqrt(0.1) * 4 ≒ 1.27 (スコア:0)
安価な無能の大量投入による人海戦術って合理性があったんだ!
Re:人数を増やすと効率は下がる (スコア:2, おもしろおかしい)
ワークシェアリングという名目の時短休日の日に、
グループ会社n万人で一気にやれば一日で終わると提案してみたんだけどなぁ。
さすがに真に受ける人はいなかった。
Re:人数を増やすと効率は下がる (スコア:2, すばらしい洞察)
プロマネの計算には、「量」のパラメータはあっても「質」が入ってないことがあったりする。
しかも人数を増やすと、現実世界では人材の質が落ちることも多いんだよな。
優秀な人材一人でやるのに対し、優秀な人が一人にそこそこの人を9人追加した十人でやるのでは
5倍も出れば良い方でしょう。これにさらに低レベル人材90人を追加した100人でやる場合は逆に
遅くなることも珍しくない。ましてn万人となるとね……。
「優秀な人材は無尽蔵」という仮定がプロマネの願望にすぎないと、なぜ気付かないんだろう。
Re:人数を増やすと効率は下がる (スコア:2)
PMだって、既定の手順に従って、既定の数式使うしか脳が無い馬鹿が多いから。
いや、馬鹿と言っちゃ、○○馬鹿と尊敬されている人と同列に扱われそうで可哀想か。
fj.jokes出身:
Re:人数を増やすと効率は下がる (スコア:1)
Re:人数を増やすと効率は下がる (スコア:1)
ひとっ通り実装して、見直して、リファクタリングして、すべて「量」じゃないですか。
その上で、
・見積もりの際は、必要とされる最小限度の複雑さを満たす程度の「量」で実装できるだけの「質」。
・その後、そのソフトの保守でなにか利益が得られる際は、持ち出しで保守に役にたつ分追加。
・そうでない場合、ソフトをクロッキー図画かなにかの様に、『第一感が正しくて、その後いじるな!』
程度の「量」で実装できるだけの「質」。
というのが、経験とも合致した感触です。
その際、自分や自分の周りで、“利益の得られる保守”に結びつくかどうか計るのは、営業でなく
プロジェクトのリーダーの「腕前」だし、「質」(「量」)の増減は、現場での裁量の範囲だと
思います。
Re: (スコア:0)
部屋の中にいる1匹のねずみを捕まえるのに猫1匹で10分かかるとき、
・同じ部屋で猫1000匹が1匹のネズミを捕まえるのにかかる時間は?
・同じ部屋で猫1匹が1000匹のネズミを捕まえるのにかかる時間は?
というルイスキャロルのジョークを思い出した。
一人で掘るのに12時間かかる穴は720人いれば1分で掘れるとかってのもあったような。
Re:人数を増やすと効率は下がる (スコア:2)
あるプロジェクトが火を噴きそうになった。
プロマネがゲイツのところに行って、メンバーを増やしてくれと頼んだ。
「チームには何人いるんだ?」
「11名です」
「よし、わかった。月曜までに何とかしておくよ」
プロマネが月曜に出社すると、メンバーが2人減らされ、9人になっていた。
という話(真偽は不明)を思い出した。
Re: (スコア:0)
2つのプロジェクトを1人でカバーできるわけもなし
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
現実では、2人月分の仕事をしていたら、さらに仕事が増えた。納期は
同じ。でも、人数は増えない。
増やしてくれる分ましだよ。お茶くみぐらいはしてくれる。
Re: (スコア:0)
効率が落ちると感じる問題は2点あって、
1.同等のスキルレベルの2人がアサインされるという前提が必要
2.2者間の“コーディネーション”という別の作業が勘定されている
その辺の切り分けができないようなら人月なんて単位は使わないほうがいい
Re: (スコア:0)
ケースバイケース。
2人月の仕事に1人アサインしても当然終わらない。
2人なら1ヶ月は無理でも1ヵ月半で終わるかも。3人なら?
もちろん作業の内容にもよるけど、分業が困難なレベルの仕事ってのは
実際にはほとんど無い。担当者が一時的なコミュニケーションロスを
嫌ってるってだけ。
ところで、貴方は「どうすればいい」というアイデアを持ってる?
Re:じゃ、同じ筋肉系で。(元ネタはマンガじゃないけど) (スコア:1)
人月計算にすら相当な期間が必要だということ。
その問題は解消するのに7年かかったそうだ。
http://leglock.cocolog-nifty.com/kojilog/2006/11/post_2663.html [cocolog-nifty.com]
Re: (スコア:0)
それ、他社が「うちの 1+1 は 2 じゃない。20 だ」と言ったのに対抗して「うちは 1+1 が 200 だ 20 のさらに 10 倍だぞ、って言ってるんで
1+1=0.5 (スコア:0)
Re:1+1=0.5 (スコア:2, すばらしい洞察)
最悪の要員を割り当てるのが最悪の仕事なんでは。
Re: (スコア:0)
おっと、うちの上司の悪口はそこまでだ。
彼のことは給料泥棒だと思ってるだなんて、口が裂けても言わないぞ。
弊社?(おふとぴ) (スコア:0)
その昔2ちゃんのあるスレッドで、社内でも自社の事を弊社と呼んでいると言ったために「弊社君」と名付けられた人がいたのを思い出した。