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ユーザの手元に鍵とデータと解読方法が全部あるんだから、後は隠し方の多少の問題であって、セキュリティにはならないんですよね。それが理解されてないというのは不思議なことです。「優れたDRM技術」は「誰にもデバッグできない腐ったコード」の言い換えであるってのは、ログインユーザとACの70%くらいの方々ならだいたいご存知ですよね。
そもそも「データさえあれば、メディアも再生装置もどこにあるかは問わない」のがデジタルデータの特性なのですから、それを従来の販売システムに載せるためとはいえ、無理やり物理的なメディアや再生装置に結びつけようとしても無理があるわけで。しかも迂闊に強力なDRMを導入すると、その解除自体を高難易度のパズルゲームとして楽しむ層が出始めると言う特性もありますし。じゃあどうすればいいんだと言われると困りますけど、少なくともコピーされることを前提にして、データ自体は最悪P2Pに流れていても全く問題なく商売が成り立つような仕組みを考えないといけないのかと思います。
そう言った意味では、先日一部で話題に上がっていた、ソフト自体は無償で、キャラクターフィギュアで利益を得る、としたゲームソフトは、アダルトソフトながら興味深い実験で、うまく回れば解決策の一つ足り得るのではないかと思います。まあ、「データ自体は無償、付随する別なものが有償」で回すためには、そのデータの方が付随するものの商売で補完できるほど安い原価であることと、付随する別なものが、データの価格が上乗せされていても顧客が納得するほど魅力的であることが大前提になりますので、なんでもかんでも適用可能、という訳には行きませんが…
その流れだと、サーバ認証しないと遊べないってのがベストですね。
サーバで認証された「結果」はローカルの再生装置で処理されるので、「ローカルで結果を受け取れる」限りはそういうことにはなりませんよ。
そこで OTOY の登場です。ユーザーが強力なPC買う必要が無くなってハッピーといわれていますが、ゲームメーカー側もパッケージで出さなくて良い感じになるかもしれません。ネット環境の行き届いてない地域はどうすんだって話しになるでしょうけど。
OTOYのサーバサイド・レンダリング技術 [techcrunch.com]OTOY [otoy.com]#一般公開が近いなんて噂を小耳に挟んで半年。HPはスーンとしてます。
つまりデータを全部サーバ上に置いておけば良いんですよ。ゲームもクラウドでウハウハですよ奥様。まあ単なるブラウザゲームやネトゲなんですが。
データでも軽いヤツだけサーバ上に置けば良いんじゃないかな。テキストとか。「クラックパッチを当てても台詞は出ません、メニューも数字のママです」とか。
女の子の絵が重要なゲーム(?)なら、目だけは落としてこないといけないとか。
# 最終的にはデアゴスティーニみたいなゲームがでてきたりして# 「第一章は特別定価300円!」「トータル8000円かよこのRPG……でも300円なら最初だけやってみるか」とか:-P
># 「第一章は特別定価300円!」「トータル8000円かよこのRPG……でも300円なら最初だけやってみるか」とか:-P
それ、もうiPhoneアプリででてます。(^^;
逆転裁判の第3話から先は、1話ずつアプリ内課金で購入。http://itunes.apple.com/jp/app/id340378081 [apple.com]
収穫の十二月シリーズは第1話が無料で、第2話〜第13話がバラ売り。http://itunes.apple.com/jp/app/id323675371 [apple.com]
メモリーズオフ 2ndはプロローグまで無料で、本編はアプリ内課金で購入。http://itunes.apple.com/jp/app/id345009432 [apple.com]
おっと、エターナルアルカディアの再評価はそこまでだ
iPhoneアプリまで先鋭化しなくとも、FF4 the Afterは1章ごとのばら売りですよ。
うむ、日本のエロは世界的に最も進んだエロですよね。 AVN [srad.jp]で世界初 [srad.jp]とか言ってても「それは日本がン年前に通った道」と思うようなものばかり。
最近のアダルトゲームでは、ヒロインあるいはエピソードごとの分割販売はもう珍しくありませんし、有料販売されるファンディスクや、販売店ごとに違う特典ディスクも一種の分割売りと考えることが出来ます。中には本編スカスカで予約特典や同時発売のファンディスクがないとお話にならない物まであります。一見ロープライスでも最終的に結構な出費になってしまうこともあるわけです。と、オフトピ失礼。
ダウンロード販売が一般化した現在、
パッケージ版でも一度インストールすればディスクレスで起動できるのが主流で、一部のメーカーがインストール時にシリアルを要求するプロテクトをかけている程度です。
うーん。ボクの知らない未来の国に住んでる人らしい。
スイマセン、アルファとかSDとかのコピーガードの存在を忘れてました。#でも、あってないようなものだし、プロテクトになってない気も
ここまでやるのならたしかにネトゲでいいですよね。
MMOじゃない洋ゲーでネットワーク対戦機能があって、複数人ネットワーク対戦のときにコピーチェックがかかって内部IDか何かが被ると被ったキャラ同士が弱体化するっていうゲームがあって、あー良く出来てんなと思ったことは有ります。仲間内で時間合わせてさあやろうっていうときにゲームにならないのはお話にならないので、全員正規品揃えました。
>まあ単なるブラウザゲームやネトゲなんですが。
それでもまだローカルにはテクスチャだののデータが置いてありますし、ゲームな処理もいくらか行ってますよね。将来は各プレイヤーがサーバ上の仮想ゲーム実行環境に接続してプレイするようにしちゃえばいいかな?(リモートデスクトップの一種)
#重そうな3DMMOでも、高性能なグラボとか積まなくてもよくなるかもしんない#でもインフラ側に負担が超かかりますけどもw
>その解除自体を高難易度のパズルゲームとして楽しむ層が出始めると言う特性もありますし
エロ同人CGを購入したはずが、CG見る為にパズルを強制されて気づいたらCGよりクリアがメインになっていたというアレですね。#下半身が寒くて我に返る
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
DRMの幻想 (スコア:2)
ユーザの手元に鍵とデータと解読方法が全部あるんだから、後は隠し方の多少の問題であって、セキュリティにはならないんですよね。それが理解されてないというのは不思議なことです。「優れたDRM技術」は「誰にもデバッグできない腐ったコード」の言い換えであるってのは、ログインユーザとACの70%くらいの方々ならだいたいご存知ですよね。
Re:DRMの幻想 (スコア:2, 興味深い)
そもそも「データさえあれば、メディアも再生装置もどこにあるかは問わない」のがデジタルデータの特性なのですから、それを従来の販売システムに載せるためとはいえ、無理やり物理的なメディアや再生装置に結びつけようとしても無理があるわけで。しかも迂闊に強力なDRMを導入すると、その解除自体を高難易度のパズルゲームとして楽しむ層が出始めると言う特性もありますし。じゃあどうすればいいんだと言われると困りますけど、少なくともコピーされることを前提にして、データ自体は最悪P2Pに流れていても全く問題なく商売が成り立つような仕組みを考えないといけないのかと思います。
そう言った意味では、先日一部で話題に上がっていた、ソフト自体は無償で、キャラクターフィギュアで利益を得る、としたゲームソフトは、アダルトソフトながら興味深い実験で、うまく回れば解決策の一つ足り得るのではないかと思います。まあ、「データ自体は無償、付随する別なものが有償」で回すためには、そのデータの方が付随するものの商売で補完できるほど安い原価であることと、付随する別なものが、データの価格が上乗せされていても顧客が納得するほど魅力的であることが大前提になりますので、なんでもかんでも適用可能、という訳には行きませんが…
Re:DRMの幻想 (スコア:1, おもしろおかしい)
その流れだと、サーバ認証しないと遊べないってのがベストですね。
Re: (スコア:0)
サーバで認証された「結果」はローカルの再生装置で処理されるので、
「ローカルで結果を受け取れる」限りはそういうことにはなりませんよ。
Re:DRMの幻想 (スコア:1)
そこで OTOY の登場です。
ユーザーが強力なPC買う必要が無くなってハッピーといわれていますが、
ゲームメーカー側もパッケージで出さなくて良い感じになるかもしれません。
ネット環境の行き届いてない地域はどうすんだって話しになるでしょうけど。
OTOYのサーバサイド・レンダリング技術 [techcrunch.com]
OTOY [otoy.com]
#一般公開が近いなんて噂を小耳に挟んで半年。HPはスーンとしてます。
Re: (スコア:0)
つまりデータを全部サーバ上に置いておけば良いんですよ。
ゲームもクラウドでウハウハですよ奥様。
まあ単なるブラウザゲームやネトゲなんですが。
Re:DRMの幻想 (スコア:1)
データでも軽いヤツだけサーバ上に置けば良いんじゃないかな。テキストとか。
「クラックパッチを当てても台詞は出ません、メニューも数字のママです」とか。
女の子の絵が重要なゲーム(?)なら、目だけは落としてこないといけないとか。
# 最終的にはデアゴスティーニみたいなゲームがでてきたりして
# 「第一章は特別定価300円!」「トータル8000円かよこのRPG……でも300円なら最初だけやってみるか」とか:-P
デアゴスティーニ商法 (スコア:3, 参考になる)
># 「第一章は特別定価300円!」「トータル8000円かよこのRPG……でも300円なら最初だけやってみるか」とか:-P
それ、もうiPhoneアプリででてます。(^^;
逆転裁判の第3話から先は、1話ずつアプリ内課金で購入。
http://itunes.apple.com/jp/app/id340378081 [apple.com]
収穫の十二月シリーズは第1話が無料で、第2話〜第13話がバラ売り。
http://itunes.apple.com/jp/app/id323675371 [apple.com]
メモリーズオフ 2ndはプロローグまで無料で、本編はアプリ内課金で購入。
http://itunes.apple.com/jp/app/id345009432 [apple.com]
Re:DRMの幻想 (スコア:1)
それはCIRCUSの「終の館」&「ホームメイド」で既に通った道
#そーいやTAKERUで1話単位のばら売りのゲームがあったような気もする
Re:DRMの幻想 (スコア:1)
おっと、エターナルアルカディアの再評価はそこまでだ
RYZEN始めました
Re: (スコア:0)
iPhoneアプリまで先鋭化しなくとも、FF4 the Afterは1章ごとのばら売りですよ。
Re: (スコア:0)
うむ、日本のエロは世界的に最も進んだエロですよね。
AVN [srad.jp]で世界初 [srad.jp]とか言ってても「それは日本がン年前に通った道」と思うようなものばかり。
最近のアダルトゲームでは、ヒロインあるいはエピソードごとの分割販売はもう珍しくありませんし、
有料販売されるファンディスクや、販売店ごとに違う特典ディスクも一種の分割売りと考えることが出来ます。
中には本編スカスカで予約特典や同時発売のファンディスクがないとお話にならない物まであります。
一見ロープライスでも最終的に結構な出費になってしまうこともあるわけです。
と、オフトピ失礼。
ダウンロード販売が一般化した現在、
Re: (スコア:0)
うーん。ボクの知らない未来の国に住んでる人らしい。
Re: (スコア:0)
スイマセン、アルファとかSDとかのコピーガードの存在を忘れてました。
#でも、あってないようなものだし、プロテクトになってない気も
Re: (スコア:0)
ここまでやるのならたしかにネトゲでいいですよね。
MMOじゃない洋ゲーでネットワーク対戦機能があって、複数人ネットワーク対戦のときにコピーチェックがかかって内部IDか何かが被ると被ったキャラ同士が弱体化するっていうゲームがあって、あー良く出来てんなと思ったことは有ります。
仲間内で時間合わせてさあやろうっていうときにゲームにならないのはお話にならないので、全員正規品揃えました。
Re: (スコア:0)
>まあ単なるブラウザゲームやネトゲなんですが。
それでもまだローカルにはテクスチャだののデータが置いてありますし、ゲームな処理もいくらか行ってますよね。
将来は各プレイヤーがサーバ上の仮想ゲーム実行環境に接続してプレイするようにしちゃえばいいかな?(リモートデスクトップの一種)
#重そうな3DMMOでも、高性能なグラボとか積まなくてもよくなるかもしんない
#でもインフラ側に負担が超かかりますけどもw
Re: (スコア:0)
金子氏はそれを問題として提起しようとしたって話もありますねー。
ゲーム限定だとこういう話も
http://web.archive.org/web/20060114021159/lovelove.rabi-en-rose.net/blog.php?n=45
Re: (スコア:0)
>その解除自体を高難易度のパズルゲームとして楽しむ層が出始めると言う特性もありますし
エロ同人CGを購入したはずが、CG見る為にパズルを強制されて気づいたらCGよりクリアがメインになっていたというアレですね。
#下半身が寒くて我に返る